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喉元過ぎれば熱さ忘れる

東日本大震災から一年が過ぎました。
記憶が曖昧になる前に、あのとき、私が見た事を記しておこうと思います。

寛永通寳発掘!

2016年05月09日 | なんだりかんだり
今日、裏の草ボーボーの土地の根切りしてたら、
円いのが出て来た。

拾ってみると、なんと「寛永通寳」って書いてある!



一瞬、お宝キターーーーッ!!!って思ったけど、
ちょっと工事を止めて辺りを見回してみたが、発見したのは
この1枚のみ。

昔何かあったのかなぁ?と思ってみても、知ってる限りの昔は
畑だったってのしか聞いた事がない。

これはきっと銭形平次が投げたヤツに違いないのだ!

キジ激写!

2015年05月02日 | なんだりかんだり
こないだ、家の前のアスファルト道路の
ど真ん中をキジが1羽、悠々と歩いていた。

目がテンになっちまって、気付かれて
ブイーンと飛ばれてしまった。。。

ショックだった…
俺、キジが散歩するようなど田舎に住んでたんだ…


で、市内の水道公園近辺歩いてたら、キジが鳴いてる。
まぁそれは普通の事なんだけど、河川敷見たら
キジのカップルがデートしてた。





なんか2羽とも付かず離れずで仲睦まじい。。。





そん時一緒にいた相棒が、
「キジ汁食べた事ないんだよね…」ってつぶやいた。

キジ、逃げてえええぇぇぇぇぇ!

俺氏、鉄っちゃんの気持ちが少しわかる

2015年05月01日 | なんだりかんだり
ちょっと機会があって、28年ぶりにJR山田線に搭乗!

前回乗った時は、こここ国鉄だった…
駅のあちこちに、ベタベタと「JRになるぜ!」
的なPRポスターが貼られていた気がする。。。

うわぁ、それっきり乗ってないんだ…
モータリゼーション恐るべしだな。

んで、なんか乗ろうとしたらGWの特別列車かなんかで、
全国的にはイマイチ波に乗れないご当地キャラが描かれた車両だった。





でもなんか、ちょっとウ・レ・シ・イ・・・

山田線っつーとオレンジっぽい車両に、キハとか
書いてある車両しか思い浮かばんかったし。

乗ってみるとシートは路線バスみたいな感じで
テレビモニターが設置されてる!
なんかイメージと違う。
車内の臭いは汽車特有のあの臭い。
あんまなじめない。



覚えてる範囲では、確か料金は1780円とかだった気が。
バスが1800円で、それよりちょっと安い感じだったかな?


いよいよ出発!
発進する時の、重量物が動き出す独特の頑張ってる感がたまんねぇ。
これか、こーゆーのがいいんだな、鉄道オタクの方々!とか思った。

音楽プレイヤーのBGMは山口百恵「いい日旅立ち」にセット(笑

宮古市内では撮り鉄さんが車両の写真撮ってた。

車窓は見慣れた風景のはずなんだけど、見る角度が違うため新鮮!
農作業の土づくりや、農家の周りを彩る花々、廃屋や朽ちかけた
小屋、新しい家、山菜がありそうな林、雪解け水の流れや渓流釣り
の人。。。

高い所から眺めてるし、渓流にかかる鉄橋の上では飛んでるような
錯覚をする。オレ今飛んでるよ!とか思ったw 新鮮な感覚。



いや~、たまの汽車の旅はいいねぇ~~。
トンネルに入ると窓に写るどっかで見たようなオッサンと
間近で目が合ってヤな感じになるけど(笑



車窓の兜明神も奇麗だ。
区境駅は東北1標高が高い駅らしい。
770m?

上米内の駅では3kmほど離れた山林火災で延焼中のはずなんだけど、
観光バスの人たちが降りて汽車の写真撮ってる。

盛岡に近付いてきてやっと人が住んでる気配の地帯になると、
農作業を休めて汽車見てる人がいる。

住宅街に来ると子供や親子連れが手を振ってる。

キャラクター列車の威力ってスゲェな。

ヒヨコの仕事

2015年02月06日 | なんだりかんだり
地元の新聞広告に載ってた。

オスとメスを仕分ける、稲中でも出て来てた、
恐らくあの仕事の求人!



ザ・ヒヨコのお仕事!

詳細は書いてないが、白衣来てマスクして
オスとメスを仕分けるあの仕事だよね???

変な色にカラーリングする部署もあんのかな?

