デジタルな戯れ言

日記のようなものです(毎日じゃないけど)。

伊豆大島旅行記アップ

2006年09月14日 23時54分52秒 | 伊豆大島旅行
伊豆大島旅行関連で、最後の書き込みになります。

旅行記とアルバムをまとめてアップしました。
旅行記はここのブログに書いたことを元に加筆しています。アルバムは幅640ピクセルの、ちょっと大き目の画像を見ることができます。

こちらからご覧ください。

大島を後に

2006年09月04日 23時30分38秒 | 伊豆大島旅行

大島に行くときはジェット船でしたが、帰りは大型客船のさるびあ丸で帰ってきました。大島の元町港を13時30分に出発して、竹芝桟橋に17時30分に到着予定。ジェット船に比べると時間はかかりますがデッキに出られるので、晴れた日なら景色やほかの船などを見ながらボーっとして乗っていると、あっという間に時間が過ぎます。個人的にはこちらの方が好きですね。船室にはほとんどいませんでした。


船は定刻どおりに元町港を出港しました。2泊3日の短い旅行でしたが、大島自体は2泊もすれば十分かなという感じです。違う季節にまた三原山に登ってみるのも良いかなとは思っています。


船はしだいに大島から離れていきます。写真は出港後15分ほど経ったときに撮ったもの。中央に写っているのは乳ヶ崎という岬ではないかと思うのですが、違うかもしれません(^_^;)。


持っていたカメラ(レンズ)で大島全体が入る位置まで遠ざかりました。出港から25分ほど経過したときに撮影。


大島を出てすぐに、まわりにはいろいろな船がけっこうたくさんいましたね。写真はたぶん自衛隊の艦船だと思います。15時24分(出港後約2時間)に撮影したもの。


竹芝に近づくにつれ、羽田からだと思われる飛行機が上空をひっきりなしに通過するようになってきました。東京湾は船も飛行機も過密状態? 16時30分ごろ撮影。


17時過ぎに台場を通過。


そしてすぐにレインボーブリッジを通過しました。竹芝はもうすぐです。


竹芝桟橋には、予定よりも15分ほど早く到着しました。写真は桟橋のところの広場ですが、帰ってきた人、これから行く人、納涼船に乗る人などでけっこう人がたくさんいましたね。

大島ネタはこれで終了です。そのうち、ちょっと大き目の写真をHPに載せたり、ブログの記事を元にしたまとめページとかも作ろうと思っています。それらのページを作ったら、またここでお知らせします。

元町港周辺

2006年09月03日 20時16分01秒 | 伊豆大島旅行
旅行最終日の3日目、8時半過ぎにチェックアウトし、50分発の送迎バスで元町港に下りていきました。当初は原付バイクでも借りて空港の方向へ海沿いを走っていこうかとも思ったんですが、この日は(晴れてはいたんですが)伊豆半島などが見えない状況だったので、元町港の周辺を歩くことにしました。

旅行初日に観光案内所でもらってあったハイキングマップを片手に、元町港をスタートしたのが9時20分ごろ。マップには約6キロ、所要時間2時間半とあったので、1周して戻ってきて昼食をとるのにちょうどよいなぁと思いながら歩き始めました。


まずは元町港からすぐの源為朝の館跡へ。保元の乱に敗れた源為朝が流されて住んでいたところと伝えられているとか。今は「ホテル赤門」というホテルの敷地になっているようでした。


源為朝の館跡からは、椿油製油所前を通り潮音寺へ。写真は途中の大島警察署の駐車場にあった標示です。当然ながら大島は東京都。ちなみに自動車は品川ナンバーでした。


マップにしたがって潮音寺や金光寺といった寺に立ち寄りながら、墓地へ向かいました。マップがけっこう分かりづらく、途中どちらに行っていいのかわからなくなったりしてしまいました。途中にあるはずの庚申塚は結局見つけられず。

写真は墓地にあった間瀬定八と小栗兄弟の墓。間瀬定八は赤穂義士の遺児、小栗兄弟は越後騒動(江戸時代の17世紀後半に越後で起きたお家騒動)で大島に流された兄弟だそうです。山の方へ行く道なので、この辺はずっと上り坂。


