ちょっと機会があって、28年ぶりにJR山田線に搭乗!
前回乗った時は、こここ国鉄だった…
駅のあちこちに、ベタベタと「JRになるぜ!」
的なPRポスターが貼られていた気がする。。。
うわぁ、それっきり乗ってないんだ…
モータリゼーション恐るべしだな。
んで、なんか乗ろうとしたらGWの特別列車かなんかで、
全国的にはイマイチ波に乗れないご当地キャラが描かれた車両だった。
でもなんか、ちょっとウ・レ・シ・イ・・・
山田線っつーとオレンジっぽい車両に、キハとか
書いてある車両しか思い浮かばんかったし。
乗ってみるとシートは路線バスみたいな感じで
テレビモニターが設置されてる!
なんかイメージと違う。
車内の臭いは汽車特有のあの臭い。
あんまなじめない。
覚えてる範囲では、確か料金は1780円とかだった気が。
バスが1800円で、それよりちょっと安い感じだったかな?
いよいよ出発!
発進する時の、重量物が動き出す独特の頑張ってる感がたまんねぇ。
これか、こーゆーのがいいんだな、鉄道オタクの方々!とか思った。
音楽プレイヤーのBGMは山口百恵「いい日旅立ち」にセット(笑
宮古市内では撮り鉄さんが車両の写真撮ってた。
車窓は見慣れた風景のはずなんだけど、見る角度が違うため新鮮!
農作業の土づくりや、農家の周りを彩る花々、廃屋や朽ちかけた
小屋、新しい家、山菜がありそうな林、雪解け水の流れや渓流釣り
の人。。。
高い所から眺めてるし、渓流にかかる鉄橋の上では飛んでるような
錯覚をする。オレ今飛んでるよ!とか思ったw 新鮮な感覚。
いや~、たまの汽車の旅はいいねぇ~~。
トンネルに入ると窓に写るどっかで見たようなオッサンと
間近で目が合ってヤな感じになるけど(笑
車窓の兜明神も奇麗だ。
区境駅は東北1標高が高い駅らしい。
770m?
上米内の駅では3kmほど離れた山林火災で延焼中のはずなんだけど、
観光バスの人たちが降りて汽車の写真撮ってる。
盛岡に近付いてきてやっと人が住んでる気配の地帯になると、
農作業を休めて汽車見てる人がいる。
住宅街に来ると子供や親子連れが手を振ってる。
キャラクター列車の威力ってスゲェな。