NoureaのLinux日記

Linux関連の事でもぼちぼちと。Windowsの話題のほうが多いかも。

本家のFirefoxを使う

2006-10-25 08:35:25 | Fedora
本家のFirefoxをデフォルトで使いたいと思う人が居ると思うので、方法を。

1.古いgcc用のライブラリをインストール

  # yum install libstdc++*

  これをしないと起動できません。

2.本家からFirefoxをダウンロード

  http://www.mozilla-japan.org/
  http://www.mozilla.com/

3.展開

  ~/Documents/Applications/firefox とか
  ~/Desktop/Documents/Apps/firefox とか
  ~/Apps/firefox とか

  とにかく何でもいいので分かり易い所へ展開。

4.~/.bash_profile の PATHの順序を入れ替える。

  # PATH=$PATH:$HOME/bin
  PATH=$HOME/bin:$PATH
  export PATH

  こんな感じ。

5. ~/bin (ディレクトリ)を作成

6. ~/bin 直下にfirefoxのリンクを作成

  こうすると、
  $ firefox と入力したり、
  メニューをクリックするだけでも起動できるようになる。

yum-versionlock

2006-08-25 16:54:03 | Fedora
yum-versionlock

waoooのOpenOffice.orgをインストールすると、Yumでの更新時に古いバージョンなのにリストに上がってしまう。
毎回除外しながらアップデートするのは面倒なので、yum-versionlockを使ってみた。

やったこと
0.waoooのSRC680-m179版をインストール
0.yum-versionlockをインストール
1./etc/yum/pluginconf.d/ に、空のファイル versionlock.list を作成
2.versionlock.listに、

openoffice.org-base-2.0.4-179.i586
openoffice.org-core01-2.0.4-179.i586
openoffice.org-core02-2.0.4-179.i586
openoffice.org-core03-2.0.4-179.i586
openoffice.org-core03u-2.0.4-179.i586
openoffice.org-core04-2.0.4-179.i586
openoffice.org-core04u-2.0.4-179.i586
openoffice.org-core05-2.0.4-179.i586
openoffice.org-core05u-2.0.4-179.i586
openoffice.org-core06-2.0.4-179.i586
openoffice.org-core07-2.0.4-179.i586
openoffice.org-core08-2.0.4-179.i586
openoffice.org-core09-2.0.4-179.i586
openoffice.org-core10-2.0.4-179.i586
openoffice.org-calc-2.0.4-179.i586
openoffice.org-draw-2.0.4-179.i586
openoffice.org-impress-2.0.4-179.i586
openoffice.org-math-2.0.4-179.i586
openoffice.org-writer-2.0.4-179.i586
openoffice.org-emailmerge-2.0.4-179.i586
openoffice.org-pyuno-2.0.4-179.i586
openoffice.org-testtool-2.0.4-179.i586
openoffice.org-javafilter-2.0.4-179.i586
openoffice.org-xsltfilter-2.0.4-179.i586
openoffice.org-graphicfilter-2.0.4-179.i586
openoffice.org-gnome-integration-2.0.4-179.i586
openoffice.org-kde-integration-2.0.4-179.i586
openoffice.org-freedesktop-menus-2.0.4-179.i586

と記述
ちなみに、$ rpm -qa | grep openoffice とやると、.i586の部分は出なかったのだけれど、
インストールしたrpmと同じものを追加しないとうまく動作しないみたい。

3./etc/yum/pluginconf.d/versionlock.conf の『enabled=0』を『enabled = 1』に変更

これで次回のアップデートからはリストに上がらなくなるはず。

Yum Extender

2006-05-05 09:24:19 | Fedora
Yum Extender (/usr/bin/yumex)
使っていると初期化に止まったまま動かなくなることがある。
そういう時は
/var/cache/yum 以下のディレクトリをごっそりと削除してみるといいかもしれない。