墓地からさらに登っていくと、86年の噴火時に元町の集落近くにまで溶岩が流れてきた跡があるとマップにあり、とりあえず登っていくことに。

この日も前日に劣らないほど暑く、かなり汗だらだら状態で歩いていきました。ようやくたどり着いたのが、上の写真の観察路の入り口。でも結局、中には入りませんでした。

なぜかというと、それはクモのせい。入り口付近にクモの巣がたくさんあって、まずめげそうになったんですが、とりあえずここまで来たんだからと思いつつ、クモの巣を払って中への進入を試みました。でもほんの2~3メートル行くと、またクモの巣がたくさん(^_^;)。道には雑草や落ちた枝がたくさん(^_^;)。日陰なのに妙に蒸し暑く、しかも蚊もけっこういたので、結局それ以上進むのをやめました。

4色刷りのハイキングマップを作るくらいなら、せめてもうちょっと歩きやすくしたほうが良いんじゃないかと思いましたが、どうなんでしょうか。まあほとんど人が通らないから、あんな状態になったんだと思いますけどね。観光客でも行く人がほとんどいないんでしょうね。

観察路入り口を出発する段階で、すでにハイキングマップを信用できなくなっており、また途中道に迷って思いのほか時間をとってしまったこともあったので、マップのコースは無視して火山博物館に向かいました。もうハイキングマップを見るのはやめて、携帯のナビ機能を使うことにしました。


そんなこんなでたどり着いたのが火山博物館。三原山だけではなくて、日本や世界の火山や被害などについての展示がしてあり、個人的にはなかなか面白かったです。20分ほどで急いで一回りしたんですが、時間があればもうちょっといてもいいかなと思っていました。


溶岩観察路で行く手を阻んでくれたクモですが、街中でもあちらこちらで巣を張っていました。上の写真は火山博物館から元町港に行く途中の道沿いで撮ったもの。大島ってクモが多いんでしょうか?

旅行とは関係ないんですが、最近、花をよく撮っているのが、クモを撮るのに役立ちました(^_^;)。

11時半ごろ、元町港近くにたどり着き、すし光という店で寿司を食べました。美味かったです。


昼食をとった後、港の待合所でしばらく涼んでいました。Tシャツが汗で濡れまくっていたのでトイレで着替えました。前日よりも汗かいたかもしれません。

その後、よせばいいのに、時間があったので浜の湯(上の写真。水着着用の温泉です)まで行ってみることに。歩いても数分だからいいだろうと思いつつ歩き始めたんですが、ちょっと後悔。かなり暑かった(^_^;)。

元町港の待合所に戻った後は、暑さに耐え切れずに缶ビール飲みながら、さるびあ号の入港を待ってました。ビールうまかった(^_^;)。

大島で撮った花

2006年09月03日 00時04分35秒 | 伊豆大島旅行
大島旅行で撮った花の一部の写真です。今の時期はもちろん椿は咲いていませんが、けっこういろんな花が咲いていました。下に載せている写真は、島内の複数の場所で見かけたものばかりです。名前を知らないものが多かったですけど。


これはタマアジサイです。普通のアジサイやタマアジサイは終わっていましたが、タマアジサイが道路沿いなどにけっこう咲いていました。写真は宿泊先の大島温泉ホテルの敷地内で撮ったものです。


クサギの仲間かなあと思ったんですが、どうなんだろう。大島温泉ホテルの敷地内で撮影。


撮ったときは知りませんでしたが、ランタナという花だそうです。大島公園で撮ったもの。


元町港と浜の湯の間の道で撮ったもの。何の花なんでしょう?


これはあちらこちらで咲いていたわけではありません。三原山の山頂で撮ったものです。一輪だけさいていたのが印象的でした。ユリの仲間?

