フランスへの階段

変わったこと。昔は階段を一段ずつ登って行くイメージだったけど 今は一段ずつ降りて行きたい。

出産3人目のお祝い金

2007-11-27 01:38:10 | 日々感じたこと
ミクシーのニュースで、ある会社が3人目の出産お祝い金を

255万円にした というニュースを読みました。

普通出産お祝い金って50万程度だそうで、

何人目でもその金額だった所を 少子化対策でしょう

かなりの大幅アップ!!


でもねー

と私は思いました。

お金もうれしいけど、子育てをしてるお母さんにとっては

それより育児の手助けをしてほしいんだよねー。

例えばご主人が早くうちに帰ってくれて、手伝ってくれるとか

自分以外の人といっしょに子育てできるシステムが整備されるとか。

一日中一人でみなきゃいけない、なんかあったとき自分しかいないという

のがすごい緊張感なんだから。

お金、夫は喜ぶかもしれないけど

お母さんは、あんまりかもしれないなー。


この対策が 功を奏すのか、かなりギモン。

女性の立場に立っていないように思えました。



私事ですが。先週、イーニゴの帰りが11時半続きで(まだ続きそう)土日も出勤。

予想以上に私が打撃を受けたのです。

肉体的にも精神的にも。これは金には換えられん と思いました。



ところで3回目キネに行ってきました。

どうやら エクササイズのしかた、思いっきり勘違いしていたようです。

はっはっは・・んまいったね、こりゃ。



イメージとして私は食パンと食パンを合わせるのをイメージして力を入れていました。

それはとても心もとない感覚でした。

想像力だけ動いていたようです。

締めるとはこういうことかと。

実際はもっとシンプルで、お腹を引っ込めて うーーーん と力めばいいみたい。

顔でいったら、にらめっこしましょあっぷっぷ

みたいな感じで。


私の場合は 息を吐くというより 逆に吸い込むように

動かそうとしていました。


む・むずかしいでしょ・・・


なんで間違いが分かったかと言うと

吸い込もうとすると お腹がどうしても 盛り上がってくるのです。

先生の「おなかは引っ込めて」という一言で

このやり方だとそれは無理だぞ?

と気づいた次第です。




骨盤底筋再教育

2007-11-20 19:48:01 | 日々感じたこと
背中と言うか、腹筋と言うか、そのあたりが何となくだるい。

理由は分かっている。

おとといから 家で、骨盤底筋を引き締めるエクササイズをしているから。

といっても思い出したときに

引き締め5秒

脱力5秒

を5回で1セットを繰り返すだけ。


そういう訳で、産後ケアでキネに行ってきました。

初日は14日水曜日、好奇心を胸に勇んで出かけて行き、部屋に通されるや否や

診療台に上がろうとしたのをやんわり止められ

まず、問診。


せきをしたとき尿漏れがあるか、お腹の辺りが重いか、赤ちゃんは何グラムで生まれてきたか

などなど。

先生は私の理解度をよく見ながら、ゆっくり上手く説明してくれて

言葉の勉強にもなる。

かいともクーファン(こんな言葉、生むまで知らなかった)の中でなんとかいい子でいてくれる。

その後、壁に貼ってある子宮周りの器官、筋肉の構造図を見ながら

赤ちゃんが出てくるときに、この膣周りの筋肉がダメージを受けるから

それを回復する訓練をする とのこと。

この辺のことはもう知ってることだからフランス語でもへーちゃら♪

つーか、ろくに聞いてない。

しかし、部屋にあるいろんな器具に心引かれながらも

本日はそれまで。

次回から訓練に入りましょうと言うことで

軽くがっかり・・・


そうだよね、健康保険でまかなわれるんだもんね と思い直す。


だが!次の予約が2日後の16日に取れて、また行ってきました。

行ってきたといっても私が住んでいる同じ建物内にキネの診療室があるので

赤ちゃん持ちには非常に便利。

赤ちゃんを連れて移動するって、体力と時間を要することだと知った今 これはありがたい。



この日はいよいよ診察台へ!

