ご案内して頂いた旅行会社の方々には大変申し訳ない話だが、ツアーで使うレストランってモロッコでの経験から、実は全く期待していなかった。しかも、日本のミュージシャン仲間の誰に聞いても「キューバに美味いものは無い。」という。そして、ビエハ広場近くのここカフェ・タベルナにツアーの一行が案内されて入って行った。
食事はどうだか分からないけれど、とりあえず始まった音楽はムードが有ってかなり良い。食事の前に運ばれてきた、キューバのビール「ブカネロ」(有名な「クリスタル」より濃い味)を飲みながら、僕は写真だのビデオだのでバンドを記録するので忙しい。本当はこういうのイヤなんだけど、やはり帰国後もじっくり勉強したい。そうするうちにスープが運ばれてきた。
まずはスープ。あらあら、メチャクチャ美味いぢゃないですかっ!まぁ、海外旅行で日本食が恋しいとはあんまり思わないし、普通の旅行者と違ってポケット醤油も持っていかない僕が言う事なんて当てにならないな・・と思っていたら、周りのツアーでご一緒の皆さんも口々から「あら、美味しい!」との声。
暫らくして僕が注文したチキンが運ばれてきた。他にポークと魚のチョイスが有ったが、ネットで知り合ったキューバ・マニアの方(失礼かな?笑)にチキンが美味しいとの情報をメールで頂いていたので迷わずに選んだ。これが、またメチャクチャ美味い!外はカリッと焼き上がり中はジューシー。鶏の味が口の中に染み渡る。
ところが、僕だけではなく、ポークを選んだ方も魚を選んだ方も、口々に「美味しい!」を連発する。メシが美味けりゃ全て良し。最高の一日を皆さん過ごした事でしょう。食べてる最中も、バンドはCDや自分の参加バンドで聴いた事ある様なラテン・クラシックを演奏している。キャバレー音楽だと思ってた「キサス・キサス」あぁ、モノホンってこうなんだぁ(笑)とか思ったり。曲のハイライトなどをビデオに納める。食事しながら音楽を楽しむってのは、基本、ミュージシャンにとっては地獄である。これを最後に、音楽を楽しむ時はお酒だけってスタイルになった。
Son Del Tropico・・というバンドらしい。お爺ちゃんと若手が混在するバンド。パーカッションもトランペットも居るのにみんな生音。ベースも良い音量で聞こえるし、ボーカル、声がメチャクチャでかい。生音で最高のバランスで聞かせるプロの技を感じた。途中で男女ペアのダンサーも出てきて、パフォーマンス的にも楽しめた。暫らく演奏した後でメンバーがCDを販売しに来た。こういうとこで買うのは良くないかもだけど、後でこの人達のCDが欲しくなっても探す時間が無いかもだし買うことにした。10CUC。ビデオや写真を撮ったので最初からチップはキチンと払うつもりではいたけど、CDを買ってバンドが潤うなら僕にとっても嬉しい事。ツアーの他の方々も結構お買い上げだったし。その更に後でダンサーもチップを求めにやって来たんだけど、僕は細かいお金が無くてゴメンなさいした。
あとで分かったんだけど、旧市街のどのレストランにも大体は生バンドが入っていて、演奏の途中でメンバーが、恐らくお手製と思われるCD(CDR)を売りに来る。CDが要らない時はチップを払ってあげる。好き嫌いはあれど、僕の感想ではヘタクソなバンドは一つも無かった。「Quizas Quizas」「El Chan-Chan」「Guajira Guantanamera」は滞在中に何度聞いたか分からないくらいだけど、それぞれのバンドが全く違う曲の様に演奏していた。
Son Del TropicoのCDは帰国後に何度も聞いてるけど結構良い。サルサやラテンジャズは日本でも手に入りやすいけど、こういうのを試聴ナシで買うのは結構勇気が要るし(笑)、あの時買って良かったと思う。
で、お店の外で休憩中のバンドの重鎮のお二人と記念撮影。日本から来たサキソフォニスタだと声をかけると、オォ!と言われサックス吹く格好をして「吹くか?」みたいなことを言われた。観光客の相手をよくしているミュージシャン達にはある程度英語は通じるけど、いつの間にか途中でスペイン語に変わってるから、最終的にはお互いに分からなくなってお別れする。(笑)
