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キューバ旅行⑯最終日・さらばハバナ。(早口言葉か。)

2009年06月12日 02時27分39秒 | キューバ旅行2009
今日はいよいよキューバを発つ日。カナダ・トロントで一泊した後、帰国する。いつもながら、メールなど日本との連絡を一切断ち切って旅に出ているため、仕事の事や自宅の事が色々心配にはなっている。(今回、自宅の電気ポットを切り忘れて出発したのを途中で思い出したので、火事が心配だった。苦笑) しかし、いざ帰国となるとやっぱり名残惜しいものだ。

2泊したホテル、あんまりお気に入りとは言えなかったけど、こうしてパティオの写真を撮るといい感じ。(笑) エレベーターが故障しているため、チェックアウトする時は超ヘビーなスーツケースを自分で持って階段を降りなければならない。まぁ、まだ時間も早いし、ホテルの朝食を取ってから、空港までのタクシーの予約をして、ちょっとでもいいので、もう一度街をぶらつく事にした。


ホテルの前で。もう、すっかり日本人じゃなくなってる・・。

昨日、べジータのCDを買ったため、微妙にタクシー代が足りない。仕方なく銀行に行き日本円を両替する。入り口に若い黒人の係員が立っていて、「君はあの老人の次だ。」と長椅子に座った老人を指差す。列が出来てなくて、みんなが長椅子に座って待っている。あ、自分が誰の次か覚えてないとダメなんだ。それでも一時、順番が混乱して、みんなが自分の前が誰かを言い始める一幕も。(笑)


最後にもう一度訪れたカピトリオ。
初日に訪れた時の緊張感や興奮は無く、既に見慣れた景色にはなったけど、でも、初日の事が何ヶ月も前の事の様に思えて、色々有ったなぁと感慨に耽る。

この後ホテルに戻り、チェック・アウト。ホテル前に停まっているタクシーに荷物を詰め込み(ここでも値段交渉)、いよいよビエハから出発だ。空港への道は初日に来た時とは違ったが、何年も修理されてない様なくたびれた家や車を見ても、もう驚く事は無くなった。結局はこの国の人達は楽しく生きてるってのを知ったからだ。


空港に着いた。入国審査や暗いバッゲージ・クレームの事を思い出したが、出国エリアはやたら明るくて近代的だ。

エア・カナダのカウンターでチェック・インを済ませ、25CUCの出国税というのを隣のボックスに支払いに行く。そこの係員の黒人のオバちゃんがシャツからはみ出る程の豊かな胸毛を蓄えていたのに衝撃を受ける。そう言えば、バラデロでベッド・メイキングしてくれたオバちゃんも、ヒゲが生えててトム・クルーズに似た男前なオバちゃんだったっけ。

搭乗口のロビーに入るとお土産物屋が並び、ここにも兌換ペソの換金所が有る。最後の最後まで外貨獲得の手を緩めない。(笑) そういえば、チェ・ゲバラのグッズ何も買ってないなぁ・・って、俺、持ち金搾り取られそうだよ。(笑) サンドイッチの売店が有って、小腹が空いてたので買おうと思ったがCUCがもう殆ど無い。すると、暫らくすると急に店のオヤジが値札を書き変え、半額になった。思わず買いに走る。「なんで、急に安くなったの?」と聞くと、「周りの店がみんな安いからだ。」とよく分からん回答。

こうして僕のキューバ旅行が終わり、一路カナダへ。空港ホテルで一夜を過ごし、日本に帰国する。

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