大島の空と海

2006年09月02日 01時51分37秒 | 伊豆大島旅行
大島で撮った空と海のイメージの写真を、ちょっと大き目の写真で載せておきます。


元町港桟橋


弘法浜


元町港桟橋にて


元町港桟橋の灯台


元町港桟橋より


元町港の桟橋の根元。送迎バスの中からなので窓に映りこんでます(^_^;)。


三原山山頂の空


山頂で撮った鳥


弘法浜溶岩


大島温泉ホテルより

弘法浜

2006年09月01日 00時09分26秒 | 伊豆大島旅行
元町港から10分ほどのところにある弘法浜です。
旅行2日目、三原山の山頂口から下りたあと、バスで元町港まで行き、その後、弘法浜でしばらくボーっとしてました。


弘法浜の海水浴場。そこそこ人はいましたが、混んでいるという状況ではありませんでした。


水着は持っていかなかったというか、今回の旅行ではそもそも海に入ろうとは想定していなかったので、浜辺(の日陰)でひたすらボーっとしていました。あれだけボーっとしたのは久しぶり。缶ビール美味かったです(^_^;)。


一つ上の写真とは別方向を撮ったもの。遠くに利島とかが写っています。


海岸にいても、ここは溶岩の島なんだなぁと感じられます。


右側のとんがった島は利島だと思います。その左側に写っているのは何島だろう?
この日は利島とか、伊豆半島とかはけっこう見えていました。富士山は見えなかったけど。


弘法浜のすぐ近くにある元町漁港。

この日は山頂口で昼食をとり、元町港まで下りてきました。宿の送迎バス(元町港発)が15時と17時にあると聞いていたので、最初は17時のほうで帰ろうと思っていました。でも山を歩いて疲れていたし、温泉につかろうと思いつつ、15時の送迎バスでホテルに帰ることに。

温泉に入るには入ったんですけど、日焼けがとても痛かったです(^_^;)。

山頂から山頂口へ

2006年08月31日 22時01分41秒 | 伊豆大島旅行
山頂から下りるときは、舗装された道を通って山頂口まで歩きました。


山頂付近から山頂口のほうを撮ったものです。山頂口まで約2.2キロ。舗装されていて歩きやすい道です。写真で黒っぽく見えているのは溶岩流の跡です。


こちらの道には、写真のように溶岩シェルターがいくつかありました。ホテルから山頂への道には一つもなかったんですけど、なぜ? まあ最近は観測もちゃんとしているようなので大丈夫なんでしょうけどね。でもこの溶岩シェルター、平時には日陰で休憩できるちょうどよい場所のような気がします。


上の写真では小さくて書いてあることが見えませんが、「旧歩道は目の前の溶岩流のために埋もれてしまいました。これから先が新遊歩道です。山頂展望台まで約25分かかります」と書いてあります。確かに溶岩流で道(写真右側)が途切れていました。


一つ前の写真と同じ場所でとったもの。溶岩シェルターが一つ、半分埋まっていました。でもこれを見ると、溶岩シェルター、それなりに役に立つようにも思えます。


これはもう山頂口近くから撮った写真です。山頂方向に向かう人たちを背後から撮影。一人は馬に乗っていました。山頂口のところに馬がいて、途中まで馬に乗せて連れて行ってくれるようです。馬は確か、与那国馬という馬だったと思います。

山頂から30分ほどで、山頂口の展望台のところに到着。さすがに歩きやすかったです。

お鉢めぐり(火口一周)

2006年08月31日 00時03分23秒 | 伊豆大島旅行
10時15分ごろ、お鉢めぐりをスタート。事前に調べたところでは、1周するのにだいたい40~45分くらいとのことでしたが、1時間ちょっとかけて、ゆっくりと回ってきました。


お鉢めぐりをスタートしてから5分ほど経ったところからの写真です。先ほど行った火口展望台への道が写っています。


スタートから約20分、火口が最もよくみえる場所に到着。ここから見た火口はとても迫力がありました。おそらく写真では伝わりません。あれは一見の価値ありだと思います。


お鉢めぐりの道はだいたいこんな感じです。


いわゆる「裏砂漠」とよばれる方向を撮ったもの。


写真中央付近に車が写っているのがわかるでしょうか。お鉢めぐりをしていたら、後ろから車が来たのでびっくりしたんですが、実はパトカーでした。一瞬、噴火しそうなのか? それで山頂にいる人を回収に来たのか? と思ってしまいましたが、当然そうではなかったです。途中で歩けなくなった人を回収しにきたのかな? でもまあ、車が通るとは全くの予想外だったので、けっこう驚いた出来事でした。


写真のように、上記が噴き出しているところもありました。その他、歩いている途中で妙な熱気を感じたことがあり、近くの岩を触ってみると温かかった(^_^;)。活火山なんだなあと実感しました。


