のびのび

日々の出来事とかラグナのこととか模型のこととか徒然と

念願の本が!

2009-07-31 20:27:57 | 本とか
という訳で
たぶん5年位前からずーっと探してた本が入手できました

2001年に同朋社/角川書店から出た日本怪奇幻想紀行の六ノ巻、奇っ怪建築見聞
定価1700円+税
なんだけど、どうした訳か全六巻中、最終巻のこの巻だけやたら高騰しまして、初めて知った頃には既に尼マケプレで倍の3000円くらい、最近じゃ6000円とかになってまして、ヤフオクで気長に待つか~とはいうものの全然出品されず、つくづく3000円の頃に買っておけば・・・・なんて思っていたのでありました。1,2,4巻あたりはよく目にしたんだけどね
(ちなみに当時の編集者によると、よく売れたのは4巻と6巻らしい)
それにしても、この巻だけが特に高い理由がよくわからん
水木しげるが書いてるからかなぁ、と思うんだけど、再録作品だから他でも読めるし(奇怪紳士録だったかな)
よく売れたからなら、むしろそれだけ流通量が多いような気がするし、4巻との差がなんとも
最終巻だから、ってのも理由になってないような気がするしなぁ

ともかく、そんなわけで長らく探してたんだけど、(ちなみに1-5巻は数年前にセット売りでゾッキ本を購入済み。全6巻の本をなんで1-5巻でセットにするのかorzいやまぁゾッキ本ってことは元は売れ残った新刊なんで、よく売れた6巻は残らなかったってことなのかも知れんけど。通常シリーズ本は巻数が進むにつれ発行部数減るから元々が他の巻より少なかったのかも知れんし)先日アラート登録してたヤフオクからメールが届いてまして、2500円即決だったんで、否も応も無く速攻落札しましたよ!もうこの際多少のプレ値はしょうがない
・・・・実は去年くらいにも一度古本市場で登録してた入荷お知らせメールがあったんだけどね、当時はあまりのスパムの多さに嫌気が差して数日~数週間に一度くらいでしかメーラー立ち上げてなかったんだよねぇ・・・・おかげで情報知った時には既に時遅し。あそこで買えてればもっと安かったんだが、そもそも品物自体お目にかかれないんじゃ選り好みもできないしねー

もっと言えば、
実はこの本、新刊で発売された当時、書店で見た覚えがあったり・・・・面白そうな本だとは思ったものの、当時はこんな高い本(基本的に1000円前後越えたら高い本w)定価で買おうなんて思わなかったんで、見逃しちゃったんだよねぇ。まさかあれから数年後プレ値で買うことになろうとは当時は考えもしなかったわ~w


さて、ざっと半分くらい読んでみたけど
やはり面白い本でした
ただ・・・・内容が思ったより少ないというか、なんというか・・・・ボリューム不足?な感はありますな~、あくまで私見だけど
こういうとなんか悪いみたいだけど、昔の別冊宝島みたいな^^;
装丁は素晴らしいんだけど、内容だけ軽装版で1000円くらいで出してくれてればよかったかなぁ、って感じ
まぁ、でもいっか~
これで、ちょっと前に手に入れた幻想文学とあわせて、ここ数年で探してたこの手の本はほぼ入手できたし~
コメント
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