いろはにぴあの(Ver.4)

音楽、ピアノ、自然大好き!

片づけをしていて感じたこと

2019-04-14 | 日記
 この度の引っ越しの片づけが、やっとひと段落しようとしている。今回は本当に大変だった。我々としては今までにないぐらいの断捨離を行った。物の取捨選択の基準は、今その場で使う可能性があるか、という基準で行った。そのうち使うかもしれないものは処分するという姿勢で行った。そのうちというのは、大体、次の引っ越しの時だったりするのだというぐらいの認識で。旧居でフルに使いまくりかなり消耗が激しい状態のものはおさらば、その一方で旧居では押し入れの中で眠らせていたものの、陽の光をあてたほうがよさそうな大切なものは表に出すようにした。押し入れの中に入ったまま分からなくなるものがないように今回は心掛けた。
 
 陰に隠れていても、空間を確保しているだけで、無意識にコストがかかっている。物を所有するということは、物を自分の物として共有することであると同時に空間を保有することであり、コストがかかるのだった。その一方で、形となる空間を確保して所有しなくても、かけがえのない素敵な時間を過ごせば、時間を所有したことになり、コストに見合うものになるということも実感した。物の所有とコストとの捉え方が、一回転するほど、変わったような気がしてならない。
 
 何冊の本を断捨離し、これからは書籍の購入も控えたほうがよさそうに感じていたところ、先日は神保町で思わず気分転換をしてしまったが、今は端末で素晴らしいアプリが出ていて、ネット上でも本が読めるということが分かった。すっかりポピュラーになっているKindleもだが、個人的には、著作権の切れた文学作品が自由に読める青空文庫のアプリが出ていることを知り非常に嬉しく有難く感じた。ネットで読書だなんてと思っていたけれども、そうはいっていられない事態になっている今、スペースを取らずに読書する方法を見つけ出していかねばと思っている。
 
 スマホの料金も抑えたいと思い、アドレス変更を試みれば可能だと知りやろうとしている矢先だが、現在ちょっとしたハードルにぶつかり中。アナログ人間の母が、私のアドレス変更が原因で連絡が取れなくなることにおそれをなしているのだった。アドレス帳の変更や短縮設定が自分ではできないのでどうしたらよいのだろうということだった。近くに住んでいればアドレス帳も短縮設定も私がやることができるのだが今はあまりにも遠すぎる。この話は私が帰省した際の話かもしれないと今は思っている。
  

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