ただメモ

まぁなんだなぁってことで

特定財源

2008-02-05 | Weblog
ガソリン税にまつわる議論は、どうやらそれなりの落しどころへ向かって、まぁ予定調和的に収斂して行くのだろうな的な雰囲気が醸し出される今日この頃になってきた気がする。
この間、温暖化防止にのためには超有効!とかの噴飯物の演説をぶち上げる御仁や、小泉政権下ではなりを潜めていた抵抗勢力の面々が、いかにもって感じのヒール役を演じてくれたり、その小泉政権の政策を批判しまくってた民主党が、いつのまにやら小泉政策の一般財源化を声高に言い立てたり、それに自民党側から異論が出たりと、なんか、なんでもあり状態の、新春オールスターかくし芸大会の様相を呈してきたように見える。
なんだかなぁ。。。
誰も税金にかかる消費税について指摘しないしなぁ。。。
顔とか見ないで発言だけ聞いてると、誰が何党の議員なんだか判別がつかんよなって感じ。既に実質大連立やら政党再編が終わってるような錯覚に陥ったりして、激しく脱力。

確かに道路は大事だよ。まだやらなきゃいけないところもあるってのも理解できるんだけどさぁ、道路の上を走る路線バスは軒並み撤退するし、自家用車の販売台数も落ち込んだままだし、田舎の道路の行き着く先の集落は、限界まっしぐらだったりしてるんだけどなぁ。

挙句の果てに救急車が走りにくい道がとか言うもんだから、病院がバタバタつぶれてる時に道だけ直して救急車かよとかきり返されてしまうんだよね。
まぁこの人らぁに投票したのは国民だから、これが国民の意思なんでしゃぁないって言やぁしゃぁないんだけども、なんとかならんかって言っても、誰がやったっておんなじかもねってのもあるんだよねぇ。。。まったくもーって感じ。

病院がバタバタ潰れて、たらい回される救急車の中で人が亡くなってるってことは、産科が消滅し、小児科も減衰していくってことは、道路ほど大切なことではないんだろうか?
だれもまともに議論しないように見えるし、医療制度改革未だしなんて論調の新聞記事もあったりするし、この国の人の命って、経済コストで換算されるものなのねってのは、庶民の愚痴なんでしょうか?

BSEで喰えなかった牛丼がやっと食えるようになったかと思えば、今度は冷凍食品かよ。晩飯のおかずも中国頼みなのねってのは良く分かった。
良く分かったけど、それってどーよ。中国はそんなに頼りにしててOKなのか?
あの国では人の命は経済コストですらないなんて良く知りもせずに言うもんじゃなかろうけどねぇ。八つ当たりのひとつもしたくなるってもんだ。

なんだか生きにくい世の中だよねぇ。。

保険制度も年金制度も、既にゾンビ化してるってのは、皆気づいてても言わないことにしてて、良く生きるための時間と健康を、ストレスとわずかな賃金に交換して、その中からせっせと貯金して、国債の値崩れとインフレの抑制に貢献してるんですよネェ。涙が出る。

特定財源って言うのなら、いっそタバコ税を保険医療特定財源化すれば良いのでは?
とタバコをふかしながら考えてみる(-。-)y-゜゜゜
喜ばれると思うんだけどな。喫煙率も下がるだろうし、結果医療費の抑制にも繋がるんでないのかな(-。-)y-゜゜゜

一般財源が足りなくなる?
ならば、真正面から消費税増税!って言えばどーなの?
利権や癒着や不正や天下りやインサイダー取引やら、そういった人気のアイテムに縁のない議員諸氏なら、度胸を決めて言えば良いのに。
利権や癒着や不正や天下りやインサイダー取引やら、そういった人気のアイテムに縁のないマスコミさんからの批判とはガチで勝負すりゃ良いでしょうに。
ひところの迫力の失せたK1なんかより、名勝負になると思うんだけどなぁ。。

あっ、小人の愚痴ですよ、愚痴
そこんとこ、よろしくってことで。