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腹の立つ事ぼやきブログ

今の政治は腹の立つ事ばかり。せめてブログでぼやかせて。

福島・茨城・千葉の沿岸海域が汚染されている。原発の海中に遮蔽壁を構築するべきではないのか!

2012年01月20日 13時20分36秒 | 政治

福島第一原子力発電所の事故で、地上に降った放射性物質で県民が泣かされていますが、

地上だけではなく福島・茨城・千葉の沿岸海域も放射能に汚れているという。

冷却水の垂れ流しの際には、原子力安全・保安院の眼鏡をかけた方が記者会見で

放射性物質は海に拡散して希薄されるので問題ないと言っていたっけ。

ところがどっこい沿岸の海底の泥から300ベクレル以上の数値が出たというのですから

如何に原子力ムラの連中のいい加減さが解るというもの。

海の中にいる魚の異動や海流によって、泥に吸着した放射性物質はどんどん広がる可能性もあるので、

原発を中心に海の中へ遮蔽壁を構築して、汚染された汚泥や魚の移動をくい止めないといけないのではないでしょうか。

今の原子力委員会と保安院は何の役にも立たないばかりか、国民に害をなす状態です。

1日も早い解体と人員の解雇をするべきだと思っているのですが。


東京電力を税金で救済なんてとんでもない話だ!JALのように会社更生法を適用すべし。

2012年01月20日 12時35分04秒 | 政治

東京電力が大口需要家の電力料金を大幅に値げする動きが出ている。

私たちの家庭用電力料金は勝手に値上げは出来ないが、

50キロワット以上の大口需要家の電力料金は国の決裁なしで出来るからだ。

しかし大口需要家とは生産業も含まれるので、当然、物の値段に値上げ分は反映してくる。

結局、消費者が東京電力のつけを払う結果になってしまう。

福島県民に寝耳に水の避難を強いて、放射能をばらまいて社会を混乱に陥れた東京電力が

自分たちの身を切ることもせず、経営が苦しいから電力料金を値上げするなんて許せる話ではない。

東京電力に会社更生法を適用し、資産の売却や金融機関や株主の責任を問い、

債務整理をするのが順当な東京電力の有り方だと思う。

国は何を考えて東京電力を救済しようとしているのか。

私は何度も言っているが、福島第一原発の事故は、想定外も自然災害ではない!

東京電力やそれを取り巻く、原子力ムラと呼ばれるどっぷりと原子力マネーに浸かった人達の、

私たちからは想定外の、予備発電機の設置方法の設計ミスが原因なのだ。

福島第一原発事故は間違いなく人災です。だから法的責任を問うべき大事件なのです。

なぜって言えば、予備発電機や配電室が簡単に海水に浸かってしまった設計に有るのです。

本来、電気系統は水に弱い。当然、厚いコンクリート建屋に、換気用の煙突を設けた密閉された中に

設置しなければならないことは、素人の私でさえ考えることですよ。