コマンドラインのyumは全然使っていないので
これが使えるのかどうかは不明

役立つコマンドライン

2006-05-02 21:41:18 | Fedora
アプリケーションって、メニューに表示されている名前と
実際のアプリケーション名とで違っていることがほとんど。
というわけで、使いやすそうなリスト。

GNOME系

 rpmインストーラー  system-install-packages

 書庫マネージャー  file-roller

 GNOMEのパネル  gnome-panel

 ダウンロード管理 gwget

 セッション gnome-session-properties

KDE系

 KDEシステムガード  ksysguard

SUSE (※未確認)

 YaST2コントロールセンター /usr/lib/YaST2/bin/y2controlcenter

気が向いたらちょくちょく追加の予定。

Numlock

2006-05-01 02:43:08 | Fedora
KDEだとコントロールセンターに起動時Numlockをonにする っていう項目がある。
でも、GNOMEにはそんな感じのは見当たらないよね。
デフォルトでonじゃないと使いづらいと思う人も結構居ると思うんだ。

というわけで、GNOMEでもNumlockを起動時に自動的にonにする方法を。
まず、numlockxっていうアプリケーションが必要になるんだけど、
FC5のリポジトリに入ってた。
# yum install numlockx すれば入ると思う。
んで、使いかた。
onにしたい時は $ numlockx on
offにする時は $ numlockx off
とりあえず端末で使ってみて、うまく動いたら自動起動の所に・・・
と思ったけど、gdmの起動時に勝手にonになるようになった気がする

FirefoxとPango

2006-04-30 02:19:29 | Fedora
FC5でFireroxがやけに重いなぁと思っていたのですが
どうやら原因はPangoにある様子。
% MOZ_DISABLE_PANGO=1 firefox
もしくは環境設定ファイル(~/.bashrcとかそういうやつ)に MOZ_DISABLE_PANGO=1 と入力でPangoを無効化できるようです。
試してみたのですが未だに実感が湧かず。心持ち軽くなった気もしますが、よくわかりません。
これでよかったのだろうか...

追記
~/.bashrcとかじゃなくて、~/.mozilla/firefox/rc でいいみたい。

日本語入力

2006-04-19 22:54:13 | Fedora
.bashrcとかにGTK_IM_MODULEとかの設定はないのに
どうしてSCIMが起動するのだろうかと思っていたのだけれど

設定ファイルが /etc/X11/xinit/xinput.d にあることが判明。
LANGの設定によってIMが変わるような雰囲気です。
んで、初期設定だと ja_JP っていうファイル は同ディレクトリ内の scim っていうファイルからのシンボリックリンクみたいです。
uimとかを使いたい場合は./bashrcみたいな所に書くんじゃなくて ja_JP っていうファイルを作って内容を書き込むなりリンクするなりすればいいってことみたいです。

これが判明した時は歯に詰まった物が取れたような感じが。

それと、これはFedora限定みたいです。それ以外だと場所が違ったり設定方法自体が違ったりするみたいです。

フォントのインストール

2006-04-16 19:13:35 | Fedora
Linuxでは、フォントのインストールには色々な方法があるわけですが、
私は基本的に ~/.fonts フォルダにぶち込んでインストールすることにしています。
一番簡単な気がするので。

というわけで、ttf形式のフォントを ~/.fonts フォルダに大量にぶち込んだわけですが、
再ログインしようとした所、Xがクラッシュしてしまい事実上ログイン不可に...

Fedoraだけなのかもしれませんけど、
大量にフォントをインストールしたりすると
/home/(ログイン名)/.rh-fontconfig/.fonts.cache-2
とかそんな感じのファイルに問題が起きてXが起動しなくなるみたいです。
なので、皆さんもフォントを追加した時には /.rh-fontconfig/ フォルダ毎削除するのをオススメします。これによる不具合は特に無いです。必要な時には勝手に作られるみたいですし。

これが原因でXがクラッシュしてしまった時には
rootでログインして /home/(ユーザー名)/.rh-fontconfig/.fonts.cache何たら
を削除すれば大丈夫だと思います。私の所はそれでうまくいったってだけですが。