
細野晴臣さんの生い立ちと音楽人生を時系列で辿ったドキュメンタリー映画『NO SMOKING』を観てきました。@シネスイッチ銀座

音楽好きなお母さん、フレッド・アステア好きのお父さん、お洒落な女系家族に囲まれ、戦後の新しい文化をふんだんに浴びて育った細野さん。人は幼少期の家庭環境で人生の土台を培うのね、と再認識。
これまで細野さんが発表してきた作品がダイジェスト的に流れる。はっぴいえんどもYMOも、いつ聴いても今聴いても全然古くない。今も世界中で若いファンが増え続けている。
台湾の書店では、はっぴいえんどを聴いた感動を作品にした、台湾の漫画家とご対面。その作者の女の子の若いこと! あの素朴で可愛らしい漫画、見てみたくなった。
自分が初めてナマ細野さんを見たのは、高校生の頃。ある雨の日、書店で本を見ていたら、となりに、のそっとお兄さん(おじさん?)。透明ビニール傘、ジーパン、水色のセーター…と目線を上げて行くと、、、ギャー❣️細野さん‼️(←心の声。当時、同じ市内に細野さんが住んでいた)
中学時代から、はっぴいえんどのアルバムを擦れ切れるほど聴いていた大ファンだったので、脳内大パニック。話しかける?サインもらう?どうするどうするどうする自分⁉️
結局、声をかける勇気もなく帰宅。寝転がってテレビを見ていた兄に鼻息荒く報告するのが精一杯だった。「今今今、本屋さんに細野晴臣さんがイターーー🤩‼️」…兄キョトン。。。
今回この映画、その兄から教えてもらって観てきました。あの書店での細野さん、当時まだ20代後半?と判明。
タイトルは作品中のインタビューでの細野さんの談。
パンフレット。コンパクトながら、作品内容が的確にまとまっています👍🏻

