tomonoriのひとりごと☆

tomonoriの日々感じたことなどを書いてみます

CT撮りました。

2006年11月19日 | Weblog
奥歯のお話のつづき。

CT撮りました!

患部の左側の上顎洞は、影もなく、正常。
奥歯の根とつながっている様子も見られません。

つまり、奥歯の根っこが炎症を起こしているので、
その膿を出して清潔にすれば、歯も保存可能。
ただし、治療により痛みは出る。
ひたすら、鎮痛剤と抗生剤を飲んで患部を治癒させる。
どうしても痛みに耐えられない場合は、開業医さんでも抜歯可能。

・・・ひと安心。

痛みはありますが、痛みの原因が重大なものでなくて、よかった。。。


ところが!


右の上顎洞に異常が。。。

「骨ができてますよ」


ん?骨ができてる???

先生の推測によると、過去に副鼻腔炎などで炎症が起きた時、
炎症の広がりを抑えるため、自分の身を守ろうとして、膜ができた。
それが何回も重なるうちに骨にまでなっている、とのこと。

我ながら自分の保身術にびっくり!
カラダって骨まで作ってしまうんですね。。。

実際、左はただの空洞で「真っ黒」に写っていましたが、
右は、骨が二重構造になり、さらに空洞部分は、うっすらとモヤがかかっていました。

「右側の奥歯の根っこにも炎症がみられますので、
将来的には、こちらも根っこの治療が必要になります。
こちらの方が、上顎洞と根っこの炎症の距離が非常に近いので、
場合によっては、上顎洞と貫通してしまうことも考えられます。
今は、痛みがなくても、遅かれ早かれ左側の歯と同じ状況ですので、
左側の治療を終えて噛めるようになったら、右側の治療をした方がいいですよ。」

ん~。

現在の患部を治して、あらたな「パンドラの箱」を開けて掃除するってことです。
今回の「箱」は、大事に至らなかったけれど、
次回の「箱」は、「アタリ!」の確率が高いっていうことですね。。。

顔が腫れたり、痛みが出るのは多少仕方ないと思って、
治療に励むしかないようです。。。

悪化してすごく痛くなって大変な手術になるよりは、
毎日ちょっと痛いけど、少しずつ炎症を治していく方が賢明ですね、とほほ。

・・・やはり、子供の頃からの「歯みがき」が重要なのでしょう。
私が母になったら、子供には「歯」で苦しんで欲しくないなー。

こないだもお友達と話していたんだけれど、
最近、「みそっぱ」の子供なんて見ませんよね~。

私は、すごい「みそっぱ」でした(--;
子供としては、とても愛嬌がありましたが、大人になって、この苦しみ。。。

まぁ、これをキッカケにちゃんと歯を治します!

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