認知症・草の根ネットワーク

私たちは、多くの人と仲間になって、つなぎあって、認知症ご本人とご家族が真ん中にいる地域づくりを進めています。

アンケート回答(第4回認知症・北九州大会)

2012-03-14 12:50:34 | その他
   第4回認知症・北九州大会・アンケート集計結果。

   ・回答 146件 ・無回答  1

    ●あなたの居住地は?
     門司区     9
     小倉北区   21
     小倉南区   43
     八幡東区   10
     八幡西区   26
     戸畑区    12
     若松区    13
     北九州市以外
   (飯塚市、田川市、中間市、水巻町、直方市、宮若市、糟屋郡、大野城市 )11


   ●あなたの属性は?(複数回答有)
     個人     31
     市民活動家  16
     自治会関係  15
     介護事業   63
     医療関係   13
     行政      2
     その他     5
     (障がい福祉関係者、民生委員、居場所づくり関係者 ) 


   ●本日の大会の内容は?
     大変良かった  53

   ・いろんな立場からの意見が聞けた。
   ・劇の方法でわかりやすかった。
   ・認知症高齢者徘徊の現状と問題点がよく分かった。
   ・参考になりました。
   ・ハーモニック・パルとオカリナ青い鳥がよかった。
   ・町内会・自治会の方の具体的なお話が聞けてとてもよかった。いろんな立場の方がひとつの
    テーマにしぼって取り組みを教えていただき有難うございました。
   ・わかっていると思っていても、つい忘れてしまっていることを何度でも思い出すことが大切。
   ・さくら館さん、茶屋の原団地の方の実体験は心にしみました・子どもSOSも徘徊SOSも
    地域あってのことだと・・・。
   ・大変勉強になりました。近い将来、我が家の両親も認知症になるかもしれない中で勉強に
    なります。また地域支援として自分のできることを考えていきたいと思っています。
    ありがとうございました。
   ・組み立てが非常によく、わかりやすく、また疲れることなく最後まで参加できました。
    問題の端末機、それへの対応の仕方、徘徊SOSをはじめとするシステム、個々人の対応、
    当事者、関係者の対応がよく理解できた。
   ・良いお話と演奏と、良かったです。
   ・判りやすく勉強が出来て良かったと思う。ありがとうございました。
   ・新聞記者さんのお話や自治会の方のお話など、いろいろな方面の方、視点のお話をきけて
    よかったです。
   ・初めて参加させて頂きました。日頃のご活動の大変さを感じました。
    もっと多くの人に協力・賛同して頂き、更なる活動の充実が図られると良いと感じました。
   ・創年座の演劇おもしろくよくわかりました。隣人役の男性、特によかったです。
   ・いろいろ考えさせられました。ありがとうございました。
   ・具体的で、今後自分自身がどう活動していいか参考になりました。
   ・病院勤務をしており、家族から警察に保護されたという患者さんの話をよく耳にします。
    実際には今回の話を伺い、いかに家族が心配で不安な気持ちをかかえていたということを
    改めて実感しました。今回の話、北九州大会に参加出来、本当に良かったです。


