おとといだったかな、NHKの朝イチをたまたま見ました。その時の特集がピル。
クマ子は頭が古い人間なものでピルを常用するということに抵抗があって、高校、大学時代はひたすら生理痛にただ耐えるだけでした。
社会人になって旅行の日程と生理が重ならないようにするために一時的に飲むことはたびたびありましたが、抵抗があったことは今でも覚えています。
それぐらい生理を薬で軽くしたり日程を変えたりするすることが体に悪いと思い込んでいたんですよね。
でも朝イチの特集を見てびっくり!!!
ピルを飲むと避妊効果はもちろんのこと、生理自体が軽くなる上に肌が綺麗になったり、生理前のイライラが軽減するんだとか!!
ピルを飲めば太る、という噂もまったく根拠がないとのこと。
一番目がウロコだったのは、今のピルは生理を3-4か月に1度にすることができるということ!!!
毎月あの煩わしさから解放される時代が来たんですね。
けど流石に体に悪いんじゃないの、、、??と思ってしまった昭和生まれのクマ子。
産婦人科の先生によれば、毎月生理が来ている現代女性の生理こそが異常事態なんだそうです。
50年ほど前までは女性は子供を5-6人産むのが当たり前でした。
だから初潮から閉経までの生理回数はせいぜい50回ほどだったようです。
それに比べて現代女性は閉経まで約450回の生理があるんだとか。昔の女性に比べて約9倍から10倍、生理回数が多いんですって。
毎月きて当たり前と思っていた生理。これが子宮内膜症などさまざまな女性疾患の原因を助長しているそうなのです。
だからピルで生理を月3-4回にすることで逆に体に良いそうです。
毎月生理痛が死にそうに痛いのに我慢している女の子、一度勇気をもって婦人科にいって先生に相談してみてください。
無理に我慢して過ごすとストレスにもなるし、内膜症などを見落とすことにもなりかねません。
医学はまさに日進月歩。
クマ子の昭和頭も令和頭にしていかなくっちゃ、と思った一日でした。