子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

採卵術中術後。

2019-01-27 | 私と夫の妊活日記
「クマ子さんはいります!」

そういってスタッフさんと一緒にオペ室へ。よくテレビドラマで見るようなオペ室。

オペ服に身を包んだ7名ほどのスタッフの目が一斉にクマ子に向けられます。


「確認のためフルネームをおっしゃってください」


このやり取りを何度もします。
何度も何度もスタッフからフルネームの確認をされます。


これが面倒な人もいるかもしれませんが、クマ子はこのプロセスにとても安心しています。

スタッフ1人が確認してるから本人で間違いないだろう、という感覚じゃなくて、それぞれスタッフお一人お一人が自分で私がクマ子かを確認する。


これってすごく重要なことだと思います。なにかが起こった時に「誰々さんがそういってたから、、、」なんていう責任の押し付け合いができなくなるからです。


自分の職責を全うする。これぞプロです


手術台に上がると右手には麻酔を入れる点滴が、左手には心音を確認する装置がつけられ、足は台に縛られます。


担当医にまずエコーで卵胞を確認してもらい、


「ではクマ子さん、始めますね」
優しい先生のお声です。大丈夫、そう思える声です。


「ではクマ子さん、今から点滴で薬を入れていきますね。痺れはないですか??」


ほどなくして口の中ににが〜い味が広がります。どうやら麻酔液が体内に入ってきたらしい


「ではクマ子さん、次のお薬はいりますが、次のは、、、、、」



ここでクマ子の意識はなくなりました。








なんか寒いな、、、、。
なんでだろうな、、、。
布団を、、、、


と思ったところで目が覚めました。
すでに最初に待機していたベッドの上。右手には点滴がついています。



お腹が、、、ズキズキ痛む。前回は全く痛みなんてなかったのに。
身を起こしてみるとなんだかとっても気持ち悪いふらふら目が回る。スマホをなんとか取り出し時間をみると12:30。術後30分しかたってないのか、、、。


起きてられないのでもう一度横になり、気がつけばまた寝入っていました。


はっと目を覚ましてスマホをみると13:30。1時間また寝てたようです。ふと点滴を見るとすでに終わっていて、血が点滴の方に逆流していました


そうでなくても貧血体質のクマ子です、ちょっとの血も無駄にしたくないっちゅーのにえらいこと。


ベッド横の呼び出しボタンを押してスタッフさんに目が覚めたら血が逆流しています、と伝えるとすぐにきてくださいました。


「ご気分はいかがですか??問題なさそうならちょっと水分をとってみましょうか」


術後は必ずスタッフさんの見ている前で飲み物が飲めることをみせなくてはなりません。

えずいて飲めない場合は問題があるようで、その確認のためです。


今回もクマ子は問題なくごくごく、あっという間に1本飲み切りました。
あとは持ってきた菓子パンとお菓子を食べてもう一度横になります。


気分は問題ないけど、問題は腹痛。前回にはない痛みがずっと続いています。



まあでも2時間もすれば治るらしいから、帰るか、と思いトイレにいって尿がちゃんと出ることを確認してからスタッフに伝え、ベッドを後にしました。



続く



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。