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手が動かない模型部屋

主に16番/HOゲージ加工の備忘録、の予定。。
X(Twitter): 手動部屋 @too_much_8000

2024年を総括(ギリギリ)

2024-12-31 23:59:00 | 模型以外のこと

年齢を増すごとに1年が早くなり、何したか忘れそうなので駆け足で1年を振り返ります

1月 
偉大な武器商人によりダブルクロス
イントが七宮会に導入。


2月
おそらく人生で一番通ったであろう京八ポポンが閉店することになり、電車でGOの筐体が撤去。


3月
京都から大阪に行くまでにパン屋をハシゴしました。どっちも違う美味しさで再訪必須。




あと京王8000系の更新工事が終わって、アイボリーで大理石模様の化粧板と赤いバケットシートの組み合わせが消滅、京王線への熱も冷める。角ばったドア窓を返せ。


5月
イベントの無事故を祈るデンシャーマン



6月
大阪へ行くついでに静鉄1000形を見送る。
セレモニーのVTRで泣きそうになる。
(隣のオタクは大洪水)


8月
とれいん9月号の連載記事の中で自分の作品を掲載して頂きました。素直に嬉しい!
掲載までの旅行やスタジオでの撮影も大変楽しかったです。


9月
京王線ダイヤ運転会にご招待頂きました。
2本同時発車はなかなか難しいもので…

10月
東大柏キャンパスに01系を見に行きました。ほぼそのままの状態で懐かしく、居座ってしまいました。


11月
同期と飲んでたら信じ難い話が飛び込んで来たので揃って東京駅へ
純粋に電車が好きだったあの頃を思い出しました。この角度ならスカートも見えなくていいですよね〜


12月
富士山麓電鉄の1001Fが定期運用を離脱。
最後にオリジナルの6000系との並びも見せてくれました。ありがとう!!!



他にも割愛した出来事が山ほどありますがここからは模型の話…

1月
imonの創業祭のポイントアップに釣られて205系を追加導入。床下と屋根のベンチレータを埋めて、積みました。




2月
でんてつ工場の6000系と叡山電車のデナを購入。
デナは組み屋さんの完成品で、この後3月にクラウドファンディングでも支援したカットボディも見に行きました。
京王6000は数年積みます。






3月
大井川のズームカーを予約していたので、E34を先頭にした客レを仕立てました。旧客ELとも加工は初めてで楽しかったです。


ずーっと探してた東急2000系を購入。オタクと祝いました。


4月
ウルトラマンを購入!来年こそ…


5月
ふちゅう向け新作です。伝われ。

東急2000に続いて、欲しかったキットが手に入ってしまいました。


6月
23年の12月に買った角ズーム旧塗装が走るように。


そして大井川のズームカーも購入。高いけどいい買い物でした!

客レとも並べられて幸せです!!


7月
池上線に着手。


8月
みんながPLUMを買うなか、TOMIXの115系を購入。


と同時に大井川を長くしたくなり、旧客をオレンジに塗るとめっちゃ上手くいってしまう。


9月
PLUMの車体を混ぜて長野色に塗る。
急いだ結果、トイレのハッチの埋め忘れに気付いてちょっと積む。




あと軽いノリのつもりが大量に顔面を譲渡して頂く。譲渡?圧力??


10月
E217系プラレール完成。種車はこれ以外にもあと11両…


プラレールの復刻に合わせてリマの0系を超特急ひかり号にした。一応自走します。歴代のひかり号とも並べてみんなで失笑してました。




11月
角ズームのお供に。


12月
7000系2両編成を新品で購入。
お供はいつ出来るでしょうか…


115系長ナノC13編成が完成。
真ん中にPLUMの300番台モハユニットが挟まった6両編成。いつか記事にします。


富士急1000系も急いで仮完成。
実車の引退まで作れなくてごめんなさい。

そして最後に新たな積みを増やしてしまいました。一般的な国府津車にはしない予定…


去年に比べれば進んだ方かな?とこれでも思っています。
2025年もよろしくお願いします。
E233、来年こそは…






1/80 カツミの京王7000系を購入

2024-12-01 22:00:00 | 1/80 完成品

まさか製品化されるとは思ってもみませんでした。



目立たない地味キャラだと思うのですが…
カツミの京王7000系を購入しました。
(写真はModels IMON 渋谷店様にて撮影)

京王7000系は1984年にデビューした京王線初のオールステンレス車両。1987年以降に編成単位で新製された車両はビードプレス車体が採用され、スッキリした見た目に変わりました。当初は界磁チョッパ制御車でしたが、現在は2色のコーポレートカラーを纏い、リニューアル工事・VVVF制御化され活躍しています。

