のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

郭公の叫ぶ夜

2014-06-06 00:02:06 | ひとりごと
ここ毎晩、深夜になると
カッコウの鳴き声が響いている。

ここらは決して都会じゃないけど、
駅至近の住宅地。
カッコウって、
♪静かな湖畔の森の陰から♪
鳴くんじゃなかったの?

そんな話を実家でしてたら、
母が言った。

「カッコウって、ずるい鳥らしいよ。
 よその鳥が作った巣に陣取って、
 そこにある卵を蹴落として、
 自分で卵産んで、
 それをよその鳥に育てさせるんだって」

怖ぇぇ~~

人間界に例えるなら、
松本清張の『鬼畜』を彷彿?笑。

帰宅後に早速、
マイ愛読書『日本の生きもの図鑑』(画像)で
カッコウを調べてみたら…

ありましたありました!

「ホオジロ、モズ、オオヨシキリなどの巣に
 卵を産んで…」

って、モズの巣に?

捕えたエサ(カエルなど)を
食べる気もないのに
枝にブッ刺してはばたいてゆく…

あの、おっかない、
「俺たちの衝動は誰にも止められないんだ
の、モズの早贄の、
MOZUの巣に!?
(ドラマの見すぎです)

上には上がいるなぁ。

高らかに澄んだ声とは不似合いな、
本当は怖いカッコウの生態。。。

これまでのカッコウ感、
覆されました。

雨音の向こうから、
今夜も・・・

タイトルは『百舌の叫ぶ夜』の
パクリです
コメント (2)
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