食事はどうだか分からないけれど、とりあえず始まった音楽はムードが有ってかなり良い。食事の前に運ばれてきた、キューバのビール「ブカネロ」(有名な「クリスタル」より濃い味)を飲みながら、僕は写真だのビデオだのでバンドを記録するので忙しい。本当はこういうのイヤなんだけど、やはり帰国後もじっくり勉強したい。そうするうちにスープが運ばれてきた。
まずはスープ。あらあら、メチャクチャ美味いぢゃないですかっ!まぁ、海外旅行で日本食が恋しいとはあんまり思わないし、普通の旅行者と違ってポケット醤油も持っていかない僕が言う事なんて当てにならないな・・と思っていたら、周りのツアーでご一緒の皆さんも口々から「あら、美味しい!」との声。
暫らくして僕が注文したチキンが運ばれてきた。他にポークと魚のチョイスが有ったが、ネットで知り合ったキューバ・マニアの方(失礼かな?笑)にチキンが美味しいとの情報をメールで頂いていたので迷わずに選んだ。これが、またメチャクチャ美味い!外はカリッと焼き上がり中はジューシー。鶏の味が口の中に染み渡る。
ところが、僕だけではなく、ポークを選んだ方も魚を選んだ方も、口々に「美味しい!」を連発する。メシが美味けりゃ全て良し。最高の一日を皆さん過ごした事でしょう。食べてる最中も、バンドはCDや自分の参加バンドで聴いた事ある様なラテン・クラシックを演奏している。キャバレー音楽だと思ってた「キサス・キサス」あぁ、モノホンってこうなんだぁ(笑)とか思ったり。曲のハイライトなどをビデオに納める。食事しながら音楽を楽しむってのは、基本、ミュージシャンにとっては地獄である。これを最後に、音楽を楽しむ時はお酒だけってスタイルになった。
Son Del Tropico・・というバンドらしい。お爺ちゃんと若手が混在するバンド。パーカッションもトランペットも居るのにみんな生音。ベースも良い音量で聞こえるし、ボーカル、声がメチャクチャでかい。生音で最高のバランスで聞かせるプロの技を感じた。途中で男女ペアのダンサーも出てきて、パフォーマンス的にも楽しめた。暫らく演奏した後でメンバーがCDを販売しに来た。こういうとこで買うのは良くないかもだけど、後でこの人達のCDが欲しくなっても探す時間が無いかもだし買うことにした。10CUC。ビデオや写真を撮ったので最初からチップはキチンと払うつもりではいたけど、CDを買ってバンドが潤うなら僕にとっても嬉しい事。ツアーの他の方々も結構お買い上げだったし。その更に後でダンサーもチップを求めにやって来たんだけど、僕は細かいお金が無くてゴメンなさいした。
あとで分かったんだけど、旧市街のどのレストランにも大体は生バンドが入っていて、演奏の途中でメンバーが、恐らくお手製と思われるCD(CDR)を売りに来る。CDが要らない時はチップを払ってあげる。好き嫌いはあれど、僕の感想ではヘタクソなバンドは一つも無かった。「Quizas Quizas」「El Chan-Chan」「Guajira Guantanamera」は滞在中に何度聞いたか分からないくらいだけど、それぞれのバンドが全く違う曲の様に演奏していた。
Son Del TropicoのCDは帰国後に何度も聞いてるけど結構良い。サルサやラテンジャズは日本でも手に入りやすいけど、こういうのを試聴ナシで買うのは結構勇気が要るし(笑)、あの時買って良かったと思う。
で、お店の外で休憩中のバンドの重鎮のお二人と記念撮影。日本から来たサキソフォニスタだと声をかけると、オォ!と言われサックス吹く格好をして「吹くか?」みたいなことを言われた。観光客の相手をよくしているミュージシャン達にはある程度英語は通じるけど、いつの間にか途中でスペイン語に変わってるから、最終的にはお互いに分からなくなってお別れする。(笑)
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