     良かった    78

   ・銭場さんの発表、ハーモニック・パルとオカリナ青い鳥の皆さん(がよかった)。
   ・個人参加でしたが、それぞれがわかりやすく大変今後の参考になりました。
   ・寸劇と音楽のコラボがよかった。
   ・今回で2回目の参加ですが、とても有意義な時間を過ごすことができました。
   ・徘徊が主な内容とは知りませんでしたが、とても参考になりました。
    もう少し“認知症”という病気について知りたかったので、少し残念でした。
   ・捜索ネットワークのことを知ったので良かった。
   ・今日のとりくみのテーマが広がることを願っています。
    一人一人が意識し行動すること、ネットワークを作ることの大切さを実感しました。
   ・見守り・SOSネットワークがあることがよく理解できた。
   ・身近で(北九州で)行方不明になり、亡くなられた方がこんなにもいらしたことを知らずに、
    関わらずにいた自分が恥ずかしいです。
   ・SOSネットワークのことは知っていましたが、GPSのことは知りませんでした。
    私もオレンジリングを持っていますが、活動できていないのが現状です。
    SOSネットワークに登録しても、具体的にどう活動していくのかが分かりません。
   ・徘徊の事例の詳しいことが聞けたこと(がよかった)。
   ・真剣に考えているのが伝わりました。
   ・私たちのまわりにはたくさんの認知症の方がいると思います。
    地域の一人一人が少し気にかけていれば防げること、認知症の方に高齢者の徘徊ネットワーク
    に入ってもらうなど予防を心がけることはとても大切だと思う。
   ・寸劇と音楽があり楽しかったです。
   ・初めて参加させていただき、認知症の方々を中心とした取り組みが具体的にどのように
    されているかを学ぶことができました。
   ・音楽が間に入ってとてもよかったです。
   ・認知症について深い知識が習得できてよかった。ネットワークの重要性を知ることができた。
   ・具体的で良かった。
   ・現実的で納得出来た。
   ・他人に対して無関心の人が増えている今日、認知症サポーターの必要性が良くわかった。
   ・行政・地域のネットワークのことが知れて良かったです。
   ・ネットワークをはじめとし、諸団体、マスコミなど多種の意見・方針をきくことができ、
    勉強になりました。
   ・今回で4回目で毎年参加しています。今回は認知症の方が行方不明になった時に、
    どのように動き、悲しいことにつながらないで生きてさがせるかという課題でしたが、
    いろいろな人のことばを通して考えさせられました。
   ・手づくり感一杯でもりだくさんの内容でした。お疲れさまでした。
   ・寸劇を通していろいろなことが良くわかりました。


     普  通    13

   ・時間がピッシャリで素晴らしいと思いました。
   ・音楽タイムは良かったと思います。他分野の方の発信があって良かったと思いますが、
    内容が同じもので・・。
   ・音楽がとてもよかった。
   ・寸劇は楽しく分かりやすかったです。