デハ7421


クハ7871

模型の製品はカツミより2021年に発売されたもので、先日横浜店で新品を購入しました。いつか買おうと思っていたものですが、みなとみらいポイント10倍ということで購入に踏み切りました。

カツミ製品ページ 京王7000系

カツミは以前5000系狭幅車と6000系をそれぞれ製品化していて、7000系の発売後にも6000系が再度発売されましたがそちらは80年代の仕様。このビードプレスの7000系と並べて楽しめる車両は赤箱ロットの6000系しかおらず、少し寂しいですね。

カツミさん、いぶし銀のコルゲート車も期待していますよ??
(東武車は10000,30000,10050と調子良く出してるじゃないですか〜)



7000系コルゲート溶接車の各停/新宿行き

7000系といえば京王線の各駅停車ですね!
私が物心ついた頃には9000系もデビューし車両運用の制約は緩和され、特急でも見かけることが時々あった京王7000系。
しかしながら各停での運用がメインの8連は当時10本もおり、8000系に次ぐ数でした。私の中の各停のイメージは7000系か8000系で、9000系は6000系に連れられて特急か準特急で…

この模型は所有する8000系が特急ですから、並べても不自然にならないように各停として仕立てるつもりで、贅沢に識別灯が点灯するもののスイッチで消灯とさせて頂きます…


前パンでスカートが無く増結車らしい7871

高幡不動でラッシュ終わりに東西をウロウロしてるイメージがあります。カワイイんです。

パンタグラフ周り(←7871 7421→)

屋根上の手すりも再現されています。
(京王電車を販売しているもう1社にも見習っていただきたいですね)


前パンクハ7871のパンタグラフ周り

賑やかな屋根上です。製品ではPT-43型パンタグラフが搭載されています。



しかし見れば見るほど7000系にはゴツ過ぎるTS809台車が気になって仕方ありません!
いつか別の台車に振り替えて、こちらは6000系用に保管しておくことにしたいと思います。

臙脂帯時代は競馬場線でのワンマン運転開始前で単独運用はありませんでした。連結相手が現状いないので空いた時間でのんびり整備していこうかと。

気になるところ、たくさんあります。


1/80 車輪を塗装する (東急2000系 その2)

2024-04-09 08:00:00 | 1/80 完成品のリメイク
みなさんこんにちは。

カツミ 東急2000系の続きです。

スカートを付けるか付けないかかなり迷ったのですが、心優しい仲間からカツミの8500系用方向幕シートをお裾分けしていただきました。ありがとうございます。
水天宮前。記憶にない時代ですが字面が好きです。チャレンジキットの顔に合わせたらピッタリなので即採用。


元のは両端が見切れてたのでね。
モチベを上げてバラしていきます。

銀色の車輪が良く目立つ台車なので、裏側も含めて塗装することにします。

車輪の塗装には勝田工房さんの車輪塗装治具を使用します。今回は裏側も塗装したく、MPギア用は使わずに全部バラしました。

車輪だけはいさみやのプライマーを下地に吹き、あとは全部無難にセミグロスブラックを塗装しました。

(床下機器が余計に写っていますが…)
また、バラしたついでに床板の表面を床の色に塗装しました。クレオスの[310]ブラウンFS30219、なかなかいい色です、買いだめしようかな?



さて。
塗り終わったので、組み戻します。

ベルハンマーグリスを付けた後に車輪を戻します。

このタイミングで車輪の塗装乱れを修復。うすめ液を浸した綿棒を踏面に当てて、車輪をひたすら回してキレイに整えます。
地味ですが転削するのはやめましょう…

動力車はひと工夫を。
室内灯とモーターの配線が同じラグ板でメンテナンスが大変なので、別にしようと思います。
モーターの配線を床の上から床板と床下機器の間に来るように曲げて隙間に収めます。

でんてつ工房ではありませんが…

ボルスターの両側に穴を開けて、M2.0のタップを切ります。

ラグ板をネジ止めします。もう少し余裕が欲しかったですが、問題なく曲がることを確認したので元の配線をそのまま活用しました。
もう一つの穴は室内灯用です。

試運転もバッチリでしたので、走る日を待つのみ。
次は床下機器をなんとかしたいですが困難がたくさんありそうです。

では。


1/80 カツミの珍品を入手 (東急2000系・その1)

2024-03-24 08:00:00 | 1/80 完成品のリメイク
皆さんこんにちは。

最近バタバタしていてまとまった時間が取れず…スキマ時間で加工できる方が羨ましいです

今日は探し物を入手したので猛スピードで書いていきます。
カツミ製の東急2000系。
田園都市線の10両編成です、委託品を購入。
店舗でブラス10両まとめて買ったのは初めてで、重くて持ち帰るのはなかなかしんどかったです。

高津にあった電車とバスの博物館で見たことを思い出しながら、早速開けてみます。
クハ2000

デハ2200


デハ2250

VVVFのモールドがエンドウの京王や花園の西武に比べると寂しいです


2000系のチャームポイントであるデハ2200とデハ2400のみの三角形の特徴的な貫通扉も再現されています。
奥の車両はデハ2300で貫通扉は通常仕様。

車端部の接触器箱くらいは拵えてみたいと思っています。


ナイスなサウンドを奏でる華の92年組(?)

