七味屋

加工記的な何か。模型の加工は自己責任で。

アダチの岳南鉄道ED501を組む。

2022-09-23 02:45:16 | でかい模型
お久しぶりです。
ここの挨拶から本題への導入が思いつかんので省略します。
て事で早速組んでいきます。

早速箱にします。このキットは特にノリしろと言うかはんだしろがないのでまぁまあ大変です。(東急デキもそうか)
あと妻板は下ツラ揃えると床板が付かんくなるのでちゃんと測って付けましょう(ここで1回やり直した)

車体本体に屋根と機械ボンネットを付けた図。
床板は最後にネジ止めできるので写真のは様子見で乗っけてるだけです。

車体側は屋根上にランボードが乗っかって床板はアングルとかモロモロ付きました。
ランボードは片側だけエンドからエンドまで繋がってるので後で真鍮板で足してあげます。

次は解放テコを作ります。前回の乗工社の東急デキは親切にテコ棒が折り曲げ済みで入ってたのですがアダチの場合は「各自で曲げてね」の説明と共にまっすぐな真鍮線が付属してるだけなので真鍮線を捏ねていきます。

テコ棒を折り曲げて台座と一緒に台枠に付けた図。
こちらも取り付けガイドなども一切ないので実写画像とにらめっこです。

足回りも台車枠に軸箱や砂箱をつけて車体と合わせると完成系が見えてきました。
この後細かい手摺やらをちびちび付けていきます。
(因みに今回動力は天賞堂のパワトラを使いましたが軸間26ミリで車輪径が12ミリの製品はないので2種類のパワトラをニコイチにしています。財布へのダメージがめちゃくちゃデカい。)

んで塗装。とりあえずプライマー入れてから内装から塗っていきます。

車内が塗れたらマスキングして外側にもサフを入れて黄色を入れていきます。手摺系は最後に筆塗りするパターンが多いんですが、岳南の子は手摺の黄色がチャームポイントなので綺麗に仕上げたいのと発色の関係で一番最初に吹いてあげます。

メインの茶色を吹いて手摺のマスキングを剥がしたところ。このまま屋根とか吹いていきたいところですが……

インレタを貼っていきます。屋根とか塗った後にインレタ貼るとクリア吹きの工程で屋根のマスキングが必要になってくるのでインレタ貼り→クリア吹き→屋根と足回りの塗装の順でやっていきます。
今回使用したのは世田谷さんのところのメタリックインレタ。JNMAで偶然先行発売されてたのを見つけました。この名鉄由来の書体ホントいいですよね。
他にも前面車番や検査表記を貼ったらクリアを吹いていきます。

クリアを吹き終わったら十分に乾かして屋根を塗っていきます。今回も継続グレーをベースにいい感じな色を作った記憶()

他にも足回りも塗ったら窓やライトにレンズを入れてあげて完成です。(写真は仮完成の時のだけど…)
アダチのキットは初でしたが、特に難なく(?)ワムハチが似合う子ができました。

2ヶ月前の運転会でデビューした時の写真です。
パワトラ2台を線で繋げてあげてるのでパワフルかつ安定した走りをしてくれます。


おわり



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