写真が小さいので見えませんが、大島温泉ホテルの方向を撮ったものです。空気が澄んでいる季節だったら、富士山とかみえるんじゃないかと思うんですが、まあ仕方ないですね。


スタートから50分ほど経った11時5分ごろに撮ったもの。一つ上の写真とほぼ同じ場所からのものです。

お鉢めぐりでも、やっぱり日陰はありませんでした(^_^;)。

三原山山頂

2006年08月30日 00時05分38秒 | 伊豆大島旅行
山頂付近のうち、道が舗装されている部分のようすです。僕は大島温泉ホテルの裏手から登ってきましたが、普通に山頂口から舗装路を登ってくると、下に載せたような写真のあたりを見ることができます。


この写真は三原神社です。なぜか溶岩流が神殿を避けて通ったということです。周辺を見ると、確かにここだけ避けているように見えました。不思議なこともあるものです。


奥に写っているのは展望休憩舎です。トイレはありますが自販機などはありません。そうそう、山頂で唯一の日陰があります。山頂までの道のりで全く日陰がなかったので、ここでしばらく休憩していました。


展望休憩舎から火口方向を写したものです。上の写真では見づらいですが、火口見学ルートも写っています。


火口展望台という場所もあり、そこまでの道は舗装されています。火口展望台までは展望休憩舎から数分です。


火口展望台に行く途中で撮ったもの。舗装されている部分だけでも、溶岩を間近に見ることができます。


火口展望台から見た三原山の火口です。ただしここから見る火口よりも、お鉢めぐり(火口一周ルート)の途中で見られる火口の方が、とても迫力があります。行けるようならそちらの方がとてもお勧めです。

舗装されているところを見た後、お鉢めぐりに出発です。これはまた別項で。

三原山山頂への道

2006年08月29日 01時02分12秒 | 伊豆大島旅行
旅行2日目の8月22日、三原山の山頂に登りました。普通の観光客の人たちが行く、山頂口からの舗装路ではなく、大島温泉ホテルの裏手から行く道で山頂に向かうことにしました。

前の日に観光バスで巡りながら、ちょっと外に出ただけでもかなり暑かったので、水は多め(500ml4本)に持って行きました。

どれくらい時間がかかるのか、大島に行く前にちょっと調べたのですが、HPによってちがいがあり、あるものは65分、あるものは90分とけっこう開きがありました。結局僕は、写真を撮りつつ行ったんですが、75分ほどで山頂に到着しました。

けっこうたくさん写真を撮ったんですが、全部載せると重くなるので、写真についてはそのうち大きめのやつをどこかにアップしようと思っています。


8時15分ごろホテルを出発。しばらくは上の写真のように木々の中を進みます。リスが飛びかっていたりしてました。


8時30分ごろ、森を抜けました。上の写真はそこから撮ったもの。ここから先は日陰が全くありませんでした。


登っていく途中、2か所ほど上の写真のようなベンチがありました。しかし、ベンチよりも日陰が欲しかった(^_^;)。座っているだけでも直射日光でとても暑いんだもの……。


途中の景色は、山側はまあだいたい上の写真のような感じです。上の写真は出発後45分経った9時ごろに撮影したもの。


出発から55分ほど経過したあたりから、傾斜がきつくなっていきました。途中に写真のような装置がありました。国土地理院の火山(地震?)関連の装置じゃないかと思います。


登っていく途中、山頂口の方向から雲が迫ってくるのがみえました。山頂で霧がかかったらやだなあと思いつつ登っていたんですが、結果的には全体が霧に包まれるということはなかったので良かったです。上の写真では見づらいと思いますが、ちょうど写真の中央付近に山頂口のスタート地点が写っています。9時18分撮影。


最後の急坂です。写真を撮りつつ行ったので、出発からすでに1時間10分が経過。もうとっくに汗まみれでした。結果的にはあと5分ほどで山頂に着くのですが、このときはまだ、あとどれくらいかかるのかわからずにいたので、先はまだ長いのかなぁと思いつつ写真を撮っていました。9時25分ごろ撮影。


出発から1時間15分、ようやく山頂部分に到着しました。9時30分撮影。火口を1周する「お鉢めぐり」とよばれるコースの途中の地点です。ここからはとにかく日陰を求めて、展望休憩舎に向かいました。

