ただメモ

まぁなんだなぁってことで

間に合うのか?

2010-06-19 | IT
アナログ放送終了まであと400日 2011年7月24日アナログ放送終了
ってのはみんな知ってるよね。

でも、7月1日以降、無対策のアナログテレビの画面には「終了しました」の文字しか映らないんだよって、知ってる人は手を挙げてぇ。。

こんな文書を見つけた
「「停波」が予定通り行われるとしても、最低限、2011年7月24日まで、普通の放送を流すべき。特にNHKは国民から受信料をとった上で、放送番組を流さないというのは許されない。「お知らせ画面」は国民にとって「放送」ではない。(略)2011年7月24日以降、なるべく長くお知らせ画面が続くことが混乱の収拾に役立つだろう。「停波とは、お知らせ画面も止まること」だと、関係者は言うだろうが、国民の目線で考えてほしい。「停波」とは、番組が見られなくなること。したがって、「厳密な意味での停波」(電波を止める)は2011年7月24日以降に遅らせる法改正が必要。」
長々と引用してしまったが、総務省の地上デジタル放送推進に関する検討委員会(第54回)に際して、主婦連合会の河村さんが、委員会に対して提出した意見書からの引用です。

要するに、アナログの番組は、来年の6月30日までしか見られませんってこと。
7月1日から24日の正午までは「転居のお知らせ」って文字が映ってるだけになるらしい。
ってことは冒頭の数値は、あと376日って事になるわけかぁ。。。

ほんと、あと1年だよねぇ。
対策は間に合いますかねぇ。ってか、対策が必要な人に、対策があることが伝わってないと思いません?上に書いたことすらも正確に伝わっているとは思えない状況なのに、テレビが見えなくなる人を、網羅的に把握して、片っ端から対策してく時期になってると思うんだけど、そんなことは聞いたことがない。

日光のほうでは3千件とかのスケールで、対策が間に合わない地区があるらしい。
国と放送局であたりをつけ分だけでもそんな塩梅だ。その周辺にも同じくらいの数の人が、見えないチャンネルがあったりとかしてるんだろう。
そういった人たちが、これからどんどん声をあげてくる。それらすべてを新たな難視に認定するのにどれくらいかかる?そのうえでケースバイケースの対策を立案し、対象者と協議をして施行する。当然宅内の作業も発生するため日程の調整も必要になる。

間に合うって考えてる方が、非現実的だと思うんだけどな。