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息子にアドバイスしたこと

2023年04月07日 | 不登校の息子

今日は息子の高校入学式です。

息子にアドバイスしたこと

概略

OODAを提案してみました。

聞きなれない言葉ですが「意思決定」をする方法の一種です。

単語の頭文字を取っています。

OBSERVEの「O」

ORIENTの「O」

DECIDEの「D」

ACTIONの「A」

訳すと「観察→状況を判断→意志を決定→実行」になり、これを繰り返すことが、判断力の向上に繋がります。

生活するうえで大切なのは「意思決定」です。

では、どのように説明したのか?

最初に「自分で判断出来ている」と伝えました。

それが正しいのか正しくないのかは「別」なんです(後述)

息子は先生のことをよく観察しているし、判断を下している。

ただ、嫌な先生と好きな先生の「何を比較」して「何が嫌」なのかを掘り下げて考えて見てほしい

そして、その先生だけが嫌なら、その授業だけやすんだらエエんと違う!?と

そうなんだけど、体育も嫌なんだと・・・・・

だから、学校に行きたくないんだって

これは息子の判断が「間違い」と受け取りますか?

私は、現時点では間違いかも知れないよと話しました。

他の生徒が体験・学べたことを拒否しているからなんです。

ここで、次の提案をしています。

もし、間違いと思ったら「次の手」を考えたら良いんだよ

正しいと思っていたことが、実は間違いなんてことは、世の中に出れば腐るほどある。

自分が正しいと思うのだったら、とことん掘り下げて進んで行けば良いとね

ここでの息子の反応は、やりたいことを我慢している!?ように私は感じました。

ここで私が「私学を勧めた」経緯を簡単に説明します。

息子は「理数系」が得意で、公立高校の理数科を希望していました。

学力的には「可能なライン」でしたが、如何せん「内申点が無い(休んでるもんで)」で、不合格確定でした。

私が、常々「公立」が良いと言っていた関係上、ランクを落して公立高校に行き、好きな進学塾に通う方法を当初押していました。それの方が家計に負担が少ない

それを息子も気にしていたと思います。

その中、息子が下した判断は無謀でも理数系を受けたいと

無謀というのは、息子もダメと思っている。

また、学校の試験も受けたり受けなかったりで判断が難しい

頼りになるのは、五木の模擬テスト

これに、息子は「B判定」だった。当然、アカンですわ

そして、今日から通う私学は「A判定」だった。

私は、人間は廻りに影響を受けやすいと思っている。

学ぶにしても仕事するのしても、悪い(偏差値が低い)環境では、モチベーションは保ち難いです。そう、廻りの環境はとても大切なんです。

これが、あったので「私学(専願)」で受けるべし!と半ば強要しています。

これが、経緯です。

そして、ここから私が話した内容です

お父さん、ランク落して公立高校に行って、進学塾も有りやで(前述)と言ってたけど

学力を維持する(理数系に進みたい)のであれば、学校のランクは高い方がエエ

私学(進学コース)に専願で受けろ!

それの方が、〇〇君の為になる(私は、息子を君付けしてます)

これは、従前から提案していた3つの一つなので、3番目の候補です

息子は「キョトン!?」としてましたよ

言うてることと「違うやん」って感じで・・・・・

ここで、落し文句が炸裂します。

考え方は変わってもエエんや!

間違いと思っていて、進めるのはアカン!

お父さんは、考え方を変えたんや(笑)

すぐに納得してくれた訳ではないですが、先ほども小出ししておりますが、今日はその高校の入学式です。

今後どうなるんかは、私も妻もそして息子も解らんと思う。

でも、判断したことがアカンと思った時に「変えても良い」と解っていれば、

修正は出来るし、それもまたいい勉強になると思っています。

これが、息子に教えてことです。

文章に書けば「なんだぁ~」となりますね(笑)

本日の締めくくりとして、私が判断した基準も書いてみます。

もう、息子にも妻にも娘にも話してしまったことなので良いでしょう。

判断したのは「五木の模擬テストの順位」です。

前述の合格判定「A」はというのは、志望学校の志望学部の上位20%に該当し

併せて、偏差値も充分上回っている。

これは、余程の事が無い限り合格するんです。

それと、内申点も考慮した公立高校も「A判定」だったのですが、偏差値が違い過ぎる

偏差値での判断は「どうかな?」と私ですら疑問に思いますよ。でも、偏差値が一番解りやすいんです。

ある程度の資料を収集出来たので、あとは知識を駆使して「判断」しただけです。

何ら難しいことはしていません。

ただ、知らないことを思い出すことは絶対にない、資料と知識は多い方が良いという考えに基づいたら、こうなっただけです。



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