距離的にも大したことはない(3.2キロ)し、傾斜がきついのも最後の方だけだったので、その意味では比較的楽だったんですが、なんと言っても森を抜けると日陰が全くないのが辛かったですね。登っている途中で、日焼け止めを使っておくんだったと後悔していました。

なおこの道、ハイヒールやサンダルでは絶対無理だと思います。念のためトレッキングシューズを履いていったんですが正解でした。

三原山遠景

2006年08月27日 23時38分20秒 | 伊豆大島旅行
宿と山頂口から撮った三原山の遠景の写真です。

まずは宿から撮ったもの。それぞれ撮影の時間帯がちがいます。


5時42分(8月22日)


7時33分(8月22日)


15時33分(8月22日)


17時48分(8月21日)

ここから下の3枚は、山頂口から撮ったものです。


13時49分(8月21日)


12時24分(8月22日)


12時25分(8月22日)

旅行2日目の22日、ホテルから出発して三原山の山頂まで歩いてきました。

大島温泉ホテル

2006年08月27日 17時52分34秒 | 伊豆大島旅行

今回の旅行では、三原山の中腹にある大島温泉ホテルに2泊しました。写真は玄関口のところです。
海で遊ぶのがメインの人にはお勧めできませんが、三原山と温泉を楽しむにはいい宿だと思います。


泊まった部屋です。4~5人泊まれる部屋に1人だったので、広くて快適でした。上の写真だと分かりづらいですが、窓の向こうは三原山。


こちらはフロント。ホテルの人たちの対応は良かったと思います。


フロントの向かい側には売店があり、お土産や菓子、酒のツマミなどが売っていました。


大浴場に向かう途中には「バー喫茶カトレア」なるものが。これは果たして営業しているのかどうか、ホテルの人に聞こうと思いつつ聞きそびれてしまった(^_^;)。本当のところ、営業しているんだろうか? 営業しているとしても客はいるんだろうか?


基本的には建物もその他の雰囲気も、全体的に古い感じです。大浴場の入り口前には卓球台がありました。

浴場はさすがに写真は撮らなかったんですが、まあ普通の温泉ホテルの温泉っていう感じでしょうか。3日で5回ほど入ってのんびりしてきました(日焼けがひどくなければもっと入ったと思います)。

露天もあって、そこからは三原山も見えます。前にも書きましたが、湯に浸かると山は見えないんですけどね。

観光バス後編

2006年08月27日 00時10分32秒 | 伊豆大島旅行

元町港で昼食
昼食は元町港の待合所の2階にある食堂で、朝予約してあった弁当を食べました。あまり期待はしていなかったんですけど、けっこう美味かったです。昼食をとっているとき、大型客船のさるびあ丸が入港してきました。2日後にはこれに乗って竹芝に帰ることになります。


三原山頂口へ
昼食を終え、バスは三原山頂口へと出発です。出発は13時30分ごろでした。写真は、登っていく途中の車窓からの景色。手前に見えるのは元町港、奥に伊豆半島が見えます。

3日間のうちでは、この日が最も遠くまで見渡せたんですが、残念ながら富士山は見ることができませんでした。


三原山頂口
13時50分ごろ、三原山頂口に到着。ここから山頂までは舗装された道路があり、山頂に向かう人のほとんどがここから行くんだと思います。僕は翌日、ホテルの裏手から山頂に上り、山頂からはこの場所に降りてきました。

山肌で黒っぽく見えるところがありますが、これは1986年(昭和61年)の噴火の際に流れ出した溶岩の跡です。


山腹噴火口
1986年の噴火では、山頂だけでなく山腹からも噴火しました。その山腹噴火口(割れ目火口)の上を歩くことができます。元々の案内では、バスのルートに入っていなかったんですが、立ち寄ってくれました。

歩いたのは10分ほど。遊歩道が舗装されているので歩きやすいです。サンダルでも大丈夫そう。山頂付近のほうが比較にならないくらい迫力はあるんですが、時間がない人や、年配の人なんかは、ここを歩くのもいいかもしれません。


リス村
柵で囲まれた中にリスが放し飼いされているスペースや、ウサギが放し飼いにされているスペースなどがありました。また敷地内には展望台があって、そこからの眺めはとてもよかったです。