     期待はずれ    0 


   ●ご意見・ご感想欄

   ・医療関係者として、本日の認知症大会に参加出来て良かった。
    様々なネットワークを通じ、認知症の方々を支える支援員として今後も協力出来たらと思う。
   ・近所、町内、今は見ぬふりの現状、日ごろからの町内、仲良しこよしから発信入口。
   ・今回、捜索ご協力いただいた丹田さんの施設関係者です。
    どこよりも迅速にSOSネットでご協力頂いたこと、心より感謝しております。
    結果とても残念な形での発見でしたが、家族の元に帰ることができよかったと思います。
    今回のことで、私は初めてこのシステムを知りました。そして高齢者のこのシステムに
    感銘しています。
    障がい福祉の分野は、まだまだ横のつながりが希薄です。
    是非、障がいの分野でもこのような活動が充実されれば・・・と思います。
    捜索中の方々が早く家族の元へ帰れることをお祈りいたします。
   ・音楽タイムもよかったです。
   ・すばらしいです 北九州!!直方はどうなっているのだろう・・・と思いました。
    もっと、認知症を在宅でみている方が関心をもち、人ごとに思わず協力できたらと思います。
   ・徘徊高齢者の行方不明問題が社会的問題だと思います。
    この北九州でも数多くの行方不明者が出ていることを問題視し、市民一人ひとりからの
    発信で地道なネットワーク作りが必要だと思います。是非協力していきたいと思います。
    大会運営ありがとうございました。
   ・ハーモニック・パルとオカリナ青い鳥 よかったです。より認知症を考えるあとおしとなりました。
   ・徘徊高齢者への対応では常に悩みをかかえています。
    いかに安全に事故に遭わずに過ごしていただくことができるか、大変な課題です。
    徘徊探知機は、持って頂くと大変有効ですが、まだサイズが大きく、身につけやすいサイズ
    まで縮小できたら更に有効なのでは等いつも感じています。
    行方不明になられた時の初動の捜索態勢の重要性を改めて痛感しました。
    とにかく一緒に探して頂ける「人」の体制はどうしようもないです。更なるネットワークの
    充実に期待すると共に、自らも何かできること、役に立てることがあればしなければ
    という気持ちになりました。
   ・初めての参加で、とてもよかったです。今後も参加して勉強したいと思います。
   ・とってもよかったです。
   ・行方不明者の捜索の際の協力体制作りの必要性について改めて感じました。
    協力できるところから参加させていただこうと思いました。
   ・SOSネットワーク個人でのメールアドレス書きましたが迷惑メールが多いため受信
    拒否設定しておりますので、送信されるパソコン(携帯)のメールを記入しておいてくれると
    助かります。そういう方多いと思います。
   ・島崎さんの率直な報告と銭場さんの言葉に本当に背中を押される思いがしました。
    しくみに命を入れていく、私もこれからも動いていきたいです。
    facebookも!“やってますPR”はヒヤリハットと同じで大事です!
   ・島崎さんのお話を伺って、私も施設に勤めていますが、誰がどんな服装をしているのか
    全く覚えていません。きかれたら答えられない!とヒヤリとしました。
    神田さんのお話を伺って自治会に入ってないので、もし個人で徘徊に遭遇した時いったい
    誰が協力してくれるだろうと不安に思いました。向こう三軒両隣が懐かしいです。
    銭場さんのお話を伺って、田中さんのご家族の方が、あたたかい布団で眠ることや食事を
    してよいのか と罪悪感を抱くキモチわかります。早くみつかるとよいです。
    大石さんのお話を伺って、連絡は来るがじゃあ誰が探すのか?確かにそうです。
    次は警察の方のお話を伺いたいです。
   ・思ったより多くの方が行方不明になっていることが分かりびっくりしました。
    私たちも行方不明者を出さないように日ごろから注意しています。
    3月10日に徘徊模擬訓練をライフ北九州のケアハウス・グループホームで実施します。
    (戸畑区浅生地区を中心に)地域の方や区役所の協力も得て初めての取り組みです。
    きっと良い経験が出来ることを期待しています。今日の集会の継続になれば良いと思います。
   ・皆が関心があるようにいのちの大切さを改めて知らされた。早く田中様が発見されるよう
    祈ります。
   ・ぜひ私も参加させていただきながら、もっともっと学びながら北九州をいいまちに創り
    あげていきたいと思います、いっしょに作っていくたいので協力させてください。
   ・人が人に関心を持つということ、今最も大切なことだと思います。
    本日のスタート!共に広げて参りたいと思います。
   ・全体的にわかりやすく良かったと思います。
   ・大切な家族が帰ってこない時間というのは長くつらい時間と思います。
    元気な姿で見つかり喜びの時間に変わるように微力でも力になれればと思いました。
   ・九十才の母と二人暮らしをしています。もしも・・・と思い徘徊GPS使いたいと思います。
    今のところ元気ですが、いつか・・・来るかも。田中さんの発見お祈り致しています。
   ・介護事業所において徘徊はどうしてもついてくる問題です。本日の大会をもとに今後の
    徘徊についての対策をもっと考えていかないといけないと実感しました。
   ・町中の人がいざという時に動けるように自分も協力したいと思いました。
