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奄美自由大学・今福龍太氏/写真多数です

2011-09-05 12:51:39 | 日記
今福龍太先生が主宰する「奄美自由大学 2011」に参加してきました。

出かける前に知人たちにあそこに行き此処に行きなさいね、と云われていたような場所にはどこも行きませんでした。帰りに飛行場でお土産でも、と思っていたのですが時間いっぱいですぐに搭乗して、家には羽田で羽田限定のお菓子を買いました。

今回の自由大学のテーマは「アブグイ=呼ぶ声」です。人間に呼びかけてくる自然界やカミガミの声のことを、奄美島口(しまぐち)ではこういいます、と先生からのことばです。

今福先生は知人のご紹介で数年前に知り合い、私の展覧会で鼎談をお願いしていたりします。

私の中で今回の旅(先生の中では・巡礼)に関していまだ自分にとっての取り込みが整理できていませんので、何枚かの写真で様子をお知らせいたします。

内容についてお知りになりたい方は今福龍太氏で検索していただくか「稲垣正浩氏のブログ/スポーツ・遊び・からだ・人間」をお読みください。





安脚場(あんきゃば)の聖地[掛け合い即興詩「群島創世記」]上演
能面「翁」「生まれた時は」を使う 

今福先生と詩人 川満信一氏



日程の中で

新作映画
「涙の道ーーチェロキー」濱田康作監督(奄美のかたです)
「里英吉ーー帰郷」今福龍太監督
サウンド・イベント=「珊瑚の息」藤枝守氏
サウンド・インスタレーション=「風筝の胎内へ」藤枝守氏





国直の浜の夕暮れ





どこの町でも相撲が大切に伝承され、近々にもようされるための土俵の手入れに余念がありません。






詩人 川満信一氏の詩に私の作品「生まれた時は」を付けてパフォーマンス





一本線路のトロッコ






円(島言葉ではイン)では町の女性による島の料理をごちそうになりました。その中の一人の方のご子息たちが「奄美の家」と云う料理店を5月から東京で開店されたそうです。検索してくださいね。






格子状のくもの巣、珍しいですよね





三線を弾く今福先生と島唄の徳原大和さん




奄美は私の「平坦な地に広がる南国の楽園」と云う思い込みとは違い、山また山の山深い、山から海への絶壁の島でした。この写真ではそれほどと思えませんが、木曾の山のようにも思えるのです。


たまたま写真を写せなかったのですが島尾ミホさんの生家跡の上に出ていた、弓の月が余りにも美しかったです。





サンゴ礁の海にサンダルをはいている私です。私は太陽アレルーギーで(アレルギーがひどくほとんどの動植物にアレルギーを持っていて、漢方薬と病院の処方薬がかかせません)真夏の太陽の下では完全防備です。


あっと云うまの2泊3日でした。




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