ワクワクする…

親父の葬儀

2015年01月26日 | なんだりかんだり
親父が死んで、今日で一週間。
なんだかんだで昨日の日曜日、ようやく葬式が済んだ。

東京のいとこが17日に死んで、18日深夜というか
早朝に到着。
午前中に相談のため寺へ行って日程を決め、次の日の朝、
家で親父が心停止。。。
救急車で病院に運ばれ、心肺脈拍は戻ったが、そのまま
午後三時半過ぎに逝った。

そして20日にまた寺へ。。。(違う寺だが)
もう頭の中は日程と時間がすっちゃかめっちゃかw

あらゆる手続きと手配、打ち合わせ等、親戚近所の方々の
お力添えのもとなんとかこなし、無事家から送ることが出来た。


喪主(兄貴)と本家の兄ちゃん(大きな大学の教授)は正座が苦手。
通夜・先送とも、頭の中はいつ正座を崩すかで頭がいっぱい。
俺の左右の二人はずっとモゾモゾしっぱなしで、安らかな
気持ちが台無し。。。根性なしが!

んでもって葬儀の弔辞は本家の兄ちゃんにお願いした。

弔辞をお願いした時、
「弔辞はちゃんと書いてそれを読んだ方がいいか?
 それともしゃべるだけにするか?」
と聞かれたんで、
「タモリ式でやろう!」って言ったらノリノリ。

タモリ式に決定し、いとこの異常に字がうまい姉ちゃんに
書いてもらった「弔辞」という字が鎮座した和紙の封筒に
和紙の白紙を入れて、見た目見事な弔辞が出来上がった。

葬儀屋さんから、和尚さんが嫌がるので、弔辞の時間を3分
以内にしてくれと言われ、それを本家の兄ちゃんに伝えると、
「何が3分だ! そもそも弔辞と言うのは和尚に対してする
 ものでなく、故人家族列席者に対してのもののはずだ!
 俺は普段1コマしゃべってるんだ。講演で90分しゃべる
 ことだってある。こうなったら10分ぐらいしゃべってやる!」

これに俺も乗っかったwww

「よっしゃ、こうなったら後で何言われてもいいから、長く
 しゃべってもいいよ! 後のことは心配しなくていい!!!」
って言ってやった。
(キャ、頼もしい…)


葬儀当日。
当然正座。
足崩す隙がないくらいの、容赦ない正座攻撃。
和尚さんなんか「正座をし、姿勢を正して下さい」なんて
言っちゃって、完璧に逃げ道塞がれちゃってるw

右側の本家の兄ちゃんは、開始早々少しでも楽な正座の姿勢を
探しちゃってる。
でも探し物は、本当に必要とする時には見つからないwww

お経の間中あらゆる手立てを使って足のしびれと格闘していたが、
そのうち意を決して両手で体を支えて前傾姿勢をとり、膝下にかかる
負担を大幅軽減させる作戦を決行しようとした。
そして両手を座布団の横に出しながら、体を前傾にしようとした絶妙の
タイミングのその時、和尚さんが小声で「弔辞を」と言った。


「へ?、弔辞???
 今弔辞って言ったか???」


俺にしか聞こえないような小声で聞いてくるwww
まるで肝心な時に勘違いして、素っ頓狂な確認を
ヒロシとタコ社長に確認する「寅さん」…

もうヤダ、カッコ悪すぎwww
聞こえない作戦でその言葉を完全無視!www

司会の葬儀屋さんが
「それではここで、故人の甥で○○大学大学院教授………」
って紹介してる間になんとか立とうとしたが、もうヨロケ
ちゃって、俺が脇の下に手を入れたりケツを支えたりして
立たせてやった。。。


もうヤだ、ホントカッコ悪すぎwww
弔辞自体はさすがに立派なモンだったらしいが、

「へ?、弔辞???
 今弔辞って言ったか???」

って素っ頓狂な情けなさ過ぎる小声が、弔辞の間中疲れた
俺の頭の中をヘビーローテーションwww

もう死ぬかもってぐらい腹がよじれたwww
おもっきし肩を振るわせて、下を向いて声を出さないよう
歯を食いしばって笑いをこらえた…
てか、笑ってたwwwww

もう端からみたら、弔辞の間中肩を振るわせて大号泣する故人
の息子の出来あがり。

結局弔辞は5分ほどで済み、その間和尚さんの《早く終われ》の
催促の深呼吸は2度だったw



でもまぁ、いきてる時はそんなことは思わなかったけど、
親が死ぬと想像以上に寂しい。

そして身内の葬式は、津波の時の後片付けの毎日と同等に
疲れる…