   ・最後も音楽タイムのハーモニック・パルとオカリナ青い鳥のステキな男性コーラスと
    オカリナでスマートでホッとした気分になりました。
   ・我が母86才です。まだ今は頭がしっかりしていますが、大丈夫と思わず心づもりは
    大切だなと感じました。
   ・「徘徊SOS」の現状と課題を次回は報告していただきたい。
   ・意見交換などさせてもらえれば次の取り組みにつなげていけると思う。
    また他にも現場での問題・課題をぜひ教えてもらいたいです。
    私は、中学校のPTA活動してます。学校の連携もあります。
    どんどん連携深めていきましょう。
   ・私の住んでいる地域は町内会長というより、町内を束ねるトップの方が牛耳っていて、
    本当の地域ネットワークなど見かけだけです。
    意見する人は、にらまれ、末端の会長は一年毎に交代です。せめて私に出来るのは、
    近所の一人暮らしの方のゴミ出し日に安否確認することです。
   ・ムーブの大ホールなら、テーブルが出るので、メモする、アンケート書くなどに便利です。
    場所は不便か?
   ・大切な勉強をさせていただきました。そろそろ自分の事として考えなければならない事ですよね!!
   ・やってますPR是非!
   ・他人事ではすみません。今元気な人もいずれお世話になるやもしれません。
    真剣にお話を聞かせていただきました。
    活動を皆さんに広く知ってもらうことが大切かと思いました。
   ・テーマがしぼり込まれていて良い大会だった。
    開かれた地域づくり、共住みの共郷づくりに進んでいってほしい。
   ・認知症の行方不明者は急にいなくなるのでしょうか?その前後には何もなかったのか
    ちょっと気になりました。
   ・大変興味深い内容でした。トイレ休憩が決まった時間あればと思いました。
   ・次回も参加したいと思っています。
   ・SOS見守りネットワークの普及をシステム的に。
   ・知り合いを通じて自治の集まりで、チラシを配り案内しましたが私(40才男性)が
    高齢の方に案内するため抵抗がありました。
    今の世の中ですので年齢差があると難しいところがあります。
    スムーズな方法も何かと思います。地域は八幡西区沖田に近い限界集落に近い団地ですが、
    若い者たちも少ないですので、良いアイデアが必要と思います。
   ・認知症サポーターとキャラバンメイトを静岡で受講しているのですが、北九州市で
    地域で役に立てたら良いと思っています。
   ・北九州市は市民センターを核にまちづくり協議会、社協活動がまだまだ機能をしています。
    高齢社会でのまちづくりは大きな課題です。
    緊急性のあることと市民で意識していくことが大事です。
    私自身は町内会の総会で発信します。
   ・認知症の方や障がい者の方が行方不明となり、遺体で発見されたという事例を聞いて、
    今回の寸劇のようなネットワーク作りがとても大切であることがよくわかりました。
    以前テレビニュースで、認知症の方が行方不明になられた想定でネットワークを駆使して
    無事発見、保護されたという訓練の様子を見ました。
    学校にも連絡が入り下校後の小学生たちがコンビニなどで情報を伝えて捜索にかかわる
    というのを見て、まち・地域をあげての取り組みとなる日が来るよう願うものです。
   ・今回は今までにくらべ参加者が少ないように感じました。とても残念です。
    でも北九州市の中で便利の良い条件でやること、大事だと思います。
    そして中間の音楽タイムもうれしい、仕事でつかれている金曜日です。
    人間らしく生きる、みんなで支えあいたいと思っています。
    最後の田代さんのまとめは心にひびきました。
    人ごとでなく、自分のこととして考えること、みんなで考えること、みんなが会う場所
    を身近につくること、拠点をつくること、とても勉強になりました。
   ・認知症の方の行方不明がこんなに多いことに驚きました。
    恥ずかしながら、ネットワークの存在も知りませんでした。
    しかし、寸劇で行方不明の方の捜索に至るまでの解説も示していただき、ネットワーク
    の利用の仕方を知ることができ(認知症の方へのサポート、行政機関とのつながり、
    家族)学ぶことができました。日々の中で人とのつながりを大切にして、あたたかい
    輪を作っていきたいです。
    内容が満載だったので、休憩時間があったらもっと整理しながら聞くことができたかも・・・
    と思いました。
   ・「発信」ということで、様々な立場の方からお話を聴かせて頂き、貴重な時間だったと思います。
    歌と音楽もとても良かったです。田中さんが早く見つかることを心から祈ります。
   ・ネットワークの重要性、正確な情報発信の必要性がよく分かりました。
    地域、特に子どもと一緒に支えあうことが東北の事例でも重要だと思います。
    実感いたしました。迅速につなげるということと同時に、過去の残念な事例を含めて
    データ分析、またこのような機会の発表をつみ重ね、すみずみまでネットワークが
    広がっていけばと思います。
   ・福祉協力員や民生委員が持っている力を連携していくことが大切だと考える。
    田代事務局長が話されていることは全てに通じると思います。
    横のつながりが大切だと思います。
   ・勉強になりました。
   ・北九州市でこのような取り組みが行われていることを初めて知りました。
    今回は、徘徊者へのネットワークの話でしたが。施設、自治体、行政、報道それぞれの
