奇跡のコース/奇跡講座で生きる! 愛を阻む障壁を超え、本当の自分を思い出そう【真我なるハート】

2018年10月から奇跡講座の学び実践の奥深さを思い知って、本当の妥協のないプランAの実践で歩むことを望んでいます

終戦のエンペラー

2015年08月18日 23時03分52秒 | 日記




数日前に縁あって、「終戦のエンペラー」という映画を観ました。

ああ、これがまさしく自我のシステムの象徴なんだと感じました。

第二次世界大戦の終戦に向けての、大日本帝国(主に陸軍の一部)の動きです。


本土決戦覚悟で、日本国中が丸焦げになってでも降参・降伏を認めないぞ!と考えている人々。

天皇陛下の玉音放送の内容を録音したレコードを奪い取ってでも

皇居を攻撃してでも、陛下を殺害してでも、

降参を認めようとしない。

(1000人の将校が皇居を襲撃したそうです)

終わらせない!!そんなことをしたらこの国は終わりだ!!

と、本気で信じて疑わない思考に囚われ、それそのものになっている状態。


「もう、終わりだよ。」って言っているのに

終わりを受け入れようとしない。

断固として、分離を継続し、現状維持を図ろうとする思考システム。


幻想の外から見たらすでに世界は終わっているのに...

幻想内部では自我の思考システムは終わろうとしない、

断固としてどこまでも遠回りしようとする

その働き、そのものの象徴を見せてくれたんだな。

と、感じました。


掴んでいる信念から手を放さないと、自分も兄弟も、幽閉は続くのですね。








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