といっても、同窓生ではなく、
同業の先輩ですが。
書店でイラストレーター・本田葉子さんの新刊本を見つけ、
思わず購入。
『いくつになっても おしゃれ盛り』
本田葉子・著(講談刊)
洒脱だけど親しみやすい、
本田さんの作品が昔から大好き
その本田さんと、
大昔に1度だけ、お会いしたことがある。
それもたまたま偶然。
どこかのギャラリーだったか?
出版社だったか??
どなたかの紹介だったか???
え、あの本田さん
ドキドキしながらも、
前々から感じていたことを
とっさに聞いてしまった。
「イラストはどうやって描いてらっしゃるのですか?
線に余計なリキミがまったくなくて、
仕事机に向かってガシガシ…というより、
寝そべって描いてるみたいに見えるんですけど~」
今思うに、なんちゅう失礼な質問!
(若かったもんで)
でも、本田さんは笑って答えた。
「あ、わかる?
ホントに寝そべって描くことがあるのよ!」
自然体でユーモアあふれる、
作風どおりの方だったなぁ。
しかも、あろうことか、
それまで一面識もなかった、
のり屋のバーサンの作品を切り抜いて、
スクラップしていたとおっしゃる
うそ~~~っ
と、思ったが、
調子よく嘘やお世辞を言う人には見えないし、
本当のこととして、
ありがたく受け止めた。
(いい人だ~、本田さん)
このご著書にも、
本田さんの気さくなお人柄があふれている。
中高年の著者が書く「おしゃれ本」にチラつきがちな、
上から目線=説教くささ、主義主張、気どり…
いっさいナシ。
いつからか世間一般に浸透した、
「カットソー」というファッション用語に
素朴な疑問を感じた本田さん。
「カットソーって、何?」
と、娘さんに聞くくだりの可笑しさたるや…
電車内で読んでいて、
ブハ~ッと吹きだし、
あわてて本をバッグにしまい、
タヌキ寝入りしたバーサンであります
同業の先輩ですが。
書店でイラストレーター・本田葉子さんの新刊本を見つけ、
思わず購入。
『いくつになっても おしゃれ盛り』
本田葉子・著(講談刊)
洒脱だけど親しみやすい、
本田さんの作品が昔から大好き
その本田さんと、
大昔に1度だけ、お会いしたことがある。
それもたまたま偶然。
どこかのギャラリーだったか?
出版社だったか??
どなたかの紹介だったか???
え、あの本田さん
ドキドキしながらも、
前々から感じていたことを
とっさに聞いてしまった。
「イラストはどうやって描いてらっしゃるのですか?
線に余計なリキミがまったくなくて、
仕事机に向かってガシガシ…というより、
寝そべって描いてるみたいに見えるんですけど~」
今思うに、なんちゅう失礼な質問!
(若かったもんで)
でも、本田さんは笑って答えた。
「あ、わかる?
ホントに寝そべって描くことがあるのよ!」
自然体でユーモアあふれる、
作風どおりの方だったなぁ。
しかも、あろうことか、
それまで一面識もなかった、
のり屋のバーサンの作品を切り抜いて、
スクラップしていたとおっしゃる
うそ~~~っ
と、思ったが、
調子よく嘘やお世辞を言う人には見えないし、
本当のこととして、
ありがたく受け止めた。
(いい人だ~、本田さん)
このご著書にも、
本田さんの気さくなお人柄があふれている。
中高年の著者が書く「おしゃれ本」にチラつきがちな、
上から目線=説教くささ、主義主張、気どり…
いっさいナシ。
いつからか世間一般に浸透した、
「カットソー」というファッション用語に
素朴な疑問を感じた本田さん。
「カットソーって、何?」
と、娘さんに聞くくだりの可笑しさたるや…
電車内で読んでいて、
ブハ~ッと吹きだし、
あわてて本をバッグにしまい、
タヌキ寝入りしたバーサンであります