    立場が聞ける内容は良かったです。
    身近なことと捉え、周囲の人にも広めたいと思います。
   ・徘徊で行方不明になっている方が、そんなにいるという現状にびっくりした。
    地域が見守り支えるシステムがあることが大事と感じた。
    認知症を抱える家族が相談できる環境をつくることが大事と感じた。
   ・実話で参考になった。時間が遅すぎる。早く終わってほしい。
   ・開催の時間が遅すぎます。出来れば15時ごろから始めて欲しかったです。
   ・本日の参加は司会の中村さんからチラシを頂き、4名で参加しました。
    もう少しPRして下さい。大変参考になりました。
   ・いろいろな団体からの発信が新鮮でした。
    違った目線でものごとを見ることの大切さを感じました。
   ・継続と盛会を願っております。
   ・認知症等による徘徊に対するネットワークは充分ではないと思う。
    自治区会にて捜索にしても協力する人もあるがそうでない人もまたいる。
    家族がそういうときにはどのように対応をするのか考えると不安です。
    不明者を捜索し発見しても、今度は警察が事情聴取をする。
    この様では協力者が少なくなると思う。
   ・徘徊で行方不明になる方が多いことをいろいろなところに貼ってあるチラシで知りました。
    大変悲しく残念に思います。地域、行政、事業所等がいかにつながるかが大きな課題と
    思います。
    認知症の理解はなかなかむずかしく自分が直面しないと自分のこととして受け止める
    ことができないのが現状です。
    田代さんのまとめをもとに、頑張って“発信”していきたいと思います。
   ・行方不明になった時の状況、発見した時の状況、実例をたくさんききたかったです。
   ・祖父宅が葛原なので、田中さんのチラシを見たときはビックリしました。
    更に詳しい情報の話もあったので、これを機に祖父宅にも話を広め協力したいと思います。
    介護事業者ではありますが、なかなか現場にいるだけでは聞けないような貴重な話ばかり
    で本当に良い機会となりました。
   ・デイサービスセンターさくら館島崎さんのお話、同じくデイで務める者としてとても
    気になる内容でした。
    どこで起きてもおかしくないこと・・・そう思うともっと真剣に取り組まなければならない
    と考えます。
    また、田中さんの件、関わりがあった分、とても心配で奥様のことを思うと心が痛く
    なります。
    とても優しかった田中さん。にこにこ笑って、テーブルを動かすときもお茶を運ぶのも
    何でも快く手伝ってくださいました。早く田中さんに会いたいと思います。
    やらなければならないことの「実現」に向けて、協力をみんなでしていかなければいけない
    と思います。最後の音楽会、とてもよかったです。
   ・認知症の方がいなくなった時は出来るだけ早く、数多くの方で捜索することはとても
    大事なことであること、時間がたてばたつほど命の光が消えてしまう可能性が高くなって
    いくことを知りました。
    普段から地域に住む方に関心を持ち関わりを持っていくことは、これからの世の中には
    とても大切なことではないかと思います。皆で地域の交流をつくっていきたいと思いました。
   ・いろいろと話を聞いて心が痛く、また言葉が出ませんでした。
    私もデイにて働いているため、よくご家族様より相談や話を聞きます。
    すごくいい勉強になりました。今後ご家族の方にもいろいろなネットワークがあることを
    お知らせしてこの話を活かして仕事をしていきたいと思います。
   ・報告のみの発表が多かった。情報の多くはすでに知っていることだったので、それは
    資料のみでよかったのではないか?休憩が必要。
    一般の方への内容で専門職には少し退屈なものだった。
   ・何か私に出来ることがあれば、協力していきたいです。
    ステップアップ講座期待しています。
   ・徘徊が日常的にない人が突然行方不明になることがあることを知り驚いた。
    まだ大丈夫と思わず、早目に対策を講じることが大切と思った。
    今後の仕事に役立てたい。
   ・寸劇・演奏等非常に楽しく時間を過ごせました。
   ・一人の力ではなく、皆の力で認知症の方のサポートを行うことはとても大事なことだと
    思います。今日参加させて頂いて改めて感じました。
   ・寸劇等わかりやすくとても勉強になりました。
    認知症が身近なことで他人事ではないことを再確認しました。
   ・事例の中に家族の思い、声が聞けたらと思いました。
   ・GPSの端末機の工夫。必ず身に付けていられるもの(指輪・ネックレスや充電式、
    水にぬれても大丈夫。自分では取れない。引っ張っても安全)や必要なものなど、
    良いものになれば良いと思います。地域の見守り・情報の大切さがわかりました。
   ・徘徊して行方不明になった時のマニュアルなどあれば教えて欲しい。
    市民センターなどで定期的に研修を行ってほしい。
    キャラバンメイトの養成講座を受講した後どのように広めていくのでしょう。
    (自分が講師になって伝えてもいいのでしょうか・・・。)
    キャラバンメイトのステップアップした研修に参加したいです。(サポーター講座)
   ・認知症・北九州大会の内容が回を重ねる度にいろんなことに取り組まれていることを
    実感することができました。
    今後認知症の方が増えていくことを防ぐことはできないと思います。
