番外編 アメリカ大統領選挙⑯

おはようございます。けん・たかくらです。

久しぶりにサンダース氏のニュースが入ってきました。


サンダース米上院議員、民主党の変革訴え　「大企業と戦う必要」
ロイター 2/27(月) 15:22配信

［ワシントン　２６日　ロイター］

昨年の米大統領選の民主党候補指名争いに出馬したバーニー・サンダース上院議員は
２６日、党の全面的な改革が必要と主張した。金融機関や製薬会社などの大企業と戦い、
労働者階級の支持を得るために取り組むよう訴えた。ＣＮＮの番組で述べた。

また草の根の支援者を動員しトランプ大統領と対決するために、
進歩主義者は一段の努力が必要と強調した。

「われわれは完全な変革が必要だ。労働者や若者に向けて党を開放し、
ウォール街や強欲な製薬業界や、また国内の工場を閉鎖し雇用を海外へ移そうとする
企業と戦う姿勢を民主党は鮮明にする必要がある」と強調した。


【今日のポイント】

>>ウォール街や強欲な製薬業界や、また国内の工場を閉鎖し雇用を海外へ移そうとする
企業と戦う姿勢を民主党は鮮明にする必要がある」と強調した。

ここにしましょう。
サンダース氏とトランプの経済政策は、かなりかぶっています。
一般のアメリカ人の雇用、賃金を守っていかなければならないというもので
あたりまえのことですね。

この立場から、両氏ともにTPPには反対です。
北米自由貿易協定＝NAFTAにも否定的。
選挙情勢によって賛成から反対に転じたヒラリー・クリントンとは明らかに違う。

ただ、サンダース氏のよくわからないのは、移民政策ですね。
この人は移民にちょっと甘いのではないかという気がします。

不法移民も含めて移民をがんがん受け入れていたら、安い労働力が増えていくことに
なりますから、賃金は上昇せず、中間層の底上げは無理なんじゃないでしょうか？
どういうふうに考えているんでしょうかね？

続きはまたあらためて。


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