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◆Rlc. Triumphal Coronation‘Seven Star’

2019年01月25日 00時00分00秒 | ■ピンク・パステルピンク系
※2019年01月25日内容更新(新画像追加等)

於:須磨離宮公園 第62回 春の洋らん展(2018年03月)出展=神戸のSさん
■Rlc. Triumphal Coronation‘Seven Star’
リンコレリオカトレヤ トライアンファル・コロネイション‘セブン・スター’
(C. Drumbeat x Rlc. Pamela Hetherington (01/01/1982))

■花色=ピンク・パステルピンク系
■花径=14~16cmくらいの大輪
■花型=極整型
■弁質=厚弁
■花着き=良い
■着花輪数=1花茎に2~3輪くらい(花茎、子房部短め)
■花期=主に冬~春咲き
■株姿=普通~花径に比してややコンパクト
■香り=良い

旧属名表記 Blc. Triumphal Coronation、Rsc. Triumphal Coronation
・大輪ラベンダー系の C. Drumbeat(ドラムビート)と巨大輪パステルピンク系の Rlc. Pamera Hetherington(パメラ・ヘザリントン)との超有名優秀品種同士の交配。
・超が付くほどの有名優秀品種同士のこの交配からは多数の優秀個体が輩出されており、今なお時折、海外の蘭展等でも本種の優秀個体のデビューを目にする機会があります。
・本種には交配親としての実績が意外と少なく、交配が複雑になりすぎていること以外に改良の余地の極めて少ない本種の“完成度の高さ”をその事実が物語っているようにも思えます。
<個体‘Seven Star’について>
・主に台湾で生産されている個体のようで、かつては大型蘭展などでは台湾の蘭園さんのブースでこの個体の見事な花見本株をよく見かけました。
・リップとセパルに入る緊密なフリルが特徴で他個体に比べて花径はやや小さめのようです。
・この個体も、やや株による花容の変異があったり、花径が13cm程度にしかならない株があったりするようですので、実際の花を見てから入手されることをお勧めします。

●Rlc. Triumphal Coronation についての記事は、こちらをクリック!


<Rlc. Triumphal Coronation‘Seven Star’画像集>


栽培=神戸のSさん
■Rlc. Triumphal Coronation‘Seven Star’
リンコレリオカトレヤ トライアンファル・コロネイション‘セブン・スター’



栽培=神戸のSさん
■Rlc. Triumphal Coronation‘Seven Star’
リンコレリオカトレヤ トライアンファル・コロネイション‘セブン・スター’



栽培=神戸のSさん
■Rlc. Triumphal Coronation‘Seven Star’
リンコレリオカトレヤ トライアンファル・コロネイション‘セブン・スター’



■Rlc. Triumphal Coronation‘Seven Star’
リンコレリオカトレヤ トライアンファル・コロネイション‘セブン・スター’



■Rlc. Triumphal Coronation‘Seven Star’
リンコレリオカトレヤ トライアンファル・コロネイション‘セブン・スター’



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