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今年2回目の台湾2024初夏~その2・新北LRTの安坑&淡海輕軌に乗る~

2024年09月29日 21時00分00秒 | 2024年05月台湾乗鉄旅行
朝食も食べましたので乗り鉄タイムスタートです。前回の訪台時に台北エリアのMRTはすべて乗車しましたが、LRT(ライトレール・路面電車)は乗れなかったのでそれに乗りに行きますか。

BL13善導寺1009→BL11西門1013 2124
G12西門1015→G04大坪林1031 2534
Y07大坪林1036→Y08十四張1039 112 30元


昔は次列車までの時間表示だけだった記憶がありますが今は混雑状況も表示されるようになっていました。板南線、松山新店線、環状線を乗り継いで安坑LRTの乗換駅である十四張駅に到着。


LRT乗り場は改札を出て右側にあります。


段差などはなくバリアフリーで乗り換えられます。


乗り場に到着。乗車は交通系IC、QRコード、紙のチケット(ホーム上に券売機あり)が利用できます。今回はこちらの安坑LRTに乗車後、淡水に移動し淡海LRTにも乗車するので、LRT1日乗車券を購入予定ですがインフォメーションが見当たらず。改札そばの看板をみると旅客服務中心(インフォメーション)は環状線改札横にあるとのことなので一度環状線改札に戻ります。


無事1日乗車券をゲットし再びLRT乗り場へ。


1日乗車券は栞形状で裏面にQRコードがありそれを改札上部のリーダーに読み込ませればOKです。新北市のLRT共通1日乗車券になっていて安坑&淡海輕軌両線に乗車可能です。1日乗車券は50元なので各線1往復で元が取れます。


QRコードをかざしてホームへ。


ドアは半自動扱いでした。ドア部分のボタンを押せば開閉できます。


車内へ。前面展望は少しだけありますがほぼなし。


K09十四張1056→K01双城1116 2061
出発です。専用軌道部分が多くアップダウンもあり乗車していて楽しいLRTでした。沿線には著名な観光地があるわけではないので観光客が利用する可能性はほぼ無いでしょうけど、丘陵地帯には住宅地があり沿線住民にとって便利な乗り物なのではないでしょうか。


約20分で終点に到着。


なにやらトンネルの先まで線路が続いているようなので行ってみましょうか。


トンネルを抜けると・・・


折り返し用の引上げ線がありました。


さらに先には車庫と業務拠点がありました。


公道から撮影。
車庫は下の階層にあり、この先はループで下の階層に行けるように線路が続いています。


トンネルの先はそれ以上のものがあるわけではなかったので駅に戻ってきました。


K01双城1144→K09十四張1205 2155
こちらの駅からの乗車は私だけ(+駅清掃の巡回員)で車内の様子も撮影できました。色合いは違いますが2018年開業の淡海輕軌と同じように思います。



十四張駅に近づくと近代的な街並みが広がります。


左に見える波状の屋根は松山新店線支線の小碧潭駅。周辺は高層マンションが建ち並びます。


Y08十四張1212→Y11景安1219 112
O02景安1224→O06東門1236 2455 30元


環状線はドライバレス運転なので前面展望が楽しめます。高架路線なので防音壁がない区間での見晴らしは良いです。


景安駅。改札内乗換になりますが乗換時の上下移動は半端ないです。


東門に到着。朱記というお店でお昼ご飯にします。


こちらはKLOOKで事前に予約したSET2です。内容は牛肉煮込み麺、生肉蒸し餃子、雑穀粥、ネギパンケーキ、生肉ワンタンスープのセット。当然半額セールで細かい内容考慮せず決めたわけです。半額で1,200円ほど。


次々と運ばれてきます。まぁ、注文したときに本当にこれでいいの?的なこと聞かれたんでなんとなく察しましたが2人前なわけですよ。で、このブログ書くときにKLOOKのページ確認したら(2名様分の定食)に表記変わってましたw


まぁ、頑張りました・・・ダーパオ(持ち帰り用に包んでもらう)もできるお店らしいですが葱餅1片だけなのでお残しで。適量なら美味しいお店だと思いましたがいかんせん量が多すぎましたね。この日の夜にTVをみていたらこのお店の事をやっていて鼎泰豊と比較されていたのですが、鼎泰豊より価格は安く庶民向けのお店で、鼎泰豊の代わりに訪れるお食事処ではないと思います。価格を考えれば普通に美味しいですけどね。


R07東門1349→R27紅樹林1431 3030
つづいて淡海輕軌に乗るために淡水信義線で終点淡水駅の一駅手前の紅樹林駅へ。


V01紅樹林1433→V28淡水漁人碼頭1500 1041
第一期開業区間の紅樹林から崁頂までは乗車済で、今回は途中の浜海沙崙から分岐し淡水漁人碼頭までを乗り潰します。


ちょうど淡水漁人碼頭行きの列車が来たので乗車。紅樹林駅では基本的に崁頂行きと淡水漁人碼頭行きが交互に発車します。


約30分で淡水漁人碼頭に到着。メイン通りから曲がったところに頭端駅として設置されています。将来的にはMRT淡水駅方面への延伸も計画されていますが、この時点では目立った工事は行われていませんでした。


観光地である漁人碼頭や情人橋(Lover's Bridge)はこの駅から徒歩10分ほどです。


V28淡水漁人碼頭1524→V01紅樹林1552 1105
紅樹林駅まではやはり30分ほどかかります。


乗換改札からMRTへ。


R27紅樹林1557→R28淡水1600  2032 20元
かなり遠回りで淡水へ。この区間の移動はバスがオススメです。


淡水老街を散策。


台湾カステラを食べたかったので、淡水にある3軒並びのお店で購入してみます。


どのお店も並んでいましたが、ちょうど焼き上がった圓圓古早味蛋糕で購入しました。


淡水河沿いのベンチで食べてみます。


購入したのはプレーン味のハーフサイズで55元(約280円)。できたてで滅茶苦茶美味しいですね。残りはホテルでいただきましたが冷めても美味しいですし、冷やすとしっとりとした感じになって温かいときとは違った食感でとても美味しかったです。


R28淡水1729→R07東門1817 1519 25元


芋頭大王
再び東門。本当はお昼ご飯の後にデザートとして食べようと考えていたかき氷をこのタイミングで。


例によってKLOOK利用(半額セール)です。前回同様に総合を注文。今回はマンゴー、スイカ、バナナ、メロンでした。個人的な感想としてシーズンのマンゴーがメインで美味しくいただけましたが、全体的な内容としては冬に食べた方が美味しく感じました。


再び東門駅から次の目的地へ向かいます。


つづきます


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