認知症・草の根ネットワーク

私たちは、多くの人と仲間になって、つなぎあって、認知症ご本人とご家族が真ん中にいる地域づくりを進めています。

平成25年度・認知症大会実行委員会第2回

2013-12-18 13:34:17 | その他
          


   第5回認知症・北九州大会実行委員会(2回目)
   平成25年12月12日
   於:ムーブサテライト

   出席:高田(草の根N)、河原(小倉歯科医師会)、和田(蒲生病院)、斉藤(エーザイ)、
      荒木(赤十字福岡県支部)、永松(白木さん代理、南統括)、山下(家族の会)、
      富田(家族の会)、松尾(高齢社会をよくする北九州女性の会)、近藤(ホームヘルプ)
      野村(ふれあい家族)岡島(小規模多機能)、細井(九州女子大)高野(高齢者支援課)、
      以下:草の根事務局 小池、山口、田代、長野、永松、中村、(順不同)

   進行:小池

   報告―12月7日(福岡)介護の未来を考える学習会 佐賀民医連(田代・野村・長野)
   要支援取り外しについて気になるので参加。
   家族の会副代表角田さんからの発信は、国全体のことを考える内容だった。
   詳細はプリント参照 要支援 北九州市(地方自治体)に投げられる 要支援はもともと
   自立の継続のためにあったはずだが・・世界中が認知症対策に動き出す時代なのだが。

   国民会議答申 8月6日に出た分のコピー参照。
   プログラム法案通過 実施するための 審議会で検討中 12月に最終答申
   要支援1,2が地方に投げ渡される
   早期発見・早期治療が言われる認知症の人はどうなる?→ 一所懸命言っているが難しい状況

   2枚もののプログラムは、課題抽出の参考資料。(「第19回全国の集いin新潟」分科会プログラム)

   展望が見えるように進める、今何が市全体として求められているのか?
   「地域包括ケアシステム」「オレンジプラン」「社会保障」
  (資料)オレンジプランとの整合性がとれていないのではないか? というアピール(家族の会)


   ★参加の皆さんそれぞれが、現在の課題と意識していることをお話しいただきました。

   ★次回の実行委員会は1月に開催します。日程については調整後ご連絡いたします。



平成25年度・認知症大会実行委員会第1回

2013-12-08 11:45:10 | その他
   平成25年度 認知症・北九州大会実行委員会(第1回)

   日時:平成25年10月28日(月) 19:00~
   場所:守恒市民センター会議室1

   出席者
   高田(老いを支える家族の会)、今村(西南女学院大学)、荒木(日赤)、高野(高齢者支援課)、
   斉藤(エーザイ)、福嶋万里子(福岡県介護福祉会)、山本(高齢社会をよくする北九州女性の会)、
   林田(福岡県高齢者グループホーム協議会Dブロック)、藤村(しんり幼稚園バス)、
   藤原(さくら館)、細井(九州女子大学)、近藤(ライフ北九州)宮田(小倉北区地域包括支援センター)、
   河原(小倉歯科医師会)、以下事務局 小池(芝津の郷)、田代(おとなりさんネットワーク「えん」)、
   山口(創年くらぶ)、中村(マイタウン・みなみ・リーダーズ塾)、長野(シニアネット北九州)、
   石田(おとなりさんネットワーク「えん」)、石澤(おとなりさんネットワーク「えん」)21名(順不同)

   進行:小池

   高田会長挨拶 
   北九州市が一つになって行う大会。徘徊の問題は、田中紀行さんの不明から動き出した。
   この大会の役割は大きい。主な団体がほとんど入っている状態にしていく。
   今後の方向性としては、厚労省から出た5か年計画(オレンジプラン)が主軸になっていく。
   2007年JR事故、現在控訴中。家族による閉じ込めや、事業者も認知症の方は預かりたくない
   というようなことにならないようにしていかなければいけない。

   田代(事務局)
   *この実行委員会で各委員から出た問題を集約して問題提起していく。
   *SOSネットワーク
   *知らなかったこと
   *草の根Nの活動はブログで確認ください。
   *25年度の大会事務局は、事務局長小池さんで進めていく。

   流れ・課題
   *認知症の知識を正しく知ってもらう 理解を広めよう
   *見守りSOSネットワークづくり
   *地域包括ケアシステムとはどういうことだろう?
    ・フレームはあるが中身は自分で作りなさい
    ・オレンジプラン運用について必要な視点
   *居場所づくりの調査 認知症CAFEとの連動
   *実体験の中から課題をさぐる 実行委員会は大会前に5回くらい開催する。
   *関わりたいこと、知りたいことを発信してください。
   *ご興味のある方をお誘いください
   *オレンジプラン

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   第2回実行委員会は12/12(木)19:00~ ムーヴ1F・サポートセンターです。



徘徊捜索模擬訓練(長尾校区)へ

2013-12-02 10:42:46 | その他
        

   「第1回長尾校区徘徊捜索模擬訓練」長尾市民センターに高田会長、田代、中村、長野で参加
   しました。

        

   訓練開始(長野が参加したチーム)
    柿もぎをしていた町内の方に情報を共有していただきました。

        

   公園の子どもたちにも聞いてみました。「見てないよ。」と。

        

   見つかりました~。田んぼの方に降りていく直前でした。

   このチームには徘徊者の日ごろの行動をよくご存知の方がいらして、おおよその目安をつけて
   動いてみました。大当たりでした。
   日常の情報が大切なことを改めて認識しました。

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   長尾校区訓練の
    目的
    1)認知症を地域で支える地域ケア実践を学び、地域と共に存在する地域密着型介護事業者
    とのネットワークづくりを進める。

    2)認知症の生命と安全を身近な地域で守れる捜索模擬訓練を進める

    3)認知症者の対応を学び、老いても安心して住み続けられるまちづくりに参加する。

    4)高齢者や障害者、子どもの生活・生命を守るリスクマネジメント教育の場とする。

    目標
    1)認知症者の心理や行動を学び、日ごろの支援に生かす。

    2)「徘徊」者への声かけやコミュニケーションを学ぶ。

    3)身近な地域に出かけ、地理や福祉ネットワークを体験する。

    4)認知症者のリスクマネージメントの一環として「徘徊」や「行方不明」時の手順
    連絡等を確認する。

    5)GPSの有効性を確認する。
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                                    文責;長野