noriba-ba's garden

10連休に合わせて咲き出した新顔の花たち

10連休初日はうららかな春模様…とはならず

昨夜からの雨は上がったものの風が強く吹き荒れ

少し肌寒い曇り空の朝を迎えた。

 

たった3~4日留守にしている間に

ガーデンの住人たちの勢力地図がずいぶんと変わっていた。

満開の山桜はすっかり散ってしまい

代わりに緑の葉がすごい勢いで広がってきた。

花壇の中も新たな花が開花し始めている。

雨上がりの朝いちばんに目に飛び込んできたのが

この大輪のピンク色の牡丹の花。

昨夜の雨でまだ花びらが濡れていたが…

昼近くになると乾いて本来の姿に戻っていた。

牡丹の花はまさに豪華絢爛そのものだ。

明るい黄色がとても可愛いラナンキュラス。

まだ半開きの花びらの中にバッタが一匹潜んでいる。

この真っ赤な花も同じラナンキュラス。

ラテン語でカエルの足という意味で

葉っぱの形がカエルの足に似ていることから

そう呼ばれるようになったとか…。

そう言えば、京都大原の里に住むハーブ研究家の

ベニシアさんの「猫のしっぽ カエルの手」が有名だが

猫のしっぽはハーブのキャットテール。

では、カエルの手は…さて何だろう。

そう思ってNHKの番組ページで調べてみると

タイトルの由来の記事に

葉の形が似ていることから古くは「蛙手(かえるて)」と

呼ばれていた「カエデ」と書いてあった。

そうか…カエルの手は「カエデ」で

カエルの足(ラナンキュラス)とは違うのか…。


このラナンキュラスやキャットテールのように

身近な動物の姿を連想して命名された植物は他にもある。

ジギタリスの英名フォックスグローブはキツネの手。

猫じゃらしの愛称を持つエノコログサの語源は「いぬころ草」

子犬のしっぽに似ていることからそう呼ばれたらしい。

ところが同じものを英名ではフォックステール

キツネのしっぽと呼んでいるそうだ。

同じ植物でも国によって連想するものが違っていて

とても興味深く感じる。

今いちばん多く花を咲かせているのはこのシラーだ。

以前紹介したシラーとは少し花のつき方が違うが

小さな釣鐘のような形は同じ。

色は水色だけでなくこんな薄紫色もあり

小さい球根だけど丈夫で逞しくどんどん広がる。

もちろんずぼらガーデナーらしく植えっ放しだ。(笑)

そうそう、小さな苗木のシャクナゲの花が

今朝見ると少しだけ花開いていた。

「プレジデント・ルーズベルト」という名には

あまり似つかわしくない、こんな貧相な花だった。(笑)

ちょっとがっかりだったけど

まあ、処分品だから仕方ないか…と自分に言い聞かせた。

でも、花を咲かせただけでも褒めてやらないと

さらにイジケた子になってしまうかも知れないので

ここはしっかり褒めてあげよう。


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