ほぼ不定期日記

散歩ばかりしている男の嘘日記

亀ヶ池八幡を訪ねて神様ごとに注連縄を比べる

2017年03月14日 | ほぼ古代妄想

相模原教室の前に北公園に寄って小鳥でも撮ろうと思っていたが 

体調がイマイチなのでそれはやめて亀ヶ池八幡神社に向かう 

八幡様の向かいのSANWAに車を停め昼飯用に海苔弁を買い大鳥居を潜る 

雌雄の大銀杏はばっさりと枝を切り詰められている 


大蛇タイプの注連縄が張られた大銀杏の間を潜って拝殿に進む 

なぜ八幡なのにここ亀ヶ池の注連縄は大蛇型なのか? さてさて? 


神門を潜り拝殿前に向かう 

新築したばかりの拝殿は以前のよりも荘厳なつくりになっている 


拝殿の注連縄も大銀杏のと同じ大蛇タイプだ 

大蛇タイプとはいえ神明タイプのさがりも付いているので折衷型というべきだろうか? 


信仰している訳ではないので拝礼もせず賽銭もあげずに拝殿前から抜け出て 

横に回り込み拝殿の奥の神殿を撮る 

金彩された千木と鰹木がまぶしい 

千木は外削ぎになっている 八幡神は男神なので当然なことだ 


千木は古代中国の長江上流域を発祥とするもので 

同じくあのあたりが発祥のコンニャクと同様に我々の先祖の出自を明らかにしている 

本殿の左にはこれも新築されたばかりの稲荷社がある 

稲荷の社は秦氏の守り神なので当然ながら千木も鰹木も無い 


この稲荷社の注連縄は八幡の拝殿と同じにしてある 本来はそうではない 


稲荷社の横には三島と淡島と子安の三社が祀られている 

三島と淡島の注連縄は海人族の神らしくリアルな大蛇タイプとなっている 


八幡神は応神天皇そのものである 

ありもしない三韓征伐や奇跡的な誕生のエピソードなどは後から付け足したお飾りに過ぎないが 

戦力で日本列島の中央部を征服した最初の倭国の王であることは事実なのだとすると 

その後の武家から戦勝の神として信仰されたのは当然なことではある 

私は前から八幡社は軍事と行政支配の拠点として作られたと考えている 

そういう武張った神社にこういうものがふさわしいかどうか?は判らない 

ご覧あれ!ゴールド神社である 拝殿と社務所の間にぽつんと祀られている 


この前で交通安全を祈願し愛車をお祓いするらしい 

だが・・・愛馬だと思えばおかしくもない そう思うことにして駐車場に戻る 

車の中で海苔弁を喰い家で淹れてきたコーヒーを飲む 

仕事場に向かう 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 絹生揚げをコトコト炊いて蕎... | トップ | ファミレスのモーニングサー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ほぼ古代妄想」カテゴリの最新記事