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里山遊歩

かづの野遊び研究所

晴れた日は、野に、山に、川に、
部屋の中にとじこもっていてはもったいないもったいない。

天気回復、何日か晴れが続きそう

2020-09-28 | 水辺

ビオトープも造られてから3年?、
あるものは勢力を延ばし、あるものは新しい環境に喘いでいる。
移植の土に紛れ込んで設計者の意図せず入り込んだものの一部は姿を消していった。
 
十和田湖型の池にうれしくなるほど昨年見られた滅危惧種のトンボも見られない、
赤トンボの仲間も数が少ない。
今年、トンボの仲間の数が少ないのは、ここだけではないような気がする。




      

魚の生息調査

2020-09-26 | 水辺

トゲウオの池に続いて、近くの川で調査を行う予定であった、
しかしあいにくの雨降り、急遽、授業のあと体育館に集まり投網の打ち方を練習する。

投網打ち方は個人や地域によって微妙に個性がある。
丸く大きく広がればいいだけだが、私は小学生の頃覚えた多摩流を高校生たちに伝授をする。
ビニールでできた魚を目標に、彼らは下校時まで一生懸命広がるように練習をしていた。
来週は川に入って実際に採捕調査、その川では春以来外来種が釣れたとの情報がある。





       

ヒシの花

2020-09-13 | 水辺

昨日は一日中雨、それに急激に気温が下がり、慌ててストーブを出したところもあるのでは。
 
予報では今日も一日中雨、雨は止んでヤマセ、雨になる前に短時間ビオトープを見てくる。
十和田湖を模した池には、ヒシが広がって小さな白い花が次々とつきはじめていた。
ヒシが池を埋めるころ実をつけたまま多くは除草される、
ヒシの実も食べられるらしいので、今年は除草した中から実をいただいて食べてみるか。






     

舞妓さんがいた

2020-09-07 | 水辺
 
夏の猛暑を耐えたビオトープの住人たちの様子を観にいった。
近くにあるのに今年は久しぶりだ、十和田湖や八幡平を模してほどよく自然感あり。
 
水辺はトンボにとって住みやすく心地がいいのだろう。
夕焼け小焼けの赤とんぼ、赤くなっている多数派はアキアカネ。
戻ってから画像を確かめてみると、なかに顔を青白く染めたマイコアカネが混じっていた。
大きなヤンマもあらわれた、飛ぶスピードが速くて何だか確認できず、ルリボシかな。

今日もヤマセに太陽が圧勝しウンザリする暑さになりそうである。
暑い時に暑く、涼しくなったら涼しくなってもらわなければ・・・、
植物も、動物も、その動物の一員の人も、たまったものじゃない。まだ午前中である。





      

トンボ小池

2020-08-25 | 水辺

秋を認識するようになると、空の色も気温も夏模様に戻ったあんばいである、一日中晴れ。
 
花輪に行く途中にトンボ小池に寄る。
シーズン初めと変わらずトンボの発生はとても少ない、池の中になにか変化があったのか。
それでもマユタテアカネは、すっかり秋の体色に変わっていた。


その代わりに池の周りの草むらには、大はミヤマカラスアゲハ、小はシジミチョウなど、
チョウの仲間が多くみられた。