大学受験に失敗して以来、「試験 キ・ラ・イ。。。」だったんで
資格なんかクルマしかなかったし、周りで資格たくさん持ってる人に限って
仕事が出来ない人が多かったんで、今まで資格試験に一切興味がなかった。
でもまだ脳みそが腐らないうちに何かとっとこう!と思い立ち、
手っ取り早く第2種電気工事士試験に挑戦!
仕事でも100Vいじるしね。
で、3月中に申込書ゲット!
ネットで入手方法調べてたんだけどなんかウロ覚えで、電気保安協会やら
東北電力技術センターやら行ったけど、「何それ???」状態で歓迎されんかった…
何の事はない、東北電力のお客さまカウンターみたいなとこで貰う事が出来た。
試験概要見ると、筆記と技術の2回試験があるらしい…
めんどい…
しかも受験料が9600円……たけぇ…
時は流れて4月6日午後。
そろそろ申し込み締め切りだったかな?と思って受験案内見たら、
締め切りが今日の5時までじゃないですか!!!
友達に受験宣言した手前があるので、とりあえず1万持って郵便局で受験料納付。
危なかった。。。
てか、受験なのに金払ってあとは待ちって、何か味気ない。
振り込み用紙に最低限書いただけでエントリー終了?
ホントかいな?
とにかくエントリーしたんで勉強せねば!
ネットで色々調べて、「ぜんぶ絵で見て覚える すぃ〜っと合格 筆記編」ってのを
盛岡の書店まわって購入。
なんかこれがとっつきやすくていいらしい。
表紙に似ても似つかないムネリンがいる。。。
なぜムネリン???
手元のムネリンゲットで一安心し、しばし放置。。。
4月中旬頃椅子の上に放置してあったムネリンとご対面。
「あっ……目を通さねば…」
とりあえず最初からノートを開いてカリカリしちゃうとすぐギブしちゃいそうなんで、
読んでみる事に。。。
「めんどくせぇ…全然頭に入らねぇ…眠い…」
結局10日ぐらいかけて頑張って読んだ。読んだというよりは目を通した。
その間頭に入ったのは………何かあったっけ???
とにかくオレの未使用の頭はチンパンなみだっつーのはわかった。
2種電持ってる友達に聞いたら、大人の資格試験はまじめにやんなきゃ落ちる
って話だったんで、それからムネリンに付いてた重要ポイント丸暗記ノート
ってのをかばんに入れて持ち歩いた。
でも広げてみるのは稀だった気がする…
時は流れて5月中旬。
筆記試験は6月5日なんでもう時間がない。
アイドリングしてる時間もないんでエンジン全開でとばすしかない!
ってんで、友達んとこ行って事務用ノート貰った。それからシャープペン買った。
最初はカリカリしなくても覚えられるだろって思ってたけど、未使用の
オレの脳みそは修復不可能。
どっぷりムネリンの中へ浸さなければ吸収できないぐらい重傷。。。
どんなに疲れても短時間でも毎日カリカリしようと心に誓う。
気付けば6月。
毎日カリカリは1日5分しか時間とれなくても、とりあえず続いていた。
残り一週間って所で計算問題は捨てる事にする。
V=IRとか中学の時にやった程度の知識以外は潔良くなかったことにして、
確実に覚えられる記号や器具や法令を頭にたたき込んだ。
とりあえずカリカリは木曜まで続き、筆記試験は百点満点中60点で合格
らしいので、もう大丈夫だろ。。。って気になって勉強止めたくなった。
ムネリンの巻末の、良く出る問題150選ってのが役に立った。
ノートにカリカリするより、これ何週か繰り返すだけで良かったなと後悔
しつつ間違えた箇所を戻ってカリカリして覚えた。
気付いたらこの週だけでノート2冊使った。
(厳密に言うとこの週以外はダラダラしてました…)
で、良く出る問題150選ってのやってて気付いたんだけど、コレ
ハナから捨てた計算問題捨てる必要なかったなと。。。
似た問題しか出ないから覚えりゃいいだけじゃねぇかと。。。
でもめんどくさいからやめた。
60点とりゃ筆記は通るし。。。
過去問に突入出来たのは金曜日。
去年(2015年度)の上期の問題やったら74点だった。
間違えた箇所や苦手な箇所を赤ペンで書き出し、また参考書で戻ってカリカリ。
土曜日に下期の試験やったら86点だった。
もう疲れたんでこれで試験勉強はおしまい。
6月5日試験当日。
場所は岩手大学。
教室の自分の席に着き周りを見渡すと、高校生が圧倒的に多い。
女子高生もチラホラ。
オッサンも結構いる。
試験開始とともにいざ問題を解こうとすると、とんだ!
