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のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

有楽町で小三治・三三親子会

2016-08-14 20:19:51 | 落語会に行ってきた
8月14日(日)開演13時
@有楽町よみうりホール

入場時にもらいました

(プレスタオル)

ろべえさんは来春いよいよ、
「こはち」という名で真打昇進とか。
おめでとうございます

この5月に亡くなられた、
喜多八師匠のお弟子さんだから、
表記は「小八」かな?
(小学8年生?)

三三師匠は『お血脈』。
珍しくまくらが長く、
ところどころ軽く毒を吐きつつ、
異様にハイテンションなまま本題へ。

端正な正統派イメージを
かなぐり捨てて、
今後は爆笑王路線に転向か?
なイキオイだった。笑。
(さすが甘党、
チョコレートのブランドにお詳しい)

小三治師匠は『馬の田楽』。
自分的には、はじめて聴いたネタ。

「ニシコリの野郎がやっぱり負けた」
「SMAP? あの人たち、
もう解散したんじゃなかったの?」

などなど、
毒舌まくらを消毒するような、
素朴なお噺に和んだ。
(また聴いてみたい)

せっかく都心サ出たので、
帰りに新宿NEWoMANの
ROSEMARY'S TOKYOで、
今日のおやつ/パンナコッタ。

ふむふむ、本店はNYなのね。
知らなんだ。。。


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新橋で三三『青菜』

2016-07-03 22:40:29 | 落語会に行ってきた


柳家三三の独演会に行ってきました。

@新橋 内幸町ホール

ひさびさの会員限定落語会(後援会)。
トークあり、Q&Aありの
カジュアルな会でしたが、
猛暑日にふさわしい、
〆の『青菜』が圧巻でした。

やはり三三師匠は女性が登場する噺で
本領発揮の感が。

お屋敷の奥さまと、
植木屋のおかみさん、
対照的な二人が出てくる『青菜』は
可笑しさ倍増

まだ梅雨とはいえ、
この夏も生で『青菜』が聴けた幸せよ。

トップ画像、いつも楽しみな、
お弟子の小かじさんが書く番組表。
ひさしぶりに見たら、
微妙ぉ〜に草書っぽくなってる??


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中野で小三治と仲間たち

2016-04-09 20:41:45 | 落語会に行ってきた


『柳家小三治と愉快な仲間たち』
という落語会に行ってきました。
@なかのZERO 大ホール

チラシの顔ぶれを見たら、
えっ、こんなに出るの(嬉)

実際は落語ナシの
大喜利出演のみも数名。


50代は落語界じゃ若手。

と言われる理由が、
この大喜利を見てよーくわかった。笑。

そろそろ40の、ろべえさんと、
40代の三三さんが
バリバリの若者に見えたから。

それくらい、
ボケてるのかスットボケてるのか、
よくわからないトークで
観客の笑いを誘う中期高齢者(?)な
師匠たち。

世間一般で言うところの
「定年後」にこそ本領発揮できる
稀な職業なのだ噺家とは

小三治師匠と仲間たちの会、
今後も開催されそうな気配?

そのときは「超若手」の三三師匠も
落語をやってほしいです。


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狭山で喬太郎独演会

2016-03-13 18:20:42 | 落語会に行ってきた

@狭山市民ホール

落語の柳家喬太郎師匠の独演会、
はじめて行ってきました。

そういえば、5年前のちょうど今頃、
楽しみにしていた喬太郎落語会が
震災で中止になったっけ。
(場所は狭山じゃなかったけど)

開口一番、いきなり喬太郎師匠登場。

前座ふう口上で笑わせながら、
前座ネタの『たらちね』。

でも、ありがちな前座版とは、
まったくの別物。
主人公の妄想が炸裂し、
長屋の顔ぶれ、風景まで鮮やか。

ベテランがやると、
こうも可笑しいのか!!

個人的に『たらちね』感、
変わりました。

一龍斎貞女さんの講談をはさみ、
二席目は創作落語。

今日は演目表がなかったため、
帰宅後に調べたら、
『路地裏の伝説』と判明。

その都度、
ご当地に近い地名を設定するようで、
今回の舞台は所沢。笑。

夏に似合いそうな怪談風味で、
オチはゾクッとホッコリが同時にくる、
いいお話

仲入りをはさんで、
最後は古典の『そば清』。

良い意味で古典古典してなくて、
創作ふうの軽やかさも。

これは今日、三席聴いて、共通の感想。

古典と創作(新作)の境界線を
感じさせないのが、
喬太郎落語なのかも??
(私感ですが)

人気の理由がわかった気がしました。

機会をつくって、
また聴きに行こ~っと♪
コメント (2)
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霞ヶ関で三三『味噌蔵』

2016-02-10 22:54:58 | 落語会に行ってきた


柳家三三独演会に行ってきました。
@霞ヶ関イイノホール

通常、開口一番で登場することの多い
二ツ目が、今日は仲入り後に出番。
桂三木男、緊張しきり。

早口だし声も張らないし、
最初はどうなることやら…
なのに、気づけばペースに乗せられ、
終盤はすっかり三木男ワールドに
ハマっていた。

久しぶりに聴いたけど、
この人、やっぱり面白い。
そこはかとないオーラを感じます。

『味噌蔵』は、
ドケチで鳴らす味噌屋の旦那の留守中、
使用人たちが狂乱の大宴会を
繰り広げる噺。

旦那のケチっぷりは、
主に前半で描かれる場合が多い
(気がするが)、
三三師匠版は旦那の帰宅後、
最後の最後まで、微に入り細に入り、
ドケチ炸裂してたのが新鮮

ほかほかの味噌田楽を
食べたくなる一席。

トップ画像、
小かじさん(三三師匠のお弟子)書の
番組表も健在。
見るたび、ほっこり癒される文字。

以前より端正になった感あるけど、
(別の人の字かなぁ?)
あまり整いすぎないでください~。
(大きなお世話。笑)

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