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ノエルのひとり言(不登校を乗り越えて)

娘の不登校を乗り越えられたからこそ見えてきたこと、感じたこと。
笑顔の毎日を過ごせますように!

反省。。。

2007-02-14 09:54:59 | 不登校
ふー、年末から続いていた忙しさも、昨日で、ちょっと一段落。
ひと息つけそう・・・かな?

疲れや体の重さは、心の余裕もなくしてしまいますね。
(なんて、言い訳だなあ~。)
夕べは、久しぶりに、やってしまいました。
ちょっぴり、反省しています。

算数の宿題をやっていた娘、分からない問題があると、持ってきました。
何だか、その態度に、カチンときて、
ちょっと・・・いや~、かなり、キツク言ってしまいました。
「そんな風に言われたら、とても教える気には、ならない!」と。
その上、マズイと思いながらも、
普段の態度や言葉遣いまで、責めてしまったのです。

娘は、泣き出してしまいました。
そして、「そんなこと言われても、わからへん。。」と言ったのです。

一瞬、「えっ?」と思い、冷静になってみると、
娘は、自分の言ったことで、相手が不快になるとか、
考えてもみなかったようです。
「じゃあ、これから、もし、お母さんが、言われていやだな~と思ったら、
 その時に、言うわね。」
娘も、納得しました。

う~~ん、言葉遣いや、物言いに関しては、
お世話になった先生にも、相談したことがありました。

これはもう、日々の積み重ね、
そして、まわりの大人にも、責任があるのですね。

私の余裕のなさは、態度に表れ、
つっけんどんな言い方や、キツイ口調になってた気がします。

娘を責める前に、自分を改めるべきでした。

疲れた時に、優しい言葉をかけてくれることもある娘です。
そんな時には、ちゃんと嬉しいと伝え、
また、偉そうな言い方をした時には、よくないよと、
その都度、伝えていくべきですね。

何事も、冷静に・・・

入浴中

2007-01-31 12:03:20 | 不登校
夕べは、娘とふたりで、お風呂に入りました。
おしゃべり大好き娘、まぁ、しゃべる、しゃべる・・・

その中で、「2月1日は、2つも嫌なことがある。」とのこと。
横道それたり、勿体つけながらも、話したことは、
「1つは、縄跳び大会。もう1つは、中学の先生が、小学校を見に来られるらしい。」

ふ~~ん、そういうことか。
普段と違う出来事に、ひどく気を遣い、緊張する娘。
それでも、私に話しながら、自分の気持ちを整理していき、
最終的には、「なわとびなんか、テキトーにしといたら、いいや。」と覚悟を決めたようです。

その後も、おしゃべりは、延々と続き、さすがに疲れてきて、
「あとは、お風呂上がってから、聞くわ。」と言ってしまった私。
すると、娘は、ぷいっと拗ねて、先に上がってしまいました。

あ~あ、私の言い方が、まずかったのかな~。
これでも、じっくり話を聞くようになったんだよ。
それに、これ以上付き合ってたら、のぼせてしまうよ。

あがってみると、娘は、全然普通だったんですけどね。
やれやれ・・・

風邪気味?

2007-01-30 15:07:45 | 不登校
今朝の娘は、久しぶりに、不機嫌モード。
ぐずぐずしてて、時間がなくなり、
髪の毛も、うまく束ねられずに、またイライラ。

最近は、余裕を持って、朝の準備をしてたので、
こんな娘を、久しぶりに見ました。

そういえば、ここのところ、私は、自分のことで精一杯。
娘のこと、しっかり見てなかったかも・・・

確か、土曜日に、のどが痛いと言ってたような。
その後は、鼻をかんだり、寝苦しそうにもしてました。
昨日、帰宅した時には、声が、まるで別人のよう。
それでも、自分で、風邪薬を飲んでたみたいです。

風邪気味で、体調が良くないんでしょう。

体育は見学したいと言うので、見学届けを書いたら、
ケロッとして、登校しました。

ん?体育を、やりたくなかったのかな?

子どもの性格

2007-01-29 09:52:23 | 不登校
復学支援をお願いした時、子どもの性格についてもお話します。
娘の場合、そのひとつが、几帳面・完璧主義であるということ。
初めて訪問カウンセラーの方に来ていただいて、娘と一緒に過ごしてもらった時に、
やはり、それを感じられたそうです。

その話は、ちょっと、おいといて・・・

小学校で、卒業生の保護者から、担任の先生への記念の品として、
子どもひとりに、アルバムの台紙を1枚ずつ配り、
写真や絵など好きなように使って、できたものを、
回収して、1冊のアルバムに仕上げて、渡すことになりました。

先週、その台紙をもらって帰りました。
休みの間に、自分の写真を用意し、
画用紙に絵の具で、自分と飼い猫の手形を取って、切り抜いたり、
(ねこは、足型?肉球型?)
あと、自分のプロフィールとか、先生へのメッセージなどを、
カラフルに完成させました。

出来上がったのを、見せに来て、
私 「わ~、きれいにできたね~。すごいな~。
   ところで、これって、締め切り、いつだっけ?
   まだ、先だったよね?」
娘 「お母さんと違って、やることは、先にしとかないと、いやだもん。
   (お尻に火がつかないと、できない私・・いつも締め切りに追われてます。)
   終わらせといたら、あと、ゆっくりできるでしょ。」
私 「そうだよね。えらいな~。」

あんなに扱いにくかった、娘の性格。。。

完璧主義は、少しずつ角が取れて、妥協もできるようになってきました。
几帳面さも、自分で予定を立て、計画的にやっていくしっかりした所へと、
いい感じに、変わってきています。

まわりの対応を変えることで、
というより、私の見方を変えるだけで、
子どもは、まっすぐに伸びていけるんですね。

なんてね、親バカなんだけど。

スキー教室

2007-01-25 09:16:49 | 不登校
少し寒くなりましたが、それでもやっぱり、暖冬ですね。
明日はスキー教室なのですが、スキー場に雪がありません!
たぶん中止になるでしょう。
まだ、何も用意はしてないんですけどね。

去年は、どっさり雪もあって、ベストコンディションの中で、スキー教室ができたそうです。
でも、娘は行けませんでした。

3学期になってからというもの、なかなか学校へ行けない状態でした。
それでも、前日には、ウェアやら、手袋や帽子など、荷物を準備し、行く気は見られたのです。
お弁当も用意したんですが、やっぱり起きられない。。。

スキーは得意な娘、きっと行ってくれるだろうと、期待していた主人は、とてもガッカリしました。
そして、それまで少し軽く考えていた娘の状態を、本気で受け止めたようです。

本当は行きたいのに、行くことができないという娘の気持ちを・・・

そこから初めて、ふたりで何とかしていかないと!と思い始めた気がします。


自己チュー

2007-01-21 16:05:26 | 不登校
娘は、お友達と出かけています。
今日は、お昼ご飯用のおにぎりまで持って。

娘の友達付き合いでは、ちょっと気になることが、ありました。

昨日の午後、△△ちゃんから電話があり、取り次ぎました。
その後の娘の話から・・・

金曜日、学校で、○○ちゃんに、日曜日に遊ぼうと声をかけ、
その時点では分からないので、電話をくれることになったそうです。
娘は、○○ちゃんが無理だった時のことを考え、
△△ちゃんにも、声をかけたようです。
で、金曜の下校後、△△ちゃんから、日曜日OKの電話をもらいました。
しかし、娘は、まだ○○ちゃんの都合が分からないので、
△△ちゃんとのことは、保留にしておいたようです。

ふたりは、家が近所で、昨日会ったらしく、
娘の話が出て、二人一緒のところで、電話をくれたのです。

私は、てっきり3人で遊ぶことになったと思って、聞いていると、
娘は、正直にも(!)どういうつもりで誘ったかを説明し、
○○ちゃんと遊ぶから、△△ちゃんとは遊べないと、言ったそうです。

何という、自己チュー!!
ショックでした。

娘は、わがままなところがあって、時々、友達ともめたりしましたが、
最近では、トラブルもなく、安心してました。

なのに、相手の気持ちが想像できない、人を思いやれない、
娘の言動に、とても悲しい気持ちになりました。

でも、仕方ありませんね。
わたしが、そんな風に育ててしまったのですから。

私 「で、△△ちゃんは、なんて?」
娘 「別に・・」
私 「きっと、悲しかっただろうね。」
娘 「何で?」
私 「お母さんは、そんな風に言われたら、傷つくと思うよ。
   自分が、同じことされたら、どう思う?」

以前なら、そういう話をしても、聞く耳さえ持たなかった娘ですが、
昨日は、黙って聞き、何か考えてるようでもありました。

しかし、すぐに普段の娘に戻ったので、
長年かけてできた性格、そう簡単には直らないわね。
根気よく伝えていくしかないと、思っていました。

そして今朝、約束通り、○○ちゃんから電話が入った時、
娘のほうから、「△△ちゃんも誘って、3人で遊ぼう。」といったそうです。

その後、連絡を取り合ったり、自分でおにぎり作ったりしている娘の顔は、
晴れ晴れとしていました。
一緒に迎えに来てもらい、3人で出かけていく姿を見て、うれしくなりました。

私の言ったことが、ちゃんと伝わったんだな~~と・・・

でなかったら、いちど思いっきり、ひどい目にあって、
自分で気がつかないと、分からないことなのかも、
なんて、考えていましたから。

先生との出会い

2007-01-12 09:42:07 | 不登校
復学支援でお世話になった先生には、節目ごとに連絡を入れることになっています。

というわけで、お電話を・・・

久しぶりで、ちょっと緊張。
初めてお話した時のことを、思い出しました。

娘の不登校を何とかしたくて、思い切って、いくつか電話をかけました。
突然の電話にも、丁寧に、そして親身になって、答えてくださったのが、先生でした。
電話を切る頃には、もう、この方にお任せしようと、心は決まっていました。

以前と変わらないお声を聞いて、ほっ。。。

支援をお願いしてからは、子どもへの対応をアドバイスしていただくだけでなく、
愚痴を聞いてもらったり、時には涙しながら・・ということも。
お話しするだけで、心が落ち着いたものです。

先生と、たくさん会話を重ねるうちに、
私は、少しずつ変わっていけたような気がします。

もし、この先生との出会いがなかったら、
今の幸せは、なかったでしょうね。

「何かあったら、いつでも連絡してください。」
この言葉は、お守りみたいで、安心できます。
でも、ほんとは、「何か」なんて問題が、起きないことを願っていますが。。。

次回も、笑顔で報告できるよう、頑張っていきましょう。



学校生活のペースを、取り戻してきた娘は、
「もう明日は、休みだ~~!」
という、余裕(?)の発言を残し、登校していきました。
来週からが、本格的なのにな~~~。

3学期始まる。

2007-01-09 09:27:15 | 不登校
冬休みが、終わりました。

夕べ、娘が、
「小学生最後の冬休みが、終わっちゃったー!」と・・・
そんなこと、味わう暇もなく、あっという間に、終わってしまいました。

娘は、昨日のうちに、宿題を終え、持ち物もチェックし、
準備万端で、3学期を迎えました。

出かける用意をしながら、
「去年って・・・」
と言いかけてから、
「今までは、どうしてたっけ??」
と言いなおし、思いをめぐらせていたようです。

去年の3学期は、ほとんど学校へ行けませんでした。
そのことに気付いて、考えていたのか、
それとも、すぐに気持ちを切り替えて、
4年生の時を思い出そうとしていたのかは、わかりません。

でも、明るい顔をして、登校していきました。

卒業までの3ヶ月、充実した日々を過ごしてほしいと思います。



終業式

2006-12-22 09:59:32 | 不登校
2学期最後の1日。
今日も、娘は、元気に登校しました。

再登校し始めの、前かがみで、うつむきがちだった姿勢も、
随分良くなって、これも、自信を取り戻してきたからだろうと、
嬉しく見ています。

去年は確か・・・
3学期が始まったら、行けるようになるんじゃないかって淡い期待と、
明日からはみんなも学校休みで、負い目を感じなくてもいいという気持ち、
そして、大きな大きな不安の中にいたことを、思い出しました。

子供が元気に学校へ行けるのは、
決して当たり前じゃなく、幸せなことなんですね。

娘が帰ってきたら、
「ご苦労様。よく頑張ったね。」
と言ってあげたいです。

個別懇談

2006-12-21 08:22:43 | 不登校
行ってきました、担任の先生との個別懇談。

お電話で様子をうかがったり、参観や学級懇談会の時に
挨拶程度のお話をさせていただいてはいましたが、
しっかりお話しするのは、再登校後、初めてです。

「1学期は、途中からということで、不安があったんでしょうけど、
2学期は、何事にも落ち着いて、しっかり取り組んでいました。
学習面でも、生活面でも、特に問題はないです。」とのこと。

勉強や体育で頑張っていたところ、お友達関係など、
ほんと、よく見てくださってます。

「何かあれば、すぐに言ってください。」とのお言葉に、
「○○先生なので、安心してお任せしてます。」と、教室を後にしました。

この先生とも、素敵なご縁を感じています。

娘が不登校になって、ある方からのお話で先生のことを知り、
初めてお話させていただいた時。
6年になり、クラス替えと同時に、先生が担任だとわかった時。
それから、再登校までの間、いろいろ力になっていただきました。

再登校直後に出てきた問題にも、きちんと対応していただけたお陰で、
今の娘があると思っています。

「偶然がいくつも重なって、良い方向へ動いていった。」
先日、スクールカウンセラーの先生にお話した時、
「それだって、運を引き寄せる強い力を持ってたんだと思いますよ。」
と言っていただきました。


助けてくださった、すべての方々に感謝です

そして、この気持ちを、ずっと忘れずに・・・ですね。