    若いうちからの生活習慣を見直していくことも必要だと思います。
    隣の人の顔も知らないような世の中になっているのを打破していくことが何よりも大切
    だと思います。大切な一つの命を大事にしていかなければいけない。
    年齢関係なく と思います。GPSの導入方法をもっと簡素化してほしい。
   ・保健福祉局の高野さんがおっしゃっていた認知症サポーターのスキルアップ講座をたのしみ
    にしています。
    認知症徘徊者らしき方を見かけた時、具体的にどうすれば、どこに連絡するのか等知りたいです。
   ・もし、私たちの施設から行方不明者が出たら、自分の家族からも・・・と考えると!!
    また田中さんの家族から待ち続けている気持ちに何て声を掛ければよいのか分かりません。
    いろんなことに眼を向けて協力していかなければなりません。
   ・お疲れ様でした。子ども~小・中学生、若い人に伝えていくことには何があるか。
    本人、家族の声から不安、悩み、助けられること~などお聞きしたい。
   ・教育の場でも認知症をやってほしい。(小・中・高校)大牟田では子どもたちにも協力され、
    認知症の勉強があり、大変いい環境づくりにもなっていると聞きます。
   ・初めて参加しました。寸劇や音楽がとてもよかったです。
    特養で働いているので、認知症の方と接することがあるので、とても参考になりました。
    また行方不明の方も多く、徘徊の怖さも知りました。
    私も地域で協力できるネットワークは必要だと感じました。
    これからたくさんの人に認知症を知ってもらいたいし、自分も学んでいきたいと思いました。
   ・深刻な内容の中、音楽タイムがありホッとした。
    いろいろな立場の方々からの意見が聞けて良かった。会場の雰囲気が良かった。
   ・システムが形だけに終わらず、本当に誰もが安心できるまちのあたたかく強い仕組みに
    なる一歩に今日がなればいいなあ・・・と感じました。
    誰もが当事者意識をもってこのつながりに参画できればいいと思います。
   ・SOSネットワークは大切だと実感した。実際に近所の認知症の方が朝出かけて、
    あわてた奥様が青ざめて協力を求めてきて一緒に探したり大変な思いをした。
    午後パトカーに乗って帰ってきたと連絡があった時には、涙が出るくらい嬉しかった。
    本当にSOSネットワークを強化して欲しいです。
   ・発表の時の一人一人の時間が長い。途中の音楽タイムはとてもよかったです。
   ・今回はウエルとばたが会場でしたが、小倉南、小倉北、門司でも開催をぜひしてほしいと
    思いました。
   ・地域の力はすごいなぁとつくづく思いました。これが特定の地域だけでなく北九州全市、
    いやに日本全土に広がれば本当にいいですね。
    認知症サポーターの数と、実際に気持ちをもって活動する人はどうだろうか?
   ・また参加したい。
   ・友人が認知症と知って3か月、私に何が出来るかとの思いで参加しました。
    これをきっかけに考えていきたいと思います。
    まず今回のサポーター講習は予定があり参加不可ですが、次回には是非参加したいです。
   ・認知症の内容、情報が身近に多くあることに対して、安心感が持てました。
    「いつ、だれがなるか」わからない現状を正面から見つつ、地域のコミュニケーション
    を大事に北九州がよりよい、住みやすい社会になるように望みます。
   ・シニア男性の音楽タイムはGoodでした(女性でなくて)。
    明日は徘徊世代となるかもしれない私ですが、見守りSOSネットの役に立つならば・・・
    と思い応募したけれど・・・。
   ・寸劇の皆様、さくら館の島崎さん、茶屋の原の神田さん、市役所の高野さん、毎日新聞の
    銭場さん、事務局の田代さん、実行委員長の高田さんのいずれの方のお話も迫力があり
    心を打たれた。
    高齢者支援の輪が強く連携して広がっていくことを望む。
    自分もその力の一つとして取り組んでいきたい。
    ハーモニック・パルとオカリナ青い鳥の皆様の演奏ありがとうございました。
   ・今回初めてこのような大会に参加し、市や自治体がどのような活動をしているのか知る
    機会になったし勉強になった。
    次回があれば捜索に関わる団体から市への要望や提案を市の職員と討論したり意見交換
    できるシンポジウムのような型にするとより活気づくのではないかと考えた。
    今回は壇上からの一方的な情報発信だったという印象だったが、参加している人は
    何かしら捜索に関わっている人だと思うので、そういった人も参加できる形にできれば
    皆もモチベーションが上がると考えた。
   ・SOSネットワークに関してもっと詳しい情報が欲しかった。
    どういう形で活動協力してもらいたい等がないと、実際に動く人は増えないと思うし。
    ネットワーク本体についても詳しく知りたかった。
   ・認知症についてもっと勉強する必要を考えます。
   ・劇は良かったと思う。
   ・ハーモニック・パルの音楽がたいへん内容にマッチしてよかったです。
   ・今回参加しましたが、テーマ的にはネットワークが必要だとわかりましたが、もう少し
    わかりやすくどういうふうにすれば参加できるかを教えてほしかったです。
    また、認知症についても施設がどういう対応をすればよいか?などを講演してほしかった
    です。
   ・徘徊され、亡くなられて発見されることに心が痛みます。ネットワークが広がることを願います。


