西弘次 『子どもにツケをまわさない!』自由を求める一市民として再出発

ミーゼス・ハイエクに連なる古典的自由主義の社会を目指して活動をしています。

年金問題は国民自身の責任

2019年06月11日 | 政治ネタ
二千万円足りないとか、年金制度の問題がクローズアップされています。
50歳の私の中学時代の教科書には「少子高齢化がこのまま 進むと、21世紀初頭には大変な事になる」旨が書いてありました。
当時から年金制度の問題点(払う人と受け取る人の人数の逆転で今のままでは破綻か、ほほ貰えなくなる)も指摘されていました。
それから少なくとも35年はありましたが、この間政治は何をしていたのでしょうか?
こんなに期間があったのですから、与党だけではなく、野党の責任でも有りますよね。
いくらでも国民的な議論をするチャンスは有ったでしょう。
パフォーマンスばかりで責任を取らない、嘘や誤魔化しや夢物語ばかりで、持続不可能な国家制度を作り上げてきた政治家を許してきたのは、我々国民の一票です。
殆どの国民は、政治家を責める前に、自分自身を責め猛省すべきです。他人任せの無責任のツケですから。
病気では「早期発見、早期治療」が当たり前ですが、政治は何故か別なんですよね。
殆どの問題は、解決を先送りする事で、問題の根は広く深くなります。
殆どの政治家や国民は、現状維持を望みます。例え先細りであっても、一番角が立たないから。
その結果が、今の年金問題です。
私が望む
持続可能な政治
子どもにツケを回さない政治
は、例え批判されても、敵が増えても、袋叩きにあっても、選挙が厳しくなっても、問題から逃げずに熟議を重ね、一つ一つ解決していく政治に他なりません。
自治体にはそんな本物の政治家が増えてきましたが、国政には殆ど見当たりません。
一般的に、本物ほど選挙が厳しくなるものです。敵が増え、企業や組織団体の支援も受けられなくなるからです。
だからこそ、国民自身が勇気と責任を持って、本物の政治家を支えていかなければならないのですが、実際には、、、
次の参議院議員選挙では、他人任せではなく自分の事として、そんな本物の政治家を探し出し、当選させる為に努力する国民が増えると良いですね。
国民が変わらなきゃ、政治家が変わる訳がありませんから。
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