モロッコ旅日記の最終章に入る前に
番外編でちょっと一息。
～モロッコで見かけた猫ちゃんたち～
【 シャウエン 】
「可愛く撮ってほしいニャ～」「眠いんだから、邪魔しニャいで～」
「ここがボクのお家だよ～」「段ボールって意外と温かいんだニャ～」
「あのう～、お家に入れてくれニャい？」「何だよ～、そんニャに見るな！」
「たくさんの観光客には参るニャ～」「 今日も多いぜ…」「ホント、物好きねえ～」
「そっちはどう？」「相変わらずさ！」
【 フェズ 】
「とりあえず今日も見回ろうか…」「あ～あ、そんニャところに行ったら…」
「やべ～、誰かがこっちに来るぜ」「どこどこ…？ あ、ほんと！」
「ヘタに動かニャい方がいいよね！」「そだね…じーっとしておこう！」
「ニャめし皮の臭い？平気だよ！」
【カスバ街道】
「ボクを写すの？」「恥ずかしいから…やめて！ シャイニャんだから…」
【アイト・ベン・ハッドゥ】
「今日も大勢のお客さんだニャ～」「帰るまで待つとするか…」
【マラケシュ】
「オレ様は見世物じゃないぜ！何か文句ある？」
モロッコはネコの天国なのか。
いろんな街でニャンたちがウロウロしていた。
人間たちに媚びへつらうことなく
かと言って対立するでもなく
ネコとしての誇りを持ちながら
自由気ままに暮らしているようだった。
彼らにとってモロッコは
きっと住みやすい国なのだろう。
（撮影協力：モロッコのニャンたち）