                                以上

第4回認知症・北九州大会

2012-03-11 11:17:36 | その他
                                 (wam独立行政法人福祉医療機構助成事業)

          

   第4回認知症・北九州大会終了報告です。
   無事に終了いたしました。
   事務局一同参加人数を心配いたしましたが、若い方々も含めて会場はほぼ満席になりました。
   みなさまのご協力のお陰です。ありがとうございました。

   開会挨拶
   
   認知症・草の根ネットワーク副代表理事
   たつのおとしごクリニック・院長・小野隆生
   ・今、北九州市で「どういうことが起こっているのか」を共有して欲しい。


   北九州市長挨拶
   
   北橋北九州市長
   ・認知症サポーター講座を受講した人が3万人を超えた。
    年内にその方々の協力ネットワークの再構築を。
   ・ものつくりの都市の叡智をつくしてなるべく小さなGPSを開発したい。
   ・高齢者問題を「環境未来都市」としても柱として考えていきたい。


   大会主旨説明
   
   第4回認知症・北九州大会実行委員長
   認知症・草の根ネットワーク代表理事・高田芳信
   ・昨年5月から行方不明でまだ見つかっていない「田中さん」のことなど事例報告。
    11ヶ月で9人。そのうち4人無事、4人遺体、1人不明。
   ・この間にもデイサービス事業者さんのネットワークができた。
   ・茶屋の春団地の活動が多いに参考になる。
   ・課題
     ①地域がどのように結びつくか。
     ②認知症の偏見をなくす。


   寸劇と音楽と最新情報で綴るオムニバス
   -いのちをつなぐ!今わたしたちにできること-
   

   大会実行委員会 & 劇団「創年座」& ハーモニック・パル
   
   
   行方不明の人が出たときに、「今、世の中にある仕組み」をすべて活用して、1人1人が
   最大限に「今、できること」を行ったら・・・そういう仮定のもとに物語りは進行していきます。

   ★あらすじ一部
    新井芳夫さんの父、82才で認知症の佐助さんがデイサービスから帰宅後行方不明に!
    その時、関わる人たちは・・・。
    理想的な関係機関の協力で、佐助さんは無事保護されました。よかった。

    ♪挿入歌など(ハーモニック・パルさん)
     島原の子守唄、ふるさと、春のぼうし、遠い世界.