最初の9問程度計算問題オンリーなんだが、見事に真っ白にとんだ(笑
わからない問題に○つけといて、飛ばしてわかる問題から手を付けたが、
わからない問題が9問中なんと6問!
その後もわからない問題は後回しにしてわかる問題だけ解く。
筆記試験の時間はたいして重要なファクターでもないんで、焦らずわかる
問題だけに集中。
そのうち出来た人は退出していい時間が来てアナウンスがあり、出来た者が
一斉に立ち上がる。。。てか高校生ほぼ全員帰っちゃうのか!?
その頃のオレのマークシートは真っ白……
ええ、全くマークシートに記入出来る状況にありませんでした(笑
なぜなら複線図を丁寧に書いてたから。
そしてわからなくてすっ飛ばした計算問題を唯一確実に知ってるV=IRと
合成抵抗、ウロ覚えの電力を駆使してそれらしい答えにアプローチ
しようと努力してたから。。。
悪あがきもそのうち限界が来て、マークし終えて時計を見ると終了まであと
15分。
よく1時間45分も頭使ってられたもんだと感心してふと気付くと、
人がいねぇ(笑
チラホラいる人も、おっさん! 見事におっさんしかいねぇ!!!
試験監が終了10分前から途中退席出来ません、って言ってるので、
せっかく1万もの大金払って受けてんだから最後までいようと思ったが、
退出にちょっとでも待つのが嫌だったので退出カード貰って退出。
帰って自己採点したら7問間違ってて86点。
間違いの内訳は最初の計算問題9問中4問も間違ってた。
あとは丸っきり知らんのが1問、複線図のケアレスミス1問、記憶違い1問、
マグレ当たり1問。
総括すると筆記に関しては、一冊の参考書と20時間以上本気に勉強出来る人
だったら8割可能。
難易度としては範囲が広い中学生の中間試験という感じだった。
もちろん人によって感じ方は様々だと思いますが、ダラダラやったら落ちます。
丸っきり勉強しない人は論外。
最悪時間なくても、一週間2時間ずつ本気で集中して勉強出来る人であれば
6割は絶対可能という試験だと思いました。
技能編へつづく…
資格なんかクルマしかなかったし、周りで資格たくさん持ってる人に限って
仕事が出来ない人が多かったんで、今まで資格試験に一切興味がなかった。
でもまだ脳みそが腐らないうちに何かとっとこう!と思い立ち、
手っ取り早く第2種電気工事士試験に挑戦!
仕事でも100Vいじるしね。
で、3月中に申込書ゲット!
ネットで入手方法調べてたんだけどなんかウロ覚えで、電気保安協会やら
東北電力技術センターやら行ったけど、「何それ???」状態で歓迎されんかった…
何の事はない、東北電力のお客さまカウンターみたいなとこで貰う事が出来た。
試験概要見ると、筆記と技術の2回試験があるらしい…
めんどい…
しかも受験料が9600円……たけぇ…
時は流れて4月6日午後。
そろそろ申し込み締め切りだったかな?と思って受験案内見たら、
締め切りが今日の5時までじゃないですか!!!
友達に受験宣言した手前があるので、とりあえず1万持って郵便局で受験料納付。
危なかった。。。
てか、受験なのに金払ってあとは待ちって、何か味気ない。
振り込み用紙に最低限書いただけでエントリー終了?
ホントかいな?
とにかくエントリーしたんで勉強せねば!
ネットで色々調べて、「ぜんぶ絵で見て覚える すぃ〜っと合格 筆記編」ってのを
盛岡の書店まわって購入。
なんかこれがとっつきやすくていいらしい。
表紙に似ても似つかないムネリンがいる。。。
なぜムネリン???
手元のムネリンゲットで一安心し、しばし放置。。。
4月中旬頃椅子の上に放置してあったムネリンとご対面。
「あっ……目を通さねば…」
とりあえず最初からノートを開いてカリカリしちゃうとすぐギブしちゃいそうなんで、
読んでみる事に。。。
「めんどくせぇ…全然頭に入らねぇ…眠い…」
結局10日ぐらいかけて頑張って読んだ。読んだというよりは目を通した。
その間頭に入ったのは………何かあったっけ???
