Saxophonist 宮地スグル公式ブログ

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中央ヨーロッパ旅行12/Budapest1

2013年11月29日 00時37分51秒 | 中央ヨーロッパ旅行2013
念願のリアル『世界温泉遺産』!!の巻。

ウィーンからハンガリー・ブダペストまでは列車で3時間ほど。


記録的豪雨のため河のあちこちが増水し、軍隊が出て土嚢を積んでいた。


ブダペスト東駅到着。


いかにもヨーロッパのターミナル駅!旅情たっぷり。

しかーし、地下鉄に乗らなくてはいけないのに、エレベーターやエスカレーターってもんが無い!どんだけ探しても、地下への入り口は階段一つだけ。なんてこった。鬼の様に重たいスーツケースにショルダーバッグに背中にはソプラノサックス・・途方に暮れたが、仕方ない。人力で運ぶしかないじゃないか。

「ウォリャー!」

並み居るハンガリー人達を掻き分け、大荷物をぶら下げ気合一発で階段を駆け下りる宮地。“M-2”(ミッション・インポシブル2ではない)という地下鉄で西のドナウ川方面に向かう。

Kossuth Lajos terの駅を出ると目の前に超巨大な国会議事堂が現れる。これは後程見学するとして・・。


ドナウ川の向こうにブダ地区が広がる。遂に来た、憧れの街ブダペスト!(天気悪っ。) 
ここもドナウ川の氾濫で川沿いの道が冠水している。情報によると、この後どんどん水嵩が増えるとか。


遠くに王宮と有名なくさり橋が見える。うぉー!

さ、さっさとホテルにチェックインして、今日はやる事が有るのだ!


ヨーロッパではロンドンに次いで2番目に古い地下鉄に乗り込む。


俺はこの日のために、今夜ウィーンでジャムセッションが有るってのに、そちらに見向きもせずウィーンを後にしたのだ。


駅に着いた。出口に駅係員が居たので、英語で道を尋ねると丁寧に教えてくれた。


おぉ、建物が見えて来た。逸る気持ちを押さえられない。


ぬぅ、入口だぁ!

係員の指示に従い地下の更衣室に。ロッカーの使い方に躊躇しながら着替える。気持ちは益々焦る。よし、水着に着替えた。行くぞ~!!


今夜の『世界温泉遺産』は、ブダぺスト「セーチェーニ温泉」です!

ジャズより、ジャムセッションより、温泉である。ジャムセッションは何時でも何処でもできるが、ご当地温泉に浸かる事は中々出来ない。しかも、ブダペストは温泉施設が沢山。一日減らせば、それだけ回れる温泉も減るという事だ。どうせブダペストでもジャムセッションにゃ行くんだから、これでいいのだ!


ワクワク。なんか、えらい巨乳のおねえさんが多いなぁ。


うーん、ハンガリーに居るけどローマ人になった気分だ。天気も良くなってきた。


海外初の温泉にも慣れて来て落ち着きを取り戻した僕。
やはり海外の温泉施設、素っ裸で入れず、塩素臭もする。成分は硫酸塩、カルシウム,、マグネシウム、炭酸水素塩、フッ化物等が含まれるらしいが、どうも温水プールに入ってる感じがする。


ビールを引っ掛けながらのんびりと。
しかし、ここんちの風呂場は無駄に巨乳が多いなぁ。世界各国、色んな人種の巨乳美女たちが温泉で戯れている。僕は巨乳よりは脚フェチなのであまり興味はないが、流石にここまで多いと勝手に目に飛び込んで来るというもんだ。あちこちでナンパも横行している。

と、ここで自分が大変大きなミスを犯してる事に気が付いた。この大きな温泉施設は露天風呂だけではなかったのだ。内風呂というのも沢山有るのだが、利用時間が決まっており、気付いて時計を見た頃には既に残り時間あと僅かとなっていた。こんな所で巨乳にうつつを抜かすとは、なんたるザマだ宮地スグル!急いで内湯に向かおうではないか。が、しかし途中で、アジア人の巨乳美女に英語で時間を尋ねられた。手元に有ったi-Phoneで時間を確認して教えてあげる。「うん、今はねぇ・・」 ハッ、いかんいかん!鼻の下が伸びておる。

内風呂は若干の硫黄臭。露天よりは風呂っぽいけどそれほど温度が高いわけでもなく、泉質を噛み締める前に係員に追い出され、なんとも形容しがたく・・。短い調査時間では、刺激もあまり感じなかったし、肌のスベスベ感を得たわけでもなく、その後の保湿や保温効果も平均点・・という感じ。もう少しこちらに時間を費やして調査すべきだった、と返す返す巨乳に我を見失った自分を嘆き後悔するのであった。


セーチェーニ温泉と言えば、御存じ風呂場でチェス。TV番組で観た事の有る人も多いはず。

さて、夕闇も迫り、気温も下がって来て、露天風呂も十分堪能したので、そろそろ温泉は終わりにしてディナーにするか。セーチェーニ温泉の近くにバゴイバールという有名店が有るので覗いてみる。表にメニューが置いてあるので見てみると、中から店員が出て来て気さくに声をかけてくれた。ハンガリーと言えば、パプリカにグヤーシュ(ハンガリー版シチュー)、そしてこのお店の名物でもあるフォァグラ・・らしいけど、連日の肉攻撃に辟易してるし、ちょっとお値段も張る感じだし・・という事で、店員さんにごめんなさいと言ってその場を立ち去った。


近くの英雄広場に出た。

街に戻って来て、見つけたのはタイ料理屋。触手が動く。大柄な白人男性がオーナーだと言って出迎えてくれた。正直、胡散臭い。超不味いんじゃねぇの?でも、奥ではタイ人ぽい女性がせっせと働いている。一か八か。で、肉料理は暫く食いたくないから、もうノーチョイスだ。え~い!今日はここだ!


は、春巻きぃ~!こういうの食べたかったぁ!(因みに、今日はハンガリー初日です。)


おぉ、焼きビーフン。ウィーンのハッピー・ヌードル以来の感激。
(もう一度、今日はハンガリー初日ですよぉ。ここ、アジアじゃないですからね。)


定番のグリーン・カレー!美味くて涙が出そう。(だから、ハンガリーだっつぅの!)
なんだか久しぶりにちゃんと食事をしたって気分になって宿に向かう。やはり、俺はアジア人なんだなぁ。


ホテルの前に車が路駐。こちらにも、所謂「白枠」ってのが有るが、面白い事に道が狭い所は歩道にまで白線が及び、乗り上げて停めるようになっている。




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