1月20日(土)、県弓連主催の“土曜研修会”に参加しました!
晴れていましたが、3時過ぎからは空気が冷たくなり冷え込んできました。
【防寒対策】
最近、全弓連から「防寒対策」が許可?になりましたが、その内容がイマイチ不明でしたので弓道場に着いて、指導部の先生にお聞きしました。
・肌襦袢の下に、「半袖や七分袖」の胴衣を着る!
・但し、胴衣の下には胴衣の袖から出ないような下着を着る!
との事でした。
つまり、下着にヒートテックを着てもその袖が胴衣から出てはマズイ!と言う事ですね。
【研修会】
今回は、15人弱と少な目の参加者でした。
2回、5人立ちで「一次審査の間合い」で行射しました。
<指摘事項>
・歩行時、踵を上げない
・肌脱ぎで左袖刳りを掴んで、左袖を引き、肘を曲げて拳を胸元に寄せる時左手を「乳」の辺りまで持っていき、左肩を張り左袖がくつろぐ様にする
・「打ち起しから大三」に移行する時、右肘を送らない!(右肘を支点に)
・大三で弓手をもっと上に上げる(水流れになっていたのかな?)
・引分けで、妻手に力が入って、右肘が下がって手繰りになるので、妻手は右肩に乗せるように肩から肘で引き分ける(いつも指摘される)
・退場時、出口前で上座に正体する時に動作を止めない
・弓倒しは、左拳を曲げないで左肘を曲げて腰に持っていく、その時末ハズが体の正面・床上10cmに最短距離で倒す
<持ち的射礼(物見返しの間)>
今まで3回くらいしかやった事がありませんでしたが、跪坐が辛かった。。。
・間違って、大前が「胴作り」が終わる頃に腰を切ろうとしてしまった
・射後、物見返しして足を揃えるのは、顔を的正面に向きを変えつつ、右足を半足寄せてから左足を寄せる(動作が二段階にならないように)
・射位より本坐に戻る時爪先を上げない
<矢渡し>
最後に、「矢渡し」の介添えの練習を行いました。
私は、「第二介添え」をやらせてもらいました。
・入場から定めの坐に歩行時、両手に力が入っている(自然体で)
・歩行時に急がないといけない時は、「小足」で急ぐと良い
・安土に「幕」が張っていない時は、左手で幕を押す動作はやらないで良い
・蹲踞する時は、太腿は地面と水平に!(キツい)、太腿に置いた左手で太腿を押さえるようにすると少し楽になる、顎を上げない、背筋を伸ばす
・矢が着いて矢取りする時、左手で手刀を切り、矢と的を押さえるが親指を揃えてしまったが、拇指で矢を挟んで押さえる
・矢を抜いてから太腿の所まで右手で持っていき矢拭きをする
・甲乙矢を戻す時に安土から射場への歩行がついつい早くなってしまい、途中で一気にスローダウンして第一介添えの動きを待つ状態になってしまった
・矢を渡し、射場に上がり定めの坐の位置に歩行したが、位取りした場所と違い随分前に出てしまった(第一は最初の位置に戻ったので射手との正三角形が崩れてしまった)
介添えは、正しい姿勢をとる事、それを保つのが非常に難しいと感じました!
今回、射は6射しか出来ませんでしたが「持ち的」や「介添え」でいい経験が出来ました
行射では、引分けで、妻手に力が入って、右肘が下がって手繰りになるので、妻手は右肩に乗せるように肩から肘で引き分ける(いつも指摘される)を早く直さないといけません!