福島第一原子力発電所の事故で、地上に降った放射性物質で県民が泣かされていますが、
地上だけではなく福島・茨城・千葉の沿岸海域も放射能に汚れているという。
冷却水の垂れ流しの際には、原子力安全・保安院の眼鏡をかけた方が記者会見で
放射性物質は海に拡散して希薄されるので問題ないと言っていたっけ。
ところがどっこい沿岸の海底の泥から300ベクレル以上の数値が出たというのですから
如何に原子力ムラの連中のいい加減さが解るというもの。
海の中にいる魚の異動や海流によって、泥に吸着した放射性物質はどんどん広がる可能性もあるので、
原発を中心に海の中へ遮蔽壁を構築して、汚染された汚泥や魚の移動をくい止めないといけないのではないでしょうか。
今の原子力委員会と保安院は何の役にも立たないばかりか、国民に害をなす状態です。
1日も早い解体と人員の解雇をするべきだと思っているのですが。