ぐうたらかあさんのなげき

二人の息子は発達障害、家事は嫌いなダメ主婦、そんな母のぐうたらな、でも悩み多き日々・・・

入院三日目 手術翌日

2016-08-07 20:35:17 | 婦人科通院・・・
眠れないと思っていた夜だったが、明け方には眠りに落ちていた。右側の背中の下に病院の背当てクッションをあてがい体の左側に体重をかけ、手足は大の字。そんな中途半端な体勢で目が覚めた。
病衣は浴衣タイプのものを着せられていたため、前がはだけてあられもない姿。私が布団邪魔くさいと言ったため、看護師さんがお腹にタオルを掛けてくれていた。

朝、目が覚めると看護師さんが酸素の管と血圧計を外してくれた。これだけでもだいぶ楽になった気がした。しばらくしてホントは歩き出すまでは外せないんだけど少しだけ、と、足のマッサージ機を外してストッキングを脱がせてくれた。昨晩の居心地の悪さから比べたら、なんという爽快さ。。。。つかの間の安息だった。再び装着。
そして点滴は昨晩から終わりなく何本変えたかわからないくらい続いていた。

昼少し前、体を拭いて陰部洗浄をしますと言われる。
もう恥ずかしいとかいう気持ちも沸かずされるがままである。
足の機械を外し、病衣を脱がされ、体の前後手足全部看護師さんが紙おしぼりで丁寧に拭いてくれ、陰部は私が持ってきたボディソープを使って洗ってくれた。術後装着されていたお産用パッドは外され、自前のパンツと生理用の小さいナプキンに。ただまだ尿道管は抜かず。
腹帯はそのまま装着。パジャマタイプの病衣を着せてもらい、スッキリ。

それからベッドから起き上がる練習をしてみる。
首からはまだ背中に繋がっている痛み止めのカプセルをぶら下げ、点滴も尿道管も尿が入ったパックも繋がった状態だけれど、点滴の台を歩行器代わりに看護師さんと廊下を少し歩いてみた。
一日近く寝ていたので頭を起こすと朦朧として目の焦点が合わない感じ。胸がムカムカ吐き気も少々。でもなんとか歩けそう。
痛み止めのおかげでお腹の痛みは起き上がるときに響く程度。看護師さんがいなくとも何度となく自分で置き上がり、ベッドの周りをウロウロしていた。

そうするともう尿道管が邪魔。
午後を過ぎ、看護師さんに、自分でトイレに行けそうですかと聞かれたので、多分大丈夫と答えると、尿道管を抜いてくれた。

夕方、回診。医師が傷跡の出血が広がっていないことを確認。朝採血したのも異常は無かったそう。主治医が予定通り無事に手術済んだからと声をかけてくれた。ガス(オナラ)はこの日出なかったので、食事も給水も無し。

夜、面会時間ギリギリに旦那と息子たちがやって来た。ゼリーやヨーグルトをたくさん買ってきてくれたけれど、食べられないのでとりあえず冷蔵庫にしまっておく。
(ちなみに冷蔵庫は一日100円でテレビカードを使っての使用。子どもを産んだのもこの病院だったけれど、その頃は無かったので、病院も患者のニーズに合わせて進歩してるのね。。。)

旦那たちが帰ったあとはもう寝るだけ。
この日の点滴は終わったので、手の甲に針は指したままだけれど、管は丸めて腕に固定され、とりあえずはどこにも繋がれていない状態。
あああ昨日とは雲泥の差だと実感。相変わらず仰向けで自力で寝返るのはお腹に響いて苦しいけれど、前日よりは眠れました。

 
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