認知症・草の根ネットワーク

私たちは、多くの人と仲間になって、つなぎあって、認知症ご本人とご家族が真ん中にいる地域づくりを進めています。

おさそい・たいむすno,12

2011-02-18 18:04:33 | その他
   2011年、認知症・草の根ネットワークの活動が始まりました。
   
   おさそい・たいむす12号より(2011・01・15編集)

   『認知・症草の根ネットワークの出番のとき』
                    認知症・草の根ネットワーク
                    代表  高田 芳信

   ネットワークのみなさん、あけましておめでとうございます。
   おかげで創立して4年目の新春を迎えることが出来ました。

   昨年は「認知症大会」の企画、運営をより市民に広げていこうと関係団体によびかけ
   北九州高齢者福祉事業協会、北九州ブロック介護老人保健施設協会、北九州市薬剤師会、
   老いを支える北九州家族の会など14団体で実行委員会を結成、各団体が介護や医療など
   の役割を創年座のみなさんとタイアップした寸劇形式で発表しました。
   また、NHKアナウンサーの町永 俊雄さんの「認知症でも大丈夫の社会へ」の講演を行い
   好評を得ました。

   認知症の啓発活動では、サポーター養成講座の広がりで、市内2万5千人近くのサポーター
   が出来たことは、認知症になっても安心の町へ向けて、心強い限りです。

   当ネットでは小倉南区・守恒市民センター、八幡東区・大蔵市民センターでそれぞれ
   5回、6回の継続で医師、歯科医療関係、薬剤師、社会福祉士、保健福祉局地域福祉部
   いのちのネットワーク推進課、地域でのサロンづくり推進者、など多分野の講師による
   研修を開催しました。
  
   サポーター養成を超えた地域での実践的認知症研修と言えるでしょう。
   一昨年より反響を広げています回想体験の研修とともに今後が期待されています。

   新しい年を迎え、当ネットワークが福祉・医療・環境など認知症の人と家族支援に
   とって、ますます大切な役割を担うのではないかと思いを強めています。
   当ネットワークの仲間がもっと増え、地域で生き生きと活動する体制を作りあげる
   事が求められています。
   仲間のみなさん! 一緒に力と心を合わせ進みましょう。
                                         2011 新春



   

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