のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

サルえる・その2(サルエルの困惑)

2010-05-06 00:42:56 | おされマインド
以前の日記で「サルエルパンツが好き」と書いたところ、
大きな反響が……特にありませんでしたが
サルえるバナシ、第2弾です。

この冬、穿きまくったサルエルパンツを
クリーニングに出しに行きました。

「このズボンは~~何ですか?
 ショートパンツ?? 
 カタチは作業ズボンふうだけど……」

と、受付カウンターでパート店員と思しき中年女性。

「あ、もしかしてズボンのデザインが変わってると、
 料金割引対象外ですか?」

と、のり屋のバーサン。

「違うの違うの。
 ズボンのカタチによって、
 乗せる工程ラインが違うんですよ」

なるほど。
そりゃまぁ、そうだよね。

ただ、
「サルエルパンツです
と主張したところで、
このパートさんを困らせるだけ。

それ以前に、
専門の工程ラインができるほど、
市民権を得たデザインじゃなし。

ちょっと見、ジミな黒いフラノのズボン。
普通ラインでもイケそうだけど、
結局、パートさんの判断で
「ショートパンツ」ということになった。

ズボン丈も八分くらいあるし、
ショートパンツにしてはデカすぎだけどね


それにしても、
普通ズボンの工程ラインに
変わり型ズボンを乗せてしまうと、
どうなるのだろうか?

ハブにされ、いぢめられて、
あげくにフツーのスラックスになって帰ってきたりして

……なワケないか

クリーニング工場の工程ラインなるものに、
改めて想像をめぐらせてしまった


と、ここまで書いて、
中学生の頃、社会科見学で
白洋舎の工場に行ったことを思いだしました。
たしか大田区。下丸子?

クリーニング済みの、
水前寺清子の着物(ステージ衣装?)があったっけ

我ながら、どうでもいいことばかり記憶力が良くて、
肝心なことはサッパリ憶えていない。


とりあえず、
ショートパンツの工程ラインに乗ったサルエルパンツが、
仲間はずれに遭わないことを
祈っております

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