のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

新橋で小かじ二ツ目昇進披露公演

2017-03-01 00:23:16 | 落語会に行ってきた


噺家・柳家三三師匠の一番弟子、
柳家小かじさんの二ツ目昇進披露の会に
行ってまいりました。
@ 新橋 内幸町ホール

番組表。

昨年までの前座時代、
三三独演会の番組表を書いていた
小かじさんのヘタウマ字(失礼!)が
大好きでしたが、
もう二ツ目なので書かないのね…残念
(今回は前座のはまぐりさん書?)

文字は人なり

つい笑みがこぼれてしまう、
小かじさんの筆文字そのものの、
大らかな落語を堪能しました。

滑稽噺『真田小僧』は軽妙に、
人情噺『心眼』はじっくりと。

でも、何つっても圧巻だったのが、
『闇が広がる』。

いきなりミュージカル好き・宝塚好きを
カミングアウトしたのち、
古典の『七段目』をベースにした、
新作披露。

当然、ミュージカル仕立て。
大仰な身振りとデカ声のヘタウマ歌に、
(何度もヘタウマって書いて失礼
客席、ア然としつつも大爆笑。
その後に登場の三三師匠も
困惑の色、隠せず。笑。

宝塚やミュージカルを知らない自分でも
お腹よじれた。詳しい人なら尚更かも。

早くも小かじカラー炸裂の一席。
けっこう破天荒系?

落語界に新風(珍風?)を
吹き込んでくれそうな、
二ツ目誕生の夜でありました

入場時に今会の特典である、
昇進記念の手ぬぐいをいただく。嬉


粋ですな。

大切にバンバン使わせてもらいます。


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