『親が変われば、子どもは変わる』
復学支援を受け、これを実践していくことで、
学校に行けなかった子どもが、実際に再登校でき、
その後も、元気に学校生活を送っている姿をみると、
この考え方が、いかに素晴らしいかが、わかります。
だから、同じように、不登校で悩んでる方がいれば、
気付いてほしい・・・と願うし、
教えてあげたい・・・とも思います。
ネット上で、微力ながらも、伝えていけたらと、
こうして、ブログを書いておりますし、
身近な方とは、会ったり、お電話で、お話したこともあります。
けれど、実際に、理解してもらうのは、
なかなか容易ではありませんね。
「こんなに素晴らしい方法があると言っているのに、
なぜ試してみようとは思わないんだろう?」
克服されたみなさんが感じていらっしゃるように、
私も、もどかしさを捨てることはできません。
でも、受け入れられない方の気持ちも、
一方では、わかるのです。
なぜなら、私自身が、そうだったからです。
娘の担任の先生は、娘が学校を休みだし、
不登校の状態になってからずっと、FAXで連絡をくださり、
娘も返事を送るということを、毎日続けていました。
しばらく経った頃、先生が、こんなことを、おっしゃいました。
「不登校のお子さんをたくさん見てきたわけではありませんが、
以前受け持った生徒の中に、学校に戻れた子がいます。
家では、のんびりと、好きなことをして過ごしていたようですが、
私は、同じように、FAXで関係作りをしていました。
ある時、お父さんがこのままではいけないと、
どうするつもりなのか、少し厳しく尋ねたそうです。
すると、泣きながら、学校へ行きたいと答え、
それからは、頑張って登校しました。
○○ちゃんにも、1度お父さんから、
言ってもらっては、いかがでしょう?」
その頃の私は、まだ、人の話を素直に聞くなんてことを学んでいなくて、
「この先生、なんてこと言うんだろう!」と、思いました。
娘は、体調を崩して、学校に行けなくなり、
どうにか体が回復してきて、
やっと、放課後登校が、できるようになった頃でした。
心療内科の先生も、
「放課後でも、学校へ行けるようになったのは、進歩です。
このまま、焦らず、見守りましょう。」
と、言ってくださっていましたから。
せっかく前進したのに、それを壊すつもりなのかと、
正直、不信感を持ったくらいです。
なので、「心療内科での指示に従って、
今まで通り、やっていくつもりです。」と、お断りしました。
それ以上、話を聞くこともしませんでしたので、
そのご家族が、どのような対応をされていたのか、
詳しいことは、全くわかりません。
もしあの時、もう少し、私が聞く耳を持っていたら、
娘はもっと早くに、学校へ戻ることができていたのかもしれません。
それでも・・・
その時点では、まだ私には、受け入れられるだけの、
心の準備ができていなかったのです。
たとえ、遠回りしたとしても、どんなに辛い思いをしたとしても、
もっともっと、自分と向き合う時間が必要だったのでしょうね。
物事には、『タイミング』というものがあると思うのです。
ここぞという時には、驚くほど、物事が動き始めます。
私には、あのタイミングで、
エンカレッジの先生に出会えたからこそ、
今の幸せがあるのだと思っています。
だから、私にできること。
それは、動き出すタイミングを迎えた方のアンテナに、
何とかひっかかることができるよう、
こちらも、アンテナを張っておくことかな。
そして、もし、ご縁があって、めぐり逢えた時には、
できる限りのことをするつもりです。
復学支援を受け、これを実践していくことで、
学校に行けなかった子どもが、実際に再登校でき、
その後も、元気に学校生活を送っている姿をみると、
この考え方が、いかに素晴らしいかが、わかります。
だから、同じように、不登校で悩んでる方がいれば、
気付いてほしい・・・と願うし、
教えてあげたい・・・とも思います。
ネット上で、微力ながらも、伝えていけたらと、
こうして、ブログを書いておりますし、
身近な方とは、会ったり、お電話で、お話したこともあります。
けれど、実際に、理解してもらうのは、
なかなか容易ではありませんね。
「こんなに素晴らしい方法があると言っているのに、
なぜ試してみようとは思わないんだろう?」
克服されたみなさんが感じていらっしゃるように、
私も、もどかしさを捨てることはできません。
でも、受け入れられない方の気持ちも、
一方では、わかるのです。
なぜなら、私自身が、そうだったからです。
娘の担任の先生は、娘が学校を休みだし、
不登校の状態になってからずっと、FAXで連絡をくださり、
娘も返事を送るということを、毎日続けていました。
しばらく経った頃、先生が、こんなことを、おっしゃいました。
「不登校のお子さんをたくさん見てきたわけではありませんが、
以前受け持った生徒の中に、学校に戻れた子がいます。
家では、のんびりと、好きなことをして過ごしていたようですが、
私は、同じように、FAXで関係作りをしていました。
ある時、お父さんがこのままではいけないと、
どうするつもりなのか、少し厳しく尋ねたそうです。
すると、泣きながら、学校へ行きたいと答え、
それからは、頑張って登校しました。
○○ちゃんにも、1度お父さんから、
言ってもらっては、いかがでしょう?」
その頃の私は、まだ、人の話を素直に聞くなんてことを学んでいなくて、
「この先生、なんてこと言うんだろう!」と、思いました。
娘は、体調を崩して、学校に行けなくなり、
どうにか体が回復してきて、
やっと、放課後登校が、できるようになった頃でした。
心療内科の先生も、
「放課後でも、学校へ行けるようになったのは、進歩です。
このまま、焦らず、見守りましょう。」
と、言ってくださっていましたから。
せっかく前進したのに、それを壊すつもりなのかと、
正直、不信感を持ったくらいです。
なので、「心療内科での指示に従って、
今まで通り、やっていくつもりです。」と、お断りしました。
それ以上、話を聞くこともしませんでしたので、
そのご家族が、どのような対応をされていたのか、
詳しいことは、全くわかりません。
もしあの時、もう少し、私が聞く耳を持っていたら、
娘はもっと早くに、学校へ戻ることができていたのかもしれません。
それでも・・・
その時点では、まだ私には、受け入れられるだけの、
心の準備ができていなかったのです。
たとえ、遠回りしたとしても、どんなに辛い思いをしたとしても、
もっともっと、自分と向き合う時間が必要だったのでしょうね。
物事には、『タイミング』というものがあると思うのです。
ここぞという時には、驚くほど、物事が動き始めます。
私には、あのタイミングで、
エンカレッジの先生に出会えたからこそ、
今の幸せがあるのだと思っています。
だから、私にできること。
それは、動き出すタイミングを迎えた方のアンテナに、
何とかひっかかることができるよう、
こちらも、アンテナを張っておくことかな。
そして、もし、ご縁があって、めぐり逢えた時には、
できる限りのことをするつもりです。