nomine trace

trekking report+α

威守松山

2021-04-15 | 春の山 

山頂から。存在感のある鋭鋒、大源太山1598m。


巻機山・柄沢山の前衛峰になる威守松山に登ってきました。
本来なら柄沢山狙いでしょうが、下から上りで6時間はかかるらしいので、威守松山までということにしました。
それでも、急斜面がいくつかあり登りごたえがありました。

清水の涸沢川に掛かる橋のところに路駐し、出発します。
今回も、スノーシュー、アイゼン持参になります。
アイゼンは途中から付けましたが、スノーシューは使いませんでした、持って行くならワカンでも良かったような気がします。
一面雪の林道から小沢に入り、破線伝いに.858の鉄塔に行くルートを探しましたが分からず、そのまま小沢から西尾根方面に這い上がりました。

着いた西尾根にはほとんど雪はなく道があり、イワウチワなども咲いています。
山頂直下の雪の急斜面を登り、威守松山山頂に到着。
噂通りの絶景が広がっていました。
とても素晴らしいです。

下山は少し迷いましたが、藪をきらい往路を戻ることにしました。
(柄沢山方面の鞍部から涸沢川に降りるつもりで行きましたが、山頂付近の藪が酷く、鞍部から下も分からないので戻りました。)

とりあえず.858の鉄塔まで行き、目印のある破線らしき道を下りましたが、中間あたりから雪面になり分からなくなります。
トラバースしながら降り、朝歩いた所を見つけ林道に合流、その後出発地点に戻りました。
今回の残雪の山も、好天に恵まれ良い山歩きになりました。


2021/4/11 sun.
橋付近路駐608m 8:40---西尾根10:30---威守松山1214m 11:30~12:40---西尾根---鉄塔858m 13:40---駐車地点14:20(トータル5時間40分)
メンバー:kawa、mori




駐車地点から、涸沢川の本流になる登川。






広い緩斜面を行く。






西尾根直下の急斜面。






山頂から朝日岳方面、清水峠。






柄沢山。






巻機山。






西尾根のイワウチワ。






西尾根から。






鉄塔付近から威守松山。






涸沢川。





山頂からの景色。





.









高曽根山

2021-04-01 | 春の山 

山頂から磐梯山。


裏磐梯の高曽根山(こうぞねやま)に登ってきました。
今回はkawaさんからのリクエストです。
かなりマイナーな山らしいです。
予定では、桧原湖の水産種苗生産施設手前から入るつもりでしたが、害獣駆除のため立ち入り禁止の看板があったので、会津川側の蘭峠(あららぎとうげ)経由にしました。

道路除雪終点付近の適当な所に車を停め、道路上の雪面に上がり蘭峠方面に行きます。
峠付近の反対側は除雪されてますが、こちら側が一部道路崩壊しているようで、除雪の必要性はまだありません。
峠から少し車道を下り、小塩川林道に入ります。
雪たっぷりの林道を終点付近まで歩き、そこから尾根に上がりました。
林道からですが、2人分のトレースが続いていたので、ルートファインディングに神経使わずにすみます。
頑張って斜面を登り、着いた山頂からは大展望が広がっていました。
先着の2名に挨拶をし、しばらくの間は、普段見れない福島の名峰を眺めていました。特に目の前の白峰、飯森山が目を引きます。

下山は急斜面の所もありスノーシューではちょっと注意が必要ですが、林道終点までは登りの半分以下の時間で着きます。
そしてまた延々と林道を歩き、小塩川林道入口から車道を登り返し、雪面を乗り越え車の所に無事到着しました。


2021/3/27 sat.
除雪終点P 9:50---蘭峠---小塩川林道入口10:10---林道終点付近11:40---尾根---高曽根山1443m 13:00~13:40
(往路を戻り車着15:40、往復トータル5時間50分)
メンバー:kawa、mori





林道歩き。






雪景色。





林道斜面。






山頂から、大日岳、飯豊本山。






鉢伏山、飯森山、栂峰。






西吾妻山と桧原湖。






山頂は広い。






登ってきた尾根、下山最初は緩やか。






林道終点付近を上から見る。






小塩川林道入口。






車道を峠に登り返す。




高曽根山山頂からの展望。





.