nokko log

灯りともる街角に

チェス

2006-02-21 23:28:16 | Diary
カーリングは残念だった。でも、想定外の健闘、感動した!です。はい。

さてさて、カーリングは「氷上のチェス」と呼ばれているのだけれど、果たしてチェスってスポーツなのかと思ったので日本チェス協会のHPを見たら「スポーツ」を明言している。そうですか。しらなんだ、わたし。

そー言えば、チェス王者だったボビー・フィッシャーに関する本を昔、読んだことを思い出した。『レイキャビクの(失念)』みたいなタイトル。Amazonでサーチしても出ていないのだよ。沢木耕太郎の『チェーン・スモーキング』に出ていたので、その流れでよんだのだった。

そういえば、ボビー、日本に潜伏(?)していたことがあったな。今はどうなっているのだろうか?といってもチェスそのものには関心がない私にとっては、何がどうなっているのかよく分からないとしかいいようがないのだが、上手く解決されたと記憶している。何か気になるので。救う会もあったようだし、多分そうなんだろう。何となく気になるもので。

ウォークマンよ永遠に

2006-02-21 07:34:37 | Music
ワラタ2ッキさんから。

_____________________________________

484 名前: It's@名無しさん 投稿日: 2005/11/21(月) 18:17:06
今日、ヨドバシに行ったら、きれいなOLさんが、
「ソニーのiPodは色がきれいね」
って言って、店頭展示品を見てたぞ!

このままだと、ポータブルオーディオの代名詞が
「ウォークマン」から「iPod」に変わってしまうぞwwww

_____________________________________

時代ですなぁ。


『乱世を生きる』橋本治

2006-02-20 21:18:59 | Books
下流社会』など、「社会の二極分化」本が売れている。煽っている感もあるので、わたしなんか、煽られている側かもしれない。(『下流社会』は一例で、別に読んではいない。パソコンのヘビーユーザーは「下流」だとまた聞きした。そうですか。)

で、もともと「勝ち組」「負け組」の二分法に懐疑的っていうのか、違和感満々だったわたしには、橋本治『乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない』は、冒頭の「勝ち組」「負け組」論は何ていうか腑に落ちた。「知性」の問題に還元するとはね。さすが、橋本治は「思想している」って思うんだ。といっても、橋本ウォッチャーというほど彼の著作をフォローしてはいないけど。

後半部分、これは『貧乏は正しい!』シリーズを何とはなしに思い出させる内容。「市場原理における欲望」というのは「意思」とか「我慢」に回収されるのだな。明快だった。なんか、すっきりしました。

堀江メールを検証してみる(までもないが)

2006-02-20 06:07:11 | Diary
何だか永田議員ってば、片山さつきにやりこめられてた映像が目に浮かぶのだが、今回の堀江メールはちょっと分が悪くなくないかいな。彼「ミスター懲罰」ってあだ名されてるようで、ちょっと勉強になりました。

んで、民主党が黒塗りで出してきた堀江被告のメールなのだが、

==========================================================================

X-Sender: ■■■■
X-Mailer: ■■■■■■■■
Date: Fri 26 Aug 2005 15:21:35 +0900
From: ■■■■
To: ■■■■
Subject: 至急

■■■■

シークレット・至急扱いで処理して欲しいんだけど、おそくても31日
できれば29日までに■さん宛てに3000万円を振り込むように手配して
ください(前回、振り込んだ口座と同じでOK)

項目は、選挙コンサルティング費で処理してね。

■■■■、宮内の指示を仰いで。■■には、こちらからも伝えて
おくので心配しないで。

■江

==========================================================================

Senderが堀江被告ならなんで黒塗りしてあるのかという疑問は当然として。

(疑問その1):指示されてるのは誰?

「宮内の」の前の■■■■が何か気になるよ。
これ、宛先が複数で、特に■■■■に対して指示しているってこと?
普通、宛先が一人なら、(例えば、ですよ)「熊谷~」とか書かないでしょ。

(疑問その2):署名

仮にも社長でしょ。署名はデフォルトで入っているのでは?
社内メールだから省略ですか?
そもそもなんで「■江」と黒塗りしてるのだ?

それから、宮内被告に関しては、社内的には「宮内CTO」とか「宮内さん」と呼んでいたのではないかと、これは勝手に推察しているだけだけど。よく見ると、スペースの入れ方も微妙に変だし。

ガ島通信さんはじめいろんなところでも触れられるが、民主党、自爆の感が否めませんね。もちろん、ガセではない可能性がゼロではないと言い切ることもできないが、もうちょっと本物らしいガセを作ったらどうでしょうか?