空港そばの牧場
こちらも元のルートでは立ち寄る予定ではなかったところ。「ぶらっとハウス」という建物があって、牛乳とかソフトクリームとか売ってました(食べなかったけど)。


元町港帰着
元町港に帰りついたのは15時40分ごろ。
昼食1200円分とリス村の入場料込みで3800円なので、リーズナブルだと思います。基本的にバスの便は良くないし、名所をざっと見たい人には観光バスはお勧めです。

ホテルの送迎バスが17時に来ると聞いていたので、それまで桟橋周辺で写真を撮って時間をつぶしていました。

観光バス前編

2006年08月26日 23時05分19秒 | 伊豆大島旅行

今回の旅行のメインは、三原山に登ることでした。初日に上まで登ろうかとも考えたんですが、朝早かったし、のんびり行こうと思い、この日は9時50分発の観光バスで島を1周することにしました。

上の写真は元町港の待合所の建物で、建物内に船やバスの案内所もあります。観光バスはこの建物の前から出発しました。予定されていたルートは、元町港~波浮港見晴台~都立大島公園~元町港で昼食~三原山頂口~椿・花ガーデンリス村~元町港、というルートでした。

大島では、その日の海象によって元町港か岡田港が使われます。観光バスも入港地から出発するのですが、元町港出発のときには時間的に余裕がでるらしく、上に書いたルート外のところも回ってくれました。


車窓より
車窓からの風景です。バスでは右側に座りました。バスは反時計回りに走りますから、右側に座ると海側、左だと山側が車窓風景になります。今回乗った感じからいうと、個人的には海側(右側)のほうが風景はよいと思います。ただし地層断面とかは見づらいですけど。


波浮港
本来のルートでは寄らない波浮港までバスは降りていきました。静かそうなところで、ぼんやりのんびりするにはいい所かもしれません。


波浮港見晴台
バスは波浮港から見晴台に上っていきました。写真は見晴台からの景色。波浮港はもともと、水蒸気による爆裂火口だったものが、崖が崩れて海とつながってできたそうです。


筆岩
波浮港見晴台を出発したバスは、次の目的地である都立大島公園に向かいました。写真はその途中の車窓から見えた筆岩です。これも大島の名所のひとつになっています。


裏砂漠
波浮港から大島公園へは、島の東側を北上していきました。そちら側からは、三原山のいわゆる「裏砂漠」とよばれるところがみえます。


溶岩シェルター
この写真は溶岩シェルターです。真横からなので分かりづらいですが、中に入ることができます。島のあちらこちらにあるんですが、実際に溶岩が流れてきたときに、どれくらい効果があるものなのでしょうか。


都立大島公園
11時30分ごろ、大島公園に到着。23日にも書きましたが、暑さのためか、動物たちは日陰に避難していていました。写真はサル山ですが、日陰以外にサルはいませんでした。滞在時間は短かったですが、まあそれで十分かなという感じのところでしたね。


岡田港
大島公園を出ると、バスは元町港に向かいました。写真はその途中でみえた岡田港です。こちらはどんな感じの港なんでしょうね。

竹芝から元町港へ

2006年08月26日 16時20分51秒 | 伊豆大島旅行

大島旅行1日目、出港は朝7時45分なのですが、乗船手続きなどのため7時15分に集合とチケットに書いてありました。その時刻より少し遅れても大丈夫だとは思ったんですが、とりあえず7時10分過ぎに竹芝桟橋に到着しました。


大島行きの船は「ジェットフォイル」とよばれる種類の高速ジェット船で、竹芝桟橋から大島まで約1時間45分で到着します。大型客船タイプの船だと4時間ほどかかるので、かなり高速ですね。写真は今回の旅行で乗った船で、東海汽船の「セブンアイランド夢」という船です。


この写真は船内のようすです。座席は窓際に2列ずつ、中央に4列あります。飛行機のような感じです。ジェットエンジンを搭載しているので、音とかもジャンボジェットに似ています。

高速で海上を航行するため、航行中はデッキなどには出られません。トイレや自販機を利用するなど以外は、基本的に座っていなければいけないので(しかもシートベルト着用)、窓側座席でないと今ひとつ面白くないですね。行きの船内ではずっと寝てました。


船は予定(9時30分着)よりも10分ほど早く元町港に到着。空気は気持ちいいんですけど、とにかく暑かった(^_^;)。