子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

3度目の胚移植終了

2019-04-01 | 私と夫の妊活日記

前日にルトラールを紛失するという大失態で落ち込んだクマ子。翌日、朝10:30からの胚移植に向けては気持ちを立て直しました。

 

移植時には子宮がまっすぐになるように、膀胱に尿をパンパンにためた状態にしなくてはならないので、移植開始の2時間前からトイレをがまん。これが毎回ツライ・・・

 

10:00に受付を済ませたら、10:30の移植までの間にコーディネーターさんから卵さんの成長度合いについて説明を受けます。卵のグレードは分裂した核の数とフラグメンテーションの多さでつけられていて、5つ以上に分裂していたらスムーズに成長している証拠。そしてフラグメンテーションはあまりないのがA、そこから多くなるにつれてB、Cと進んでいきます。

 

クマ子の卵さんは今回4つ融解したのですが、まずまずの成長具合。6D、6E、4A、4Bってな感じ。核数が多いのはフラグメンテーションが多いし、フラグメンテーションが少ないのは分裂数が少ないし・・・。総じて平均的、かな。

 

でもご安心あれ。卵のグレードがめっちゃ良いから妊娠するわけでもなければ、グレードが低いのに妊娠したりもするんです。これが妊娠の神秘!

 

 

で、コーディネーターさんが画像をみせながら詳しく説明をしてくれるのですが、クマ子はトイレを我慢することで頭がいっぱい(笑)もう、ちょっとでも腹筋使ったら漏れるぐらいまできています。

 

なるべくお手洗いのことを考えないようにして気をそらしていると、移植準備案内のメールが!きたー!待合室室からそそくさと更衣室へ行き、支度を済ませてベッドへ移ります。

 

そして始まる移植。

 

手術台にあがって、椅子が倒されるといよいよです。天井のモニターには卵ちゃんが子宮に戻っていく様子をリアルタイムで見られるようになっているので、毎回感動するのですが・・・・

 

看護師さんA「あれ?モニター映らない」

看護師さんB「そこのボタン押してこうしてああしてください」

看護師さんA[これですか??」

看護師さんB[違う違う、そこじゃなくて」

看護師さんA「あれ?なんでだろう」

看護師さんB「そこのボタンで切り替えてこうしてああして」

看護師さんA「えーーーっと・・・・あ、映った!!!あははは~こうするんですね~」

 

えーっと。。。

手術室の中、もうお股広げて手術台に患者が座った状態なんですけど・・・・

看護師さん、めっちゃ気がゆるんでいませんか??

何回もやってりゃそりゃ慣れてきますよね。気持ちはわかるけど、操作方法がわからないスタッフさんがあはは~と声をあげて笑うあたり、ちょっと不信感がつのってしまいました。

 

 

そんなことを思っていると先生がいらっしゃって、気持ちが改まります。まずはいつもの通り、子宮に器具をつけるところからスタート。カチャカチャという金属音。子宮までの道を確保するべく、装着されているようですね。

 

前回、前々回はまったく痛くなかったのですが、今回は金属が膣にこすれて痛い・・・。先生も「あれ?あれ?」と言っているので、何かうまくいかないのでしょう。不安・・・。

 

そして痛いのを我慢していると器具を外し、「もう一度つけますね~」と言われました。先生、お願いします、膣がめちゃ痛いです・・・。

 

そんなこんなでようやく器具がはまり、次は卵ちゃんをいれてくださいます!いつもなら胚培養士さんがスタンバイしていて、すぐに卵が子宮にはいるのですが、しばらくたっても胚培養士がこない。先生も「いま、準備してるのでお待ちくださいね」と慌ててる様子。

 

もうトイレが限界・・・なのと膣が痛いのでクマ子大ピンチ。何度も「もうすぐ卵がきますので」と言われますが、いっこうにきません・・・。心の中で悲鳴をあげていたらようやく卵ちゃん到着!いったい何があったんだ??

 

まあ、無事に卵ちゃんがきたからいいか。

 

そして無事移植完了!

クマ子はトイレにダッシュ!!!

極楽です(笑)

 

ん??

 

血がでてる・・・。

 

どうりで痛いと思ったわ。前回、前々回は一滴の血もでなかったけど、今回はどうやら器具がなかなかはまらなかったのか出血していました。

 

 

3度目となると勝手がわかってくるのでその分いろんなことを見る余裕ができてくるんですよね。今回はなんとなく不安が残る移植となりました。

 

お会計は前回と同じほぼ18万。

 

今日からはお腹を冷やさないようにしなくっちゃ。

たまごちゃん。よろしくね。