子どもの頃、 おばあちゃん家には 猫がいました。
それが普通だと 思っていたのに 自分の家では いつまでたっても 飼わせてもらえませんでした。
しかたがないので 隣の家の猫に エサをやっていたけど 私の猫ではありませんでした。
飼いたい! 飼いたい! と願い続けて 大人になったので 飼うことにしました。
エサと水をあげて 毛玉をとって 体をふいて 耳掃除をして
ネコベッドを日に干して 家中に飛び散る 毛と戦って。
それ以外は どこにいるのか あまり見かけない。

あ 居た。

朝は 玄関の吹き抜けが 涼しいんだね。

猫がいる 暮らしって 完成形かも。
