天下デブ日和

ほぼ韓流・華流ドラマの備忘録。
年に数回歴史。とにかく思いつくまま、気の向くままのブログ。

脚本家

2021-10-03 15:33:00 | 日々のぼやき
物語をうまくまとめるのが脚本家だと思う。監督や演出家の役割もさることながら、脚本が面白くなければ、話を観る気にもなれない。

先日見終わったドラマがラストが???な感じで、脚本家を確認したら、確かに。
この方の作品私、いつも理解できない作品ばっかりだった!と思って納得。

私は韓国ドラマの人情系の話が好きで、基本自分もお節介なので、仲良くなったら色んなことに首を突っ込んで、気付いたら家族のようなっていう韓国人の感覚が好きです。家族愛って日本のドラマじゃ最近こんな風に描かれないよな、と思う。

寅さんの世界観。
隣の工場のタコ社長が家族団欒のところに寄り道して、結局ズケズケと言いすぎて大概寅さんと、時にはおいちゃんと喧嘩になる。
寅さんが旅先で世話になった人も寅さんを頼って団子屋さんに来る。会ったことがなくても、寅さんの世話になった人だからと、寅さんの不在中に気持ちよく応対してくれる家族。
実は寅さんと桜は本当の兄弟じゃなかったり、意外と昔の日本のドラマとかはそういう、古き良きが息づいていて私は感覚的にそういうのが好きなんだろうと思う。
寺内貫太郎一家とか時間ですよとかもおそらくそういうやつで、私は世代的に観たことはないのだけど、家族以外でも一緒にご飯を食べたり、隣の家の人が普通に家に上がり込んでたり。
そういうのが未だに韓国には残ってて、ドラマでも自然に描かれるんだと思うけど。

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