   舞台・会場から最新情報発信!

   発信1.
    
   創作ネットワーク事務局(有)
   デイサービスさくら館 島崎元宏さん
   ・ネットワーク立ち上げの経緯
    1)事前準備(徘徊者の予測、その他)
    2)連絡・情報発信
    3)捜索体制を整える
      (当該事業所との情報交換、周辺地図の配布、チラシの配布、外部協力者との交換)
    4)捜索の手段(徒歩、自動車、自転車、バイクなど)
    5)捜索時間

   私たちの活動は、ある一定の範囲を少人数で必死に動いて探すシステムでした。
   これからは市内全域で活動できる仕組みづくりが必要です。


   発信2.
    
   八幡西区茶屋の原団地自治区会 神田一生さん
   ・団地の概要
   ・平成16年(2004)専門部に高齢化対策委員会を設置
    (民生委員、福祉協力員と協働で高齢者の見守り、訪問を行う)
    高齢者の一環として住環境の整備、新幹線緑道の整理整頓、犯罪防止のための定期
    パトロールなど。リードは役所。

   ・昨年12月のMさん捜索には地域の方など百数名の方が参加しました。


   発信3.
   
   保健福祉局・高齢者支援課 高野正二郎さん
   ・徘徊高齢者等SOSネットワークについて
   ・位置検索サービスについて

   ・北九州市発行の「認知症を学ぶハンドブック」のP22には、北九州市の取り組み、
    P24には予防、P26には権利擁護、P27にはサポーター養成講座(今後ステップアップ講座も)
    掲載してあります。


   発信4.
   
   毎日新聞西部本社報道部記者 銭場祐司さん
   ・田中さんのご家族の取材感想やその他の事例について。
    必ずしもシステムが上手く作動していない。
   ・早急にネットワークを広げて欲しい。
   ・具体的な過去の事例の集積がデーターとしてまとめられていない。
    事例を丁寧に集めて問題を意識して欲しい。


   発信5.
   
   北九州NPO研究交流会 大石さん
   ・MLでの繋がり状況
   ・受信しても実際動く人がいるのか?
   ・気がついて本当に声がかけられるのか?
   ・市民活動のみんなで手をつなごう。
    イザというときは動こうよ!


   まとめ
   
   実行委員会事務局
   認知症・草の根ネットワーク理事・事務局
   田代久美枝
   ・この大会が「みまもりSOSのスタートになる。
   ・認知症を知ることは、人が人に関心をもつことにつながる。
   ・関心を持つことが地域が纏まる原動力に。
   ・一体今、何が起こっているのかのデーター集積が必要。
   ・ステップアップ講座、メールの受信登録。
   ・入り口を一つにする。
   ・わかりやすく知らせる。
   ・まさかの準備は個人の責任だろう。
   ・実際動く人がいない。
   ・今あるシステムが錆びないように動かしていく。
   ・サポーターと警察が連携する。

   ・みんなで一緒にやりましょう。
    徘徊模擬訓練、GPS開発、地域と業者さんの横の連携、居場所づくり、
    ひやり・ハット集の作成、「やってます!」PRをして行こう。


   司会進行ナレーション
   
   劇団創年座
   実行委員会事務局
   認知症・草の根ネットワーク理事・事務局
   中村真理子


   ご支援・ご協力いただいた団体のご紹介(順不同)

   ライフ北九州
   毎日新聞西部社会事業団
   北九州NPO研究交流会
   小倉北区ボランティア連絡協議会
   エーザイ株式会社
   マイタウン・みなみ・リーダーズ塾
   創年くらぶ
   おとなりさんネットワーク「えん」
   メープルリーフの会
   茶屋の原団地自治区会
   コミュニティシンクタンク北九州
   NPO法人・シニアネット北九州
   たつのおとしごクリニック
   故郷会ふれあい家族
   容風会おきなの森
   医療法人「心愛」
   (有)デイサービスさくら館
   多機能ホームえん
   池田薬局
   北九州放射線技師会
   エフコープ生活協同組合

                                      以上

                                                記事・作成・長野