上がるまでは、妊娠中の検診とまったく同じ手順。(生々しくならず上手く説明したもんだな)

体勢もほとんど同じといってよし。(まだ妊娠検診受けてない人は後々のお楽しみ)

まずは、先生が指で触診しながら

引き締めて~ 緩めて~

をやってみるが、膣まわりの筋肉なんてどうやって動かすのか

ぴんと来ない。

赤ちゃんを産むときと同じ、いきんで!っていわれても

足や顔には力が入るけど うまくいきめていない というのと同じ状況。


その後 例の器具が登場。これも 妊娠中赤ちゃんを見るときの挿入型のエコー

と思っていただければ。

この器具で まず膣内の筋肉に刺激を与える。ぴりぴりっとする感じ。

私の感覚では美顔エステで、肌に微弱電流を通して引き締めるアレと全く同じ。

このへんから かいとが 目を覚まし始め

私を確認した途端(常からぬ格好を見て)両手をあげてびくっとしている。


自分が生まれてきたときの状況を彷彿とさせられたのか?


私はその体勢のまま(もちろん)「結んで開いて」を歌ったが(彼は手を使った遊びが好きで歌いながら

彼の手にタッチ!すると大喜びする)

効果なし。

めげずに治療を続ける。


この挿入器具のよいところは、どの程度筋肉が引き締まるか

折れ線グラフになって目で確認できるところだ。

診察台の横にコンピュータがあって、そこを見ながら

うまく筋肉をコントロールできているかがわかる。


目で見てみると、頑張ってる割に引き締まってないことが一目瞭然。


一日ワンセット5回を宿題としてもらい

明日に挑む。

成果が出るか、それとも勘違いしたままエクササイズを続けていたか?


それでは また行ってきまーす。

まさかの週刊

2007-11-05 05:50:41 | 日々感じたこと
セシリアの特集が組まれた「エル」は売り切れでした。



「エル」は週刊誌で 毎週月曜日に発行。

だから私が行ったときには、店頭にあったのはもう次の号。

しかも、セシリアの特集は その日のうちに売り切れたらしい・・・

興味なさそうな振りして フランス人も好きなんじゃ~ん。


代わりにサルコジ・セシリアの記事が載っていたので「Gala」という雑誌を購入。

ただし これはどっちかというと、サルコジに焦点があたっている。



次の頁をめくりたい サルコジ


というタイトルで、サルコジは離婚を受け入れたもののまだ苦しんでいる。

一方 セシリアは 自由を手に入れた という。


セシリアは 自分の時間を今後は子供たちに捧げたいと思っている。

(2人の娘、20ぐらい・・とサルコジとの間に10歳の息子がいる)

といっても 彼女ほどの人物。政治にも関わっていたみたいだし

主婦として家庭に収まるべくもなく、親しい記者に明かした話によると

人権問題に関わる仕事をしていきたいという。


そういえば。

サルコジが大統領になって以来、公務のときも行動を共にしなかったセシリア。

それを ミステリアス なんて言われていたけど

一度だけ 大統領夫人としてメディアに出てきたことがあった。


アフリカのリビア(確か)で、ブルガリアの看護婦さんたちが

刑務所に入れられ 死刑を宣告されていた事件。

ボランティアでリビアに渡ったブルガリアの看護婦達の働く病院で

HIVに感染した子どもが出て、その責任を問われていた。

(HIVの感染源は 確定できていなかったと思う)


でも、死刑って・・・

しかも ボランティアで、リビアの人を助けるために献身していた

看護婦達が こんな仕打ちを受けるなんて。悪夢としか思えない現実。

たまに ブルガリアの看護婦の家族がニュースにでていたけど

痛々しかった。



そこで 立ち上がったのがセシリア。

ファーストレディという立場を利用して、リビアに出かけ

ブルガリアの看護婦達を解放するよう交渉。そして成功。


このときも サルコジはいっしょに行かず、別行動だった。


セシリアが 人権問題に取り組む意欲がある というのは

だからすごく 納得できる。



写真は向かって右がセシリア。リビアでの交渉が成功。中央の男は 誰なんだ?