大きな出費が控えているところでしたが、この並びをどうしてもやりたいのです。
鉄道模型ショウ記念品ということで見かけることも少なく、今回迷わず購入。
今はスカートを付けるか付けないかで悩んでいます。
銀六はそっとしておいてください…笑

さて、ひとまず運転会に向けて見れるようにするため、軽く手を入れていきます。まずはパンタグラフから。

デッカいです。

用意したのは西武6000系で使う予定だったPT44。でんてつ工房製のようです。
元のカツミ製(左)とでんてつ工房製?(右)

早速取り外していきます。

「そこまで取れるのか…」

調べると実車のパンタ台座とは異なるようなので都合がいいです。合うものを探そうと思います。
黄ばんでしまった碍子もIMONの焼付塗装の直流碍子に交換します。

ちっちゃいです♡

サイドから見るとより分かりやすいでしょうか?

次は車輪を塗ろうと思います。
では。



1/80 アクラスの205系を体質改善する(その1・MPギアを組み込む)

2024-01-18 19:10:00 | 1/80 キットの組立
皆さんこんにちは。

IMONの創業祭が終わりました。

私の元に来る数少ない年賀はがきの中でいつも一番上に来ているIMONのハガキの景品は、ミニルーペでした。
(メガネの上からのかけ心地はなんとも…)

そこで購入してしまったのがこちら。


アクラスの205系、HOゲージのプラキットです。

昨年南武線と横浜線の作品を間近にかなり刺激されてしまい気になっていたのです。年を跨いで早々に友人が買ったら売り切れてしまって諦めていたところ、13日頃に在庫が復活しておりました。
何かの縁だと勝手に思って次の日に購入…


追加の部品も。

専用の動力がイマイチなのは知っていたので、穴あけが不要なIMONのLN12モーターと、ストックのACEギアを使います。
こういう衝動買いの時にストックがあると気軽に工作に入れます。入れるだけだけど。

奈良線にします。体質改善車です。

一般的な205系の作品は素晴らしいものが多過ぎるので、変化に富んだモノにしたいなっていうのと、大変短いので。

とりあえずトレジャータウンのスピーカーを置いてみました。
実車は縦長で大きいイメージでしたが、E231系やE233系タイプの向きを変えただけでもかなりしっくり来ます。もしかして同じのを縦にしただけだったり?

GMエコノミーキットのようにビードが並ぶだけの屋根なら頑張って1000番台にしたのですが、詰む未来しか見えないので0番台の現行仕様を目指します。
手の込んだことは全くするつもりないし、ゆる〜く作ります。



では、地味な作業が目立つ床下から取り掛かります。


汚い字ですが、床板が全て同じパーツで向きも決まっているので、メモをするところから。なんせよく知らない電車なので。
いや、そうじゃなくてもやるべきか。。


床板から加工します。
ジョイント音が変わることを期待して台車を使い分けてみます。

モハにはエンドウ製のダイキャスト台車、クハには(積んでいる)旧ロットのプラ台車を履かせることに。
(※現行ロットでは台車ランナーが付いていません)
エンドウ台車を履かせるモハの床板は穴をφ3.1に拡大します。
現行ロットの説明書にはMPギア、パワトラなど動力組込みについての解説があるので安心です。


穴開けが不要なだけでなく、幅もピッタリなので今回はLN12を使いましたが、説明書ではCN16が推奨されています。

しかし1箇所惜しいところがあり…

エンドウのウエイトFを指定された場所に
設置しようとすると、この穴が1/4くらい微妙に干渉します。少しモーター寄りに穴を開けることに。

また、エンドウのウエイトFもユニバーサルジョイントが干渉したので、削って対処しました。


シリコーンチューブも検討しましたが、LN12の軸の低さでは、ウエイトは加工必須のようです。


ひとまずMPギア方式で走行できそうな見た目になりました。通電は積んでた旧ロットに入ってた別売の集電板を使う予定。


京阪13000の鉄コレ?

残念ながらプラの薄い床板には重過ぎたようです。
別売の板のウエイトを入れたら変わるかな?チャンネル材を仕込まないとダメかな?


真っ直ぐになってくれればモーターはレールに擦ることはありません。
が、これはなんとかしないといけませんね。
でもモーター車用の出っ張りのある床板ではなく、トレーラー車と同じ床板で見た目がスッキリするのは魅力的です。

床下機器に続きます。