とにかくオレの未使用の頭はチンパンなみだっつーのはわかった。
2種電持ってる友達に聞いたら、大人の資格試験はまじめにやんなきゃ落ちる
って話だったんで、それからムネリンに付いてた重要ポイント丸暗記ノート
ってのをかばんに入れて持ち歩いた。
でも広げてみるのは稀だった気がする…
時は流れて5月中旬。
筆記試験は6月5日なんでもう時間がない。
アイドリングしてる時間もないんでエンジン全開でとばすしかない!
ってんで、友達んとこ行って事務用ノート貰った。それからシャープペン買った。
最初はカリカリしなくても覚えられるだろって思ってたけど、未使用の
オレの脳みそは修復不可能。
どっぷりムネリンの中へ浸さなければ吸収できないぐらい重傷。。。
どんなに疲れても短時間でも毎日カリカリしようと心に誓う。
気付けば6月。
毎日カリカリは1日5分しか時間とれなくても、とりあえず続いていた。
残り一週間って所で計算問題は捨てる事にする。
V=IRとか中学の時にやった程度の知識以外は潔良くなかったことにして、
確実に覚えられる記号や器具や法令を頭にたたき込んだ。
とりあえずカリカリは木曜まで続き、筆記試験は百点満点中60点で合格
らしいので、もう大丈夫だろ。。。って気になって勉強止めたくなった。
ムネリンの巻末の、良く出る問題150選ってのが役に立った。
ノートにカリカリするより、これ何週か繰り返すだけで良かったなと後悔
しつつ間違えた箇所を戻ってカリカリして覚えた。
気付いたらこの週だけでノート2冊使った。
(厳密に言うとこの週以外はダラダラしてました…)
で、良く出る問題150選ってのやってて気付いたんだけど、コレ
ハナから捨てた計算問題捨てる必要なかったなと。。。
似た問題しか出ないから覚えりゃいいだけじゃねぇかと。。。
でもめんどくさいからやめた。
60点とりゃ筆記は通るし。。。
過去問に突入出来たのは金曜日。
去年(2015年度)の上期の問題やったら74点だった。
間違えた箇所や苦手な箇所を赤ペンで書き出し、また参考書で戻ってカリカリ。
土曜日に下期の試験やったら86点だった。
もう疲れたんでこれで試験勉強はおしまい。
6月5日試験当日。
場所は岩手大学。
教室の自分の席に着き周りを見渡すと、高校生が圧倒的に多い。
女子高生もチラホラ。
オッサンも結構いる。
試験開始とともにいざ問題を解こうとすると、とんだ!
最初の9問程度計算問題オンリーなんだが、見事に真っ白にとんだ(笑
わからない問題に○つけといて、飛ばしてわかる問題から手を付けたが、
わからない問題が9問中なんと6問!
その後もわからない問題は後回しにしてわかる問題だけ解く。
筆記試験の時間はたいして重要なファクターでもないんで、焦らずわかる
問題だけに集中。
そのうち出来た人は退出していい時間が来てアナウンスがあり、出来た者が
一斉に立ち上がる。。。てか高校生ほぼ全員帰っちゃうのか!?
その頃のオレのマークシートは真っ白……
ええ、全くマークシートに記入出来る状況にありませんでした(笑
なぜなら複線図を丁寧に書いてたから。
そしてわからなくてすっ飛ばした計算問題を唯一確実に知ってるV=IRと
合成抵抗、ウロ覚えの電力を駆使してそれらしい答えにアプローチ
しようと努力してたから。。。
悪あがきもそのうち限界が来て、マークし終えて時計を見ると終了まであと
15分。
よく1時間45分も頭使ってられたもんだと感心してふと気付くと、
人がいねぇ(笑
チラホラいる人も、おっさん! 見事におっさんしかいねぇ!!!
試験監が終了10分前から途中退席出来ません、って言ってるので、
せっかく1万もの大金払って受けてんだから最後までいようと思ったが、
退出にちょっとでも待つのが嫌だったので退出カード貰って退出。
帰って自己採点したら7問間違ってて86点。
間違いの内訳は最初の計算問題9問中4問も間違ってた。
あとは丸っきり知らんのが1問、複線図のケアレスミス1問、記憶違い1問、
マグレ当たり1問。
総括すると筆記に関しては、一冊の参考書と20時間以上本気に勉強出来る人
だったら8割可能。
難易度としては範囲が広い中学生の中間試験という感じだった。
もちろん人によって感じ方は様々だと思いますが、ダラダラやったら落ちます。
丸っきり勉強しない人は論外。
最悪時間なくても、一週間2時間ずつ本気で集中して勉強出来る人であれば
6割は絶対可能という試験だと思いました。
技能編へつづく…