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里山遊歩

かづの野遊び研究所

晴れた日は、野に、山に、川に、
部屋の中にとじこもっていてはもったいないもったいない。

霧のなかで上沼の植樹

2020-09-06 | 米代川源流自然の会

日差しの中を花輪越まで登ってくると霧が出てきて、植樹を行う会場は霧に覆われている。
岩手県側から涼しすぎる風が吹付け半袖じゃ少々寒い。


コロナでイベントが次々中止になっているなか、どのくらいの人が集まってくれるか心配したが、
本会会員はじめ50名近くの方々が集まってくれた。
放牧場跡への植樹は十数年を経過、植林数も一万数千本になっている。
植樹が終わるころになって霧は薄くなり、麓の街並みが見えてきた、雨がこなくてよかった。


帰り道、米代川から見ると、植栽地の上に青空も出て、雲も稜線から離れつつあった。





       

第14回上沼の森植樹会

2020-08-26 | 米代川源流自然の会

主催 米代川源流自然の会
後援 米代東部森林管理署  秋田県鹿角地域振興局  鹿角市

米代川源流自然の会では、市営牧場であった「上沼牧野」跡地を、かつての広葉樹の森に復元し、
水資源の涵養や土砂崩落防止に貢献したいと願って、
本会創立以来、米代東部森林管理署や秋田県農林部森づくり推進課と協議を重ね、
平成17年から広葉樹を主体に植樹を進めてまいりました。

開 催 日  令和2年9月5日(土) (小雨決行)

場  所   上沼牧野跡地 
県道66号交差点から花輪スキーを右に見て、上りきると花輪越(皮投岳登山口)にでます、
そこから作業道に左折し放牧地跡へ出て、
当会が令和元年度に植樹したところ(花輪の交差点より9㎞ほど)の隣接地です。



本日、上沼の植栽予定地に行ってきました。
30℃を越えた炎天下、標高はあるものの隠れる樹木いもない牧野跡地、汗が噴き出てくる。
遠くの山々まで見渡せた快晴、もう数℃低く風が吹いていたら気持ちよかったのにな。
明日も暑くなりそうです。




      
  

第4回 鹿角の自然に抱かれて その2

2019-12-01 | 米代川源流自然の会
2019年のカレンダーが残り一枚になった、
山に里に水辺に遊び、今年も1年があっという間に過ぎてゆくのか。


ゴールデンウィーク過ぎからその時期の山菜やキノコを、色々な方法で保存、一斉に放出、
「鹿角の自然に抱かれて」で使われた料理とその食材の1部を紹介します。

クロカワ、サクラマスのちゃんちゃん焼き、ハタケシメジの煮物、コウタケご飯

クマの味噌煮、サモダシの自然薯和え、ウドの白和え、ワラビのおひたし

ネマガリダケ、ゼンマイ、ワラビの煮物、アユの塩焼き

イワナのマリネ、カノカほかキノコの煮物、マツタケご飯

児玉鹿角市長はじめ来賓の方、多くの方々にご参加いただき、ありがとうございました。
会員一同、来年もぜひ開催できるよう鹿角の野山で寒張りたいと思います。







第4回 鹿角の自然に抱かれて その1

2019-11-30 | 米代川源流自然の会
本日、準備を進めてきた「鹿角の自然に抱かれて」を開催いたしました。
中滝ふるさと学舎・元 中滝小学校講堂いっぱいの参加者で、大いに盛り上がりました。


今日一番の目玉は「ヤマドリのだまっこ」、
その昔きりたんぽの発祥当時は、醤油の代わり味噌でこんなふうに食べていたのだろう。


中滝のイベントの片づけが終わって、夕方からは別組織の忘年会あり大湯温泉の旅館であり、
昼はネイティブの味、夜はプロの味、日頃粗食に慣れている胃がびっくりしていることだろう。





      

第4回 鹿角の自然に抱かれて

2019-11-16 | 米代川源流自然の会

「第4回鹿角の自然に抱かれて」の申込締切が来週の土曜日、開催が再来週の土曜日と、
徐々に近づいてきました。

鹿角地方は自然に恵まれ、古くからその幸をいただいて暮らしてまいりました。
しかしお国ことばが標準語に入れ替わったように、
食べ物においては外国からの各種フード類が、
また日本中どこでも同じようなものが食べられるようになって、
鹿角の各家庭で伝えられてきた味も少くなくなってきたようです。
今の若い世代の方では伝統的な食材を食べたことがない人も多くなってきています。

そこで今回は、鹿角の山や川からいただいてきたすべて天然物のキノコ・山菜・川魚などを
使用した試食会をおこないます。
古くから鹿角にお住いのには懐かしの味を、
新しく鹿角に移ってきた方々には豊かな鹿角の自然の味を楽しみに、
中滝ふるさと学舎までお越しください。