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東京国際キルトフェスティバル アルルの女

2019年02月04日 | 日記

南フランスのプロヴァンス

とても美しい装飾衣裳があります

 

 

 

そして 悲しい物語があります

それは「アルルの女」

曲は よく聞く名前です

実は あらすじは?

 

 

 

この地方の17歳の少女ヴィヴェット

彼女は フレデリに思いを寄せています

 

その彼女が していたオシャレは?

白いリネンのような白い肩掛け(フィッシュ)

形も刺繍も素敵

そして紫のチエックスカートの下の

保温用のスカートが 生活上 大切ですよね

 

 

 

ヴィヴェットは 心優しく 凛とした少女のようです

 

 

 

アルルの女に恋したフレデリの母 ローズは

お金持ちの豪農なので キラリとしたスタイルです

エソと呼ばれる黒いシルクタフタ

多色のシルクフィッシュなど 母ローズもオシャレです

 

 

 

 

 

 

今の私たちで言えば

マフラー ストール スカーフ ?

でも ショール が一番大きそうなので 近いかも?

 

 

 

 

母ローズは 幼馴染の少女ヴィヴェットとの婚約に喜び

華やかな宴の姿です

 

ブロケード織とか

シルクのエソ ジェット玉を織り込みとか

難しいですね

 

でも さすが美しい晴れ着です

 

 

幼馴染の少女ヴィヴェットの 婚約衣装

総花刺繍のチュール

昔は みんな手で刺繍していたんですよね

髪の飾り物など 初めて見る形です

かっこいいですね

 

 

 

紫の縦じまが 美しい~

 

 

 

当時の南フランスの婚礼衣装

絢爛豪華です

 

 

日本でいえば 白無垢でしょうか

レースが 透けて重なり 素敵です

 

 

 

 

最後に ピケという生地

3種類の生地 (表地 綿 裏地)を 一針ごと刺しながら

文様を作り出すテクニックらしい

いったい どれほどの時間がかかるのでしょう

昔も 今も キルトを好きな方は多く 受け継がれていくのでしょう

 

 

でも でも 憔悴のフレデリは 華やかな婚約宴の夜 自殺します

クラッシクの会場や フィギュアスケートでよく聞く音楽

そんな悲しい内容だったとは

 

皆さま たくさん思いめぐらせて下さいませ <(_ _)>

 


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