ま、そもそも裏金の話なんだから、エビデンスは残さないようにメールで指示出しはしないだろうと思うわけでして。それからついでに言えば口座振込みにもしなかろうて。

カーリング

2006-02-19 22:47:19 | Diary
カーリングは「水上のチェス」と呼ばれるスポーツで、氷の状態見たりとか、まーいろいろあるらしいが、あたいは未だにルールがようわからん。わからんのだが、女子のカーリング、何だかとても「いい感じ」である。もしかしたら歴史的快挙でも達成しそうな勢いだ。

これは想定外だったな。カーリングにはまっているわたしを、トリノオリンピック開幕前は予想だにしなかった。人生、定かやない。

あどぶいら

2006-02-18 17:41:28 | Diary
これはもう駄目かもわからんね。あどぶいらゴッゴル

第一回「ゲイトラ」SEOコンテスト概要 http://trackback.livedoor.biz/archives/50247094.html ■審査対象検索エンジン Google(日本語版) ■審査対象キーワード「あどぶいら」 ■審査方法 Google(日本語版)にて「あどぶいら」を検索し、上位表示されたサイトを入賞とする。入賞枠については未定。 ■参加対象ウェブサイトウェブログ、もしくはトラックバック機能をもつウェブサイト ■開催期間 2005年12月1日 ~ 2006年2月28日 23:59 ■結果発表 2005年3月1日に当ページ内で公開します。 ■参加方法上記キーワードをブログ内に明記し、ブログ投稿した時点で参加となります。 →当ページにトラックバックすることも忘れないでください。

KM Musicのアーティスト・インフォメーションにLiLiが!

2006-02-17 22:32:57 | Indies
これって結構凄いことではないだろうか。LiLiKM Musicのアーティスト・インフォメーション・ページでフィーチャーされてるってことは。プロモ力入ってるな、と。

これは、思ったより早く出てくるかも分からんね、と以前の発言を帳消しにするかのような朝令暮改振りは現代社会を生きるうえでは必須のスキルなのだ、とだけ行っておこう。

TWOGREEは残念だったがせきずいは頑張ってくれ。「生玉2」(根ーミングについては玉手音に聞いてくれよというネーミングだ。まあ何でもいいよ。企画が良さそうなら、ライヴ会場に駆けつけるさ。)

『リンダ リンダ リンダ』

2006-02-16 23:26:30 | Movie
リンダ リンダ リンダ』と言えばブルーハーツである。若かりし日々よ。韓国女優のペ・ドゥナが主演。ペ・ドゥナってば25歳。ちと無理しすぎです。

肩の力が抜けてて、いいんでないかな。すっきり感と現実感。ペ・ドゥナには韓国女子高生キャラがなかなかよろしい。かわええ。

で、これってあたいぐらいの年齢だとああ青春それは・・・と思えるかもだが、現役な女子高生がそう思えるかは、やや微妙なもんがあるな。ブルーハーツのような秀逸なバンドがないと思ってしまうあたいにとっては。

「ジャーナリスト宣言」ときたか

2006-02-15 23:53:31 | Diary
これはもう確信犯だろう。いまさら「ジャーナリスト宣言」していままでは何だったのかとか、やっと朝日新聞も改悛の情を示しましたねとか、基本に立ち返って、マルクス=エンゲルス『共産党宣言』ですか、とかでもない。わたしは新聞を購読しない人間なので朝日が思想的に偏向しているとか、捏造記事が多いとか、歪曲もかなりあるとかいった事実検証をできる立場にはないわけですが、このコピーは秀逸だと思う。

どうみても上のような反応が予想できるからだ。反朝日陣営は「チョンイルまたはアカピーが何を言うか」と怪気炎を上げるかも知れないものの、

「言葉は感情的で、残酷で、ときに無力だ。それでも私たちは信じている、言葉のチカラを。」

秀逸なコピーだなぁ。もちろん、言葉のチカラなんて映像の前には無力であることをCMでは如何なく表明していて、そこが、自己批判的であるという限りにおいて、秀逸だ。ここまで、映像に、音声に、負ける「コトバの力のコピー」は始めて拝見したのです。ぴりっと効いています。本当に、素晴らしいコピー。汐留の仕事でしょうか。

わたしは、朝日新聞を購読していないがゆえに、朝日の置かれている状況の深刻さを思わずにはいられません。多分、それは社主である村山家の遺産相続問題に端を発していると考えるのは、下司の勘ぐりでしょうか。

ともかく、これは、秀逸な仕事だと思わずにはいられない。あのCM、また見たいと思って、今日は寝る。

目が覚めて考えたのは、ライブドアPJの「パブリック・ジャーナリスト宣言」からインスパイヤされたものではないかと言う疑念だけど、ま、そんなことはないだろうということで、やはり寝る。