この1ヶ月というもの、
なんだかモヤモヤした気分で過ごしておりました。
夏の疲れが出たりで、私にとって、9月は、
情緒不安定になりやすい時期なのかもしれません。
娘の不登校が始まったのが、9月だったというのも、
決して偶然ではなかったのでしょう。
さて、そのモヤモヤなんですが・・・
なぜだか、なかなかブログに気持ちが向きませんでした。
そんな中、9月の半ばに、ふーみんさんとお会いしました。
いろいろお話させていただく中で、ふーみんさんから、
「ノエルさんは、しっかりと、
不登校を卒業されたんだなって感じる。」
と、何度か言っていただきました。
後に、同様のメールまで送ってくださって。
あぁ、私のモヤモヤした気分は、
『いつまでも、不登校というこの場所に、
とどまっていてもいいのかな?』
という迷いだったことに、気がついたのです。
前の記事に書いた通り、
私にとって、このブログは、とても大切なものであり、
ここで出会った仲間は、宝物だと思っています。
それに、上野先生の思いも、しっかりと受け止めていましたし。
先生に相談させていただきました。
私の話を聞いた上野先生は、
「考えてみれば、それが自然の流れなのかもしれないですね。
本当の意味での不登校からの卒業。
喜ぶべきことですよね。」と。
「ノエルさんの、そのスタイルが、あとに続く方にとっても、
ああなりたいっていう、最終的な目標にもなるでしょう。」
と、迷っていた私の背中を押してくれました。
「ただ、私だけじゃなくて、他の方の中にも、
ノエルさんがブログをやめてしまわれることを、
寂しいと感じる方がいらっしゃると思うので、
これからも、どこかで、繋がっていてくださいね。
それから、あのブログは、今もたくさんの方が読んでいて、
支援中の親御さんの中には、過去の記事を、少しずつ、
コメント欄まで、目を通しているという方までおられます。
だから、ブログは、あのまま残しておいてもらいたいです。」
との嬉しいお言葉。
私も、不登校を、きれいさっぱり
切り捨ててしまいたいというわけではありません。
不登校という出来事があったからこそ、
たくさんの方に支えられながら、乗り越えてきたおかげで、
今、こうして、幸せな日々を送っていられるのだと、
実感しているのですから。
ただ少し、距離をおきたいというだけです。
だから、これからも、みなさんのブログには、
時々、訪問させていただきますし、
声をかけてもらえば、いつでも駆けつけるつもりです(笑)
支えてくださったみなさま、本当にお世話になりました。
心から感謝しています。
そして、こちらの繋がりが、
もっともっと広がっていきますように。
最後になりましたが、
新しいブログも、すでに始めております。
(よかったら、クリックしてみてください。)
こちらは、な~んてことのない、
お気楽な日常を記録しただけの日記です。
あまりの脳天気ぶりに、呆れられてしまいそうですが、
あぁ、元気にやってるんだな~
不登校をいう過去があったとしても、
あんなふうに、楽しく暮らせるんだな~